拙稿しております。
キャンプしながら執筆
「わたしが100歳になったとき」
というテーマです。
未来を想像すると現在なんだよな〜と思いながら書きました。
頼りない文ですが、ご興味ございましたら。
Amazonで購入できます。
キャンプしながら執筆
ちなみに12月号も拙稿…
2nd pit旗揚げ公演
『その鉄塔に男たちはいるという』
脚本 土田英生
演出 飯田浩志
2024/06/21 (金) ~ 2024/06/30 (日)
劇場 小劇場 楽園
演劇ユニット「2nd pit」セカンドピットを立ち上げました。
コンセプトはもう一つの場所。
それぞれの母体となる場所を大切にしながら、もう一つの刺激、楽しさ、出会いがある、
そんな場所を創り出したく集まりました。
以前からユニット的な仲間と場所がほしいなと想っていたので今回の新ユニットは心が踊ります。
その旗揚げ公演として上演します
『その鉄塔に男たちはいるという』
素敵な役者の方々が参加してくださり、
試行錯誤を楽しみながらクリエイトしています。
どうか観に来てください。
ストーリー
戦意高揚のために送り込まれた慰問ショウをするコミックメンバー。
その異様な場所から逃げた4人は深い森の中に立つ巨大な鉄塔に隠れているが・・・
キャスト
南保大樹、加藤拓二、甲津拓平、山形敏之、三浦拓真
スタッフ
音楽/印南俊太朗
照明/石島奈津子
音響/香田泉
宣伝美術/古木杏子
舞台監督/白幡大介
制作/長尾敦
製作/一般社団法人グランツ
タイムテーブル
6月21日(金) 19時
6月22日(土)14時
6月23日(日)14時
6月24日(月)休演日
6月25日(火) 19時
6月26日(水)14時
6月27日(木)14時
6月28日(金)14時
6月29日(土)14時 19時
6月30日(日)14時
チケット
一般(当日共)4,000円
U-30(当日共)3,000円
【発売日】2024/05/01
お申し込み⬇
その他、メール、LINE、Messenger、XDM
でも受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
長らくSNSの発信を控えていました。
写真は京都「龍安寺」の石庭。
というよりどうもその気になれなくて…
でも少しずつ再開しようと思います。
6月には立ち上げた新しい演劇ユニット公演もあるので。
そんなこんなを綴ります。
写真は京都「龍安寺」の石庭。
魅入りました。
南保大樹
劇団東演第166回公演
『酒場』
原作/エミール・ゾラ(「居酒屋」より)
翻訳/尼宮玲子
台本・演出/藤井ごう
2023年11月12日-23日
東演パラータ
演出には初東演の藤井ごうさんをお迎えし、ゾラの名作を、パラータの空間を存分に使いパリの底辺に住む庶民を映し出します。
【ストーリー】
一九世紀中頃のフランスはパリ、夢を抱いて夫(実は正式ではない)のランチェ、そして子供とともに花の都に出てきたジェルヴェーズは実に働き者の洗濯女。
一生懸命働いてやがて自分の店を構える夢に向かっていたのだが、ランチェは酒だ女だと放蕩の限りを尽くし、二人の手持ちの金を使い果たしたうえに、ついには出て行ってしまう。
それでも彼女は子供のパンのために、前にもまして洗濯の仕事に精を出すのだった。
そんな懸命な姿に魅せられた屋根職人のクーポーは「俺は酒もやらないし、もちろん殴ったりはしない!」と結婚を申し込む⋯。
「私よりもっと若くて綺麗な、コブつきでない人を探しなさい」と相手にしなかったのだが、彼の熱い思いの情に最後はうなずいて結婚。
やっとジェルヴェーズは夫婦二人で「洗濯店を持つ夢」に向かって着実に歩み始め、
少しずつ蓄えも確かなものになっていくのだった。
そして数年後、具体的に恰好な店も見つかり、いよいよと言う時に、夫のクーポーの身に⋯。
夢の洗濯店は果たして⋯。
【キャスト】
豊泉由樹緒
能登剛
南保大樹
原野寬之
須田真魚(トビラボ)
和泉れい子
光藤妙子
東さわ子
中花子
三森伸子
古山華誉
石村萌
齋藤理花
遠藤好(青年座)
【スタッフ】
原作/エミール・ゾラ(「居酒屋」より)
翻訳/尼宮玲子
台本・演出/藤井ごう
美術/乘家雅寛
照明/鷲崎淳一郎
音響/近藤達史
衣裳/山田靖子
音楽/寺田英一
作詞/伊波雅子
アクション指導/渥美博
ステージング/清水美弥子
舞台監督/相川聡
制作/横川功
【公演スケジュール】
11/12(日) 15:00〜★
11/13(月)13:30〜
11/14(火) 19:00~
11/15(水) 19:00~
11/16(木)13:30〜
11/17(金) 19:00~
11/18(土) 19:00~
11/19(日)13:30〜
11/20(月)13:30〜
11/21(火) 19:00~
11/21(火) 19:00~
11/22(水)13:30〜
11/23(木)13:30〜
(開場は各30分前)
【劇場】
東演パラータ
(下北沢駅/小田急線・東口、井の頭線・中央口下車徒歩15分)
送迎車あり(居酒屋「都夏」前)
【チケット】
■一般=4,500円
■U25(25才以下の方)=2,500円 U25(年齢確認)
■ +1チケット=13,500円(3名様のグループに
1名ご招待)+1チケットは劇団でのみ発売
★12日は感謝デー特別料金一般4,000円に
《全席自由》
未就学児の入場はできません。
前売り開始:10月10日(火)
来られる日時がございましたら私までお気軽にご連絡ください。
hiroli.nanpo@gmail.com
LINE、Message、XDM、も受付ています。
心よりお待ちしております。
長野県での『獅子の見た夢』が閉幕致しました。
伊那・諏訪(茅野)・松本・上田・長野・大町
各地での温かい拍手、終演後の熱いご声援やご観想、涙や笑顔などにふれて嬉しくホッとしました。
運営サークルの皆様の奮闘に感謝し、そしてこれからも共に歩めるよう、
そしてまた次の作品でお会いできるよう励んでまいります。
ありがとうございました。
南保大樹
テキトーに写真を
🎵影か柳〜か 勘太郎さん〜か
伊那は七谷(ななたに)
糸ひく煙り〜🎵
伊那名物 ソースカツ丼
移動途中、上諏訪駅の足湯。
松本城
松本にて大家仁志さんのお墓参り。
近年様々なご縁や出会いをいただいており、そのご報告と感謝をお伝えしに。
大家さんから大きな影響を受けています。
夜の松本城
長野・善光寺
善光寺本堂
大町
大町駅にて帰京前に原野くんと。
高松・今治・松山・徳島・鳴門・高知
松山城で甲冑
徳島眉山山頂
渦潮、ちっちゃいのが見えた。
四国ブロックでの『獅子の見た夢』公演が閉幕致しました。
各地で温かく時に熱く迎えてくださり、
獅子舞の盛んな四国で、
そして丸山定夫を故郷、四国は松山で、
出来たことがとても感慨深くこの作品の一つの到達点な感じがしました。
松山ではご当地なだけにプレッシャーを感じましたが、皆様の温かさに救われいつも通りにやれました。
四国に来ると穏やかな気持ちになり楽しい。
また来たい。
ご観想などお聞かせくだされば幸いです。
hiroli.nanpo@gmail.com
お気軽にメールください。
今日は高知から長野県伊那へ移動。
6、7時間くらいかな…
まだ移動演劇は続きます。
テキトーに写真を
高松の劇場ロビーから
松山城
松山城で甲冑
松山の劇場ロビーで
徳島眉山山頂
鳴門のうず潮の道から
渦潮、ちっちゃいのが見えた。
いつかデカいのが見たい。
高知城
カツオタタキ
カツオタタキ
今年も朗読劇『月光の夏』を上演する。
今年で20周年目となる。
初演は2003年2月22日の神奈川県橋本の杜のホールで開幕した。
キャストは南保大樹・森良之・岸並万里子・古田美奈子。
演出は鈴木完一郎氏。
稽古期間は約3週間くらいで、台本の大幅な変更や、動きや立ち位置など、急ピッチに進め、
稽古場は三軒茶屋や大橋など各地を転々としながら主に劇団3F稽古場で行い、
完一郎さんの激しい稽古場は熾烈を極めた。
ピアニストの植田伸子さんも合流すると、音楽好きの完一郎さんは嬉しそうにコラボレーションを創り上げ、この作品の醍醐味となる。
改めて完一郎さんの台本構成と、ピアノ音楽の使い方は凄いなと感じる。
稽古の始めから、黒を基調とした舞台で、ピアノ演奏は「月光」の曲だけを使い、動きや立ち位置などイメージにあり、
衣裳も一緒に買いに行った。
この作品は完一郎さん自身の戦争に対する嫌悪を、私達がこの作品に向き合う姿勢によって表現したのだ。
そして2003年2月26・27日に北沢タウンホールで東京公演初演。
第一声、台本を持つ手が震えたのを覚えている。
その時の私はまだ20代。
戦争というものに本気で立ち向かった気がする。
生前の古田美奈子に当時のことを聞くと「こんちくしょーの毎日だった」と言っていた。
ダメ出しは厳しく、セリフも他の人に割り振られたりと悔しい想い出があるのだろう。
でも初演メンバーでこれでもかと模索しながら稽古した日々は貴重な思い出だ。
東京初演を終えて、すぐに宮崎県三股町での地方公演が決まった。
嬉しく、とても安堵したのを覚えている。
そして夏から冬にかけて地方を駆け巡った。
この作品を私たちの手で次へ繋げられた、そんな想いだった。
終演後ホテルに戻り、部屋でみんなで芝居の反省をしたりして、
演出の完一郎さんが仰った「この作品は皆のライフワークにしたらいい」との想いで、
それから20年間、毎年夏の公演を続け、全国へ200ステージを超える拡がりをみせ、劇団の代表作となった。
今まで様々なメンバーが参加し、
演出の鈴木完一郎さんはお亡くなりになり、原田一樹さんが引き継ぎ、さらなる新たな形を創り上げ、
初演メンバーの古田美奈子と照明の鵜飼守、そして初期メンバーでもある山田珠真子も天国へ旅立ち、とてもとても寂しいのだが、
今年も幕を上げる。
そう戦争と向き合うライフワークとして。
初演メンバーは南保大樹と岸並万里子しかいなくなってしまったが、
ゼロから創り上げたあの稽古の日々は色褪せない。
南保大樹
2003/12/5 知覧特攻平和会館前の「劇団東演石灯籠」にて
鹿児島県 知覧中学校体育館公演
知覧の宿泊先「さくら館」前
初演キャスト&ピアニスト&スタッフ全メンバー
撮影者 制作横川
-生きたくても許されなかった青春-
日本の夏を語り継ぐ企画
朗読劇『月光の夏』
原作・脚本=毛利 恒之(講談社文庫『月光の夏』より)
演出=鈴木完一郎/原田一樹
2023年8月14~15日
北沢タウンホール
朗読劇『月光の夏』は初演から数えて今年で20周年目の夏となります。
今もそこに戦争はあり、そして時代はそちらへ向かいつつあるのかと思われる不穏な空気を漂わせています。
過去を振り返り同じ過ちを繰り返さないために、ライフワークのように愚直に語り継いできました。
目をつぶってはならない現実がそこにはあります。
観客の皆様の想像力を刺激する朗読劇で、ピアノ演奏と共に言葉を紡ぎます。
今年は我々の本拠地東演パラータでの公演です。
濃密な空間で観客の皆様とどのように20周年目の『月光の夏』が出会うのか。
どうぞ目撃しに来てください。
【ストーリー】
佐賀県鳥栖市 - 。
戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが廃棄されようとしていた。
かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた。
そしてピアノを平和の願いの証として保存して欲しいという思いから、全校集会で生徒達にその思い出を語る・・・。
太平洋戦争末期の昭和20年初夏、音楽学校出身の特攻隊員二人が学校に駆けつけ、今生の別れにベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」を弾き、沖縄の空に出撃していった・・・。
8月14日(日)19:00開演
南保大樹/奥山浩/岸並万里子/小池友里香
ピアニスト仲道祐子
8月15日(月)12:00開演
能登剛/奥山浩/和泉れい子/中花子
ピアニスト根岸弥生
【スタッフ】
原作・脚本=毛利 恒之(講談社文庫『月光の夏』より)
演出=鈴木 完一郎/原田 一樹
照明=鵜飼守
音響=高橋巌
舞台監督=原野寛之
制作=横川功
【劇場】
北沢タウンホール
(下北沢駅下車徒歩3分)
【チケット】
一般/3,000円
U25(25才以下)/1,000円(劇団のみ扱い)
[日時指定・全席自由・税込]
7/12〜23静岡県での公演が終わりました『獅子の見た夢』
各地の皆様大変お世話になりました。
各地で沢山の出会いがあり、温かく優しい、時には熱いお言葉もいただき力をいただきました。
各地の皆様大変お世話になりました。
皆様との関係をこれからも育みたい。
ありがとうございました❗
次は違う作品でお会いできることを楽しみにしております。
旅の写真をテキトーに
下田
修善寺
修善寺からの帰りの電車
三島の綺麗な水で冷やす
修善寺からの帰りの電車
三島の綺麗な水で冷やす
沼津
静岡
浜松、鰻
アクト浜松
南保大樹
「体調急変!」
昨年末、2022年12月26日夜に体調が急激に悪くなる。その時期は2つの稽古場を掛け持ちしており、とてもハードで疲れもあり、
ちょっと喉が気になるな〜と思っていた。
そんな予兆はあったが、熱は平熱で大きな不調もなかった。
12月17日にはPCR検査で陰性だったし…
しかし26日、稽古が終わり家に着くと、途端に身体が痛くなり、喉が明らかにおかしく、悪寒もする。
ヤバいなと思って、とにかく温かくして栄養とって寝た。
朝には良くなりますようにと願って…
「次の朝絶不調!」
朝、身体が激痛。
左の耳と頬、首、肩、腕に筋肉の痛みとこわばりがあり、
咳が出て、喉も不調。
体温は37℃…
37℃か…無理すれば稽古行けるかな…
イヤイヤこれはヤバい、明らかに体調悪し❗
迷惑かけられないので、制作の方に連絡し、
先ず手元にある抗原検査キットで検査した。
結果は陰性❕
お、これはただの風邪かインフルエンザか…
一応、発熱外来に行って来てということで予約して15:00に病院に行く。
病院で検温したら38.8℃だった。
通りでしんどいわけだ。
来る道すがら身体が激痛だしフラフラするし、着かないかもと思っていた。
PCR検査とインフルエンザ検査をして、
解熱剤を貰い帰宅。
その日稽古は急遽休み。
PCR検査の結果が休診日と重なり2日後に。
その間リモートで稽古に参加。
というか、リモートで聞いているだけ。
座っているのもしんどいので横になり朦朧としながら稽古を聞いていた。
「コロナ陽性!」
そして検査の結果は陽性❕
ガーン❗
7日間の自宅隔離。
年末年始が…
セリフ覚えようと思っていたのに…
『黒い湖のほとりで』と『歌え悲しみの深き淵より』のを。
ひたすら身体を温め寝た。
しかしいくら重ね着して毛布と布団をかけても汗がでない。
身体が温かくならない。
どうなっているんだオレの身体。
「稽古場復帰!」
しんどい期間を経て、
2023年1月5日に稽古場復帰。
座組の皆さん健康で、それは安堵。
微熱と身体の痛さ、軽い咳、息苦しさ、鼻と喉の不調を抱えていたが、本番に向けて稽古。
毎日しんどかった〜
セリフが入らん、頭が働かない、身体痛い…
でも頑張った。
ちょっと良くなったかな〜と思うと、疲れや寒さですぐ悪くなったりを繰り返し、
本番3日前にぶり返したかなと思うくらい悪くなった。
でもご安心を。
何度もPCR検査、抗原検査をして陰性が確認されています。
ホント何度も検査しました。
「本番!」
でも気合で『黒い湖のほとりで』本番に突入し、閉幕。
座組の皆さんにはホント感謝。
「次の稽古!」
そして『黒い湖のほとりで』本番終わって次の日に
『歌え悲しみの深き淵より』の稽古。
マジで休みたい…と思いながらも、身体を引きずり稽古。
しかも立ち稽古。
セリフは入っておらず
(台本開く余裕なかった)
台本を持ちながら、
ゆっくりの進行だったので、
一巡した5日後にはセリフを入れて台本離して、
これはホント褒めてほしい…
この体調で状況下、あのセリフ量を入れたんだ。5日で。完璧ではないけど。
まあ入っていないオレが悪いけど…
(本番中、帰りの電車が一緒の若手の子が気づいてくれていて褒めてくれた。ビックリ嬉しい。)
しかししかし体調は悪い…
微熱は続き、身体は痛い、耳と鼻は不調で、息苦しい。
しかも左頬から耳にかけて、首、左肩、左腕に筋肉のこわばりがあり、うまく動かなくて、呼吸や喋りがうまく行かない。
そして微熱と身体の痛みのせいか、気を入れてセリフを喋ると、頭と身体がフリーズし、止まってしまう。
「後遺症に苦しむ」
まず耳鼻科に行き、声帯と鼻と耳を診てもらう
。
声帯は異常なかったが後鼻漏でタンがからみ、
鼻は上咽頭炎。
耳は中耳炎。
上咽頭炎はコロナ後遺症に多く、膿が溜まっているので口周辺がうまく動かなく、
自分の声が響かないので良く聞こえない。
しかも、頭のモヤモヤ、集中力低下、記憶力低下、急な腹痛、身体の痛みなどなどが併発するらしく、全てその症状がある。
いわゆるコロナ鬱、コロナ後遺症の一種なのか…
中耳炎は元々子どもの頃から慢性中耳炎を患っており、大人になった今でも調子は悪いことが多いのだが(中耳炎のことは別途語ります)、
コロナに罹り悪化。
治療は投薬と通院と、上咽頭炎治療のBスポット治療を行う。
Bスポット治療は1週間に1回通院し、10〜15回くらいかけて行うと効き目があるらしい。
本番まで完治しない…
少しでも良くなるように最善の努力する。
そして呼吸器科へ
少し動くと息が上がり、
息苦しさが続いていて受診。
調べてもらって喘息と診断。
投薬治療。
朝起きると背中から腰にかけて激痛がするし、
左頬、耳、首、肩腕の痛みとこわばりがあるため、
整骨院へ。
鍼や手技でほぐす。
その時は楽になるが根本的解決にはならない。
身体の痛み、こわばりはウイルスの影響なのか…
「凹む日々」
不調が続き、
稽古でやりたいこともできない、
うまく行かない、
思考も働かない、
睡眠の質もあまり良くなく、
気持ちは沈む一方。
これ本番できるのかと不安な毎日。
周りの人たちは理解をしてくれる人はいてくれるけど、してくれない人もいて、しんどい。
演出の鵜山さんは最大限に気を使ってくださり導いてくださった。
「本番!」
3月に入って微熱は少し治まってきたが、
その他の症状はあまり変わらず、
本番へ突入。
2時間30分 出ずっぱり喋りっぱなしで、
歯を食いしばりながら、
気持ちは折れそうになりながらも、
何とか何とか幕が下りる。
「こんなに苦しむなんて」
コロナに罹っても治せばいいでしょ、
と思っていたが、
こんなに長引き後遺症があるなんて…
思っていなかった。
しかもタイミング的には役者として大きな期待をされて頑張らなきゃいけない時に…
とにかく終わり、
休養します。
身体の回復と、
心の回復を。
身体はこのままだと役者続けられない…
時間をかけて通院し回復する努力をしたい。
心はコロナに罹ってからの傷と、
色々受けた嫌がらせの傷と、
以前にハラスメントを受けて壊れた傷。
「感謝!」
観客の皆様の前では不調など関係ない。
出来ることを全力でやるしかない。
でも応援してくださる方々、優しくしてくださる方々のおかげで力をいただき支えられ千秋楽を迎えられました。
これはホントに感謝致します。
それがなければ舞台に立てないと実感します。
今は本番を終えた開放感と安堵感を味わいながらも、
不安や焦りが押し寄せてきますが、
数カ月、休養します。
その間、休養と通院でコロナ後遺症を克服し、
心の回復のためにも色々なこと、趣味や新たな活動などをして行きたいと思う。
南保大樹
閉幕致しました『歌え悲しみの深き淵より』
ご来場くださいました皆々様誠にありがとうございました❗
長丁場でしたが何とか終えられてホッとしております。
沢山の方々から励ましや応援をいただき、それが力となり、私を支えてくださいました。
本当に本当にありがとうございました❗❗
色々ありました。
言いたいこと山ほどありますが、言えないことが多い…
でも言えないことも少しは言っていこう…
コロナは後遺症があり苦しんで悩んでいます。
コロナめ👊
後遺症のことはブログに記録しておこうと思う。
少し休みます。
心も身体も壊れていて、回復するには年月かかると思うが、
そして今後も色々あって、嫌な思いをするとは思うが、
少しずつでも回復したい。
『歌え!悲しみの深き淵より』
作/ロバート・アンダーソン
訳/木村光一
演出/鵜山仁
2023年3月12日㊐~19日㊐
俳優座劇場
今世代が新たな衝撃を生み出せるのか…
そんなハードルを自ら作っているのか作らされているのか…
『歌え!悲しみの深き淵より』
息子は父を愛せなかった…
父は不幸な子供時代を引きずり…
母は柔らかく優しく…
姉は父に追い出された…
私たちはどうなるか…目撃しに来てくだされば幸いです。
もしお時間よろしければお願い申し上げます。
1981年 木村光一氏の翻訳・演出で初演。
観客の肺腑をえぐる舞台として芸術祭優秀賞受賞と各地での反響は想像以上のものでした。
「アメリカの戯曲でありながら、まるで創作劇外国産の違和感はない」(朝日新聞)と評され東演にとっても大きな転機となった作品。
40年の時を超え、次世代によって新たな感動を生み出す挑戦の幕が開く❗
【ストーリー】
妻を亡くしたハリーはいま新しい生活に踏み出そうとしている。しかし年老いた両親を残して出ていくことに心のわだかまりを感じ言い出せない。
80歳になる父親は、子供時代の貧しさから自分一人で切り開いてきた人生を邪魔されることを許さない頑固者だった⋯。
やがて決別の時を迎えることに⋯。
【キャスト】
ハリー南保大樹
トム/能登剛
マーガレット/和泉れい子
アリス/古田美奈子
メイベリー博士/奥山浩
ペル牧師/豊泉由樹緒
マーヴィン・スコット/星野真広
ウェイトレス/石村萌
看護婦/小池友理香
赤帽/原野寛之
ウェイター/三代陽輔
【スタッフ】
美術/乗峯雅寛
照明/古宮俊昭
音響/秦大介
衣裳/山田靖子
舞台監督/相川聡
制作/横川功
【公演スケジュール】
2023年 3月
12日(日)13:30~
13日(月)13:30~
14日(火) 18:30~
15日(水)休演
16日(木)13:30~
17日(金) 18:30~
18日(土)13:30~
19日(日)13:30~
【劇場】
俳優座劇場 [六本木]
もしお時間ございましたら目撃してくだされば幸いです。
よろしくお願い致します。
私まで、
hiroli.nanpo@gmail.com
LINE、message、TwitterDM、携帯メール
にご連絡くださればご予約させていただきます。
お待ちしております☺
南保大樹
『黒い湖のほとりで』閉幕致しました。
無事終えられたことに心から安堵しております。
観に来てくださいました皆々様誠にありがとうございました❗
実は昨年末に新型コロナウイルスに感染して、稽古を休み、
隔離期間を経て、
陰性を確認し、
稽古に復帰したものの、
体調はなかなか戻らず、
必死にセリフを覚え、
ト書きや設定のない戯曲を紐解き、
毎日必死に闘っていました。。
しかし、演出の西本さんはじめ、共演者の皆さん、スタッフの皆さんが良い雰囲気を作ってくださり、
トライ&エラーが安心して出来て、
終演後はこの難解な戯曲に共に立ち向かった強い絆が生まれました。
座組の皆さんに感謝です。
それにして毎日大変だったな〜
出演者みんなヘロヘロになっていました。
でも凄く仲良くなって、
何年後かに会っても今回の大変さを語り合えるね、なんて言っていました。
このご縁を大切にしたい。
それにして…コロナめ
未だ不調は続いており、
微熱と身体の痛み倦怠感などなど、
厄介です。
今は騙し騙し稽古をしています。
『歌え!悲しみの深き淵より』
1ヶ月後の3月12日開幕です❗
そちらはまた後日…
改めまして『黒い湖のほとりで』観に来てくださいましてありがとうございました❗
今回の貴重な稽古を糧にこれからも精進してまいります。
南保大樹