ないちょの雑記帳

日々心に浮かぶこと、世の中のことをそこはかとなく書き綴ってます

捕鯨の行方

2005-05-28 | 環境問題
韓国でIWC総会が5月30日から開かれる。
注目は日本が提案する生態系の解明と鯨資源の管理手法の開発のための
ミンク鯨の捕獲頭数の拡大である。
当然、反捕鯨国は猛烈に反対するだろう。
商業捕鯨再開するしないはともかく、鯨を中心とする生態系の解明は急
務であり、南氷洋での漁業のこれからを考えるうえで重要である。
そのことを理解している反捕鯨国や反捕鯨団体はいったいいくつあるの
であろうか・・・・・・・。

あくまでIWCは”鯨を枯渇させることなく、持続的な利用のために
如何なる方策が必要か?”ということを話し合う国際的な組織である。
最近のIWCはいかに捕鯨をやめさせるかということが中心になり、本来の
IWCの意味がなくなっている。
その意味で、反捕鯨国や反捕鯨団体には科学的根拠をもって”鯨類の持
続的利用を否定する”議論をしてもらいたい。

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