自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

『獅子の見た夢』公演詳細

2022年10月30日 | 出演情報
劇団東演 第163回公演  
 『獅子の見た夢』
ー戦禍に生きた演劇人たちー

❏ 原作/堀川惠子『戦禍に生きた演劇人たち』(講談社文庫より)
❏ 脚本/シライケイタ
❏ 演出/松本祐子

❏ 2022年11月20日㈰~27日㈰
❏ 俳優座劇場

[協力]移動演劇桜隊平和祈念会

2019年に東演パラータで初演をし、俳優座劇場に場所を移しバージョンアップして再演に挑みます。
どうか東演の原点、新劇の始まりともいえる芝居をどうか観に来てください。
私までご連絡くださればご予約させていただきます。
hiroli.nanpo@gmail.com
LINE、Message、TwitterDM、でも受け付けております。
お気軽にご連絡ください。

 堀川恵子著書「戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇」を原作にシライケイタ脚本にて2019年に舞台化。
東演創立者である八田元夫の資料・手記を元に移動劇団「桜隊」の悲劇を克明に記した「戦禍に生きた演劇人たち」。
劇団東演の原点とも言える芝居を前回劇場の東演パラータから俳優座劇場へ移してスケールアップした舞台ををお届け致します。

◇戦争一色のなか、自由を奪われ、
◇検束の危険を冒しながら、
◇それでも芝居をやり続けようとした新劇人たち。
  劇作家・三好十郎、
  俳優・丸山定夫、
  演出家・八田元夫
◇が炎のように向かった先は…

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 ストーリー
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1945年(昭和20年)8月下旬、八田元夫は世田谷・赤堤の三好十郎宅に広島からやっとの思いでたどり着いた。
大事に抱えてきた風呂敷包みの中には丸山定夫の骨壺があった。
あの惨劇からまだ三週間もたっていない。
挨拶もそこそこに骨壺を前に、二人は言葉少なに稀代の名優を偲び、まずい酒を酌み交わす。
突如男の声が割って入ってくると、時は前年(昭和19年)の秋にさかのぼる。
丸山定夫はしきりに八田元夫を「苦楽座」の演出家として、一緒に芝居をやろうと土下座までして説得をする。しかし数年前検挙投獄されて以来、演出家登録は取り消されていて、鑑札が無ければ演劇活動は出来ないのだ。それでも丸山定夫は諦めない…。
一方、戦局がますます厳しくなるなか、苦楽座も大政翼賛会・日本移動演劇連盟に参加しない限り芝居を続けられない状況に追い込まれていた。せっかく創りあげてきた芝居もこのままでは上演できない…。
「僕は芝居がしたい、したいんです」
「それしかお芝居やれる手段がないんですよね?」

やがて皆の心は一つとなって、広島へと向かうのだった…。

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 キャスト
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三好十郎・・・星野真広
八田元夫・・・能登剛
丸山定夫・・・南保大樹
森下彰子・・・覚田しずく(フリー)
薄田研二・・・豊泉由樹緒
永田靖・・・奥山浩
園井恵子・・・古田美奈子
多々良純・・・小泉隆弘
仲みどり・・・大川綾香
島木つや子・・・中花子
戸川春恵・・・三森伸子
高山象三・・・三代陽輔
水谷健三・・・原野寛之
川村禾門・・・山岡隆之介(文学座)

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 スタッフ
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美術/石井強司
照明/中島俊嗣
音響/山北史郎
衣裳/有島由生
お神楽指導/おかめ会・社中
宣伝美術/早川さよ子[栗八商店]
舞台監督/相川聡
制作/横川功

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 公演スケジュール
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2022年11月
20日(日)13:30~
21日(月)13:30~
22日(火)休演
23日(水)13:30~
24日(木)  18:30~
25日(金)  18:30~
26日(土)  18:30~
27日(日)13:30~

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 劇場
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俳優座劇場 [六本木]

〒106-0032東京都港区大本木4-9-2
03-3470-2880
六本木駅
都営地下鉄大江戸線6出口すぐ
東京メト口日比谷線 4b出口徒5分

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 チケット
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前売開始10月5日(水)

❏一般5,500円
❏シニア(65歳以上)5,000円
❏U25(25歳以下)3,000円
*劇団のみ取り扱い、当日年齢確認

❏+1チケット(3名様のグループで1名様ご招待)16,500円
*劇団のみ取り扱い
[大変お得なチケットです。3名様の代金で4名様が観劇できます]

◆全て税込み
[日時指定・全席指定]

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 チケット取り扱い
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私までご連絡くださればご予約させていただきます。
hiroli.nanpo@gmail.com
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お気軽にご連絡ください。










下北沢・横浜・大阪 閉幕『なカ なキ』

2022年10月23日 | 芝居道
『なくなるカタチとなくならないキモチ』
下北沢、横浜、大阪、全ステージ閉幕致しました。

観に来てくださいました皆々様誠にありがとうございました。

観客の皆様に育まれる日々でした。

横浜桜座という障がい者の方々のカンパニーのプロデュース公演に参加出来るのはとてもやりがいがあります。

桜座のメンバーとの交流は心が豊かに優しく澄み渡ります。

これからも交流は続けて行きたい。


下北沢駅前劇場


横浜ラポールシアター


大阪インデペンデントシアター2nd


道頓堀


通天閣


ありがとうございました❗


明日は『獅子の見た夢』の稽古。
立ち稽古が始まる。
こちらも頑張ります❗

南保大樹




下北沢・横浜が終わり…大阪へ

2022年10月21日 | 芝居道
『なくなるカタチとなくならないキモチ』
下北沢駅前劇場と
横浜ラポールシアターでの
公演が閉幕しました。

観に来てくださいました皆々様ありがとうございました❗


連日の公演でしたが、無事に終わりホッとしています。


駅前劇場


横浜ラポールシアター

横浜桜座のメンバーとはここでお別れだ。

寂しい。寂しいよ。

みんなといると、心が豊かに優しく澄み渡る。

大切な仲間。



色々なことを教わりました。



駅前劇場にはモデルとなった早川千枝子さんもご来場くださりました。



さあ最後地、大阪。

あと4公演。

どんな出会いがあるのか楽しみです。

南保大樹