JRびゅうプラザにチケットを買いに行った。
いつものことだから、なんの問題もなく、購入手続きは進む・・・
隣の席のお客さんが帰り、次に座った男性。
のけぞって椅子に座っている。なんか、嫌な雰囲気。
のけぞり男は、何かの割引券を持っているようで、説明を求めているようだった。
内容は聞いていなかったのだが、団長のチケットの手続きを待つ間に、ちらちらと文句を言っているのが耳に入ってきた。
男性:「こんなサービスじゃあ、使えねえから、これはいらねぇ。」
店員:「申し訳ございません。」
また、しばらくすると
男性:「ちょっとさぁ、これ、金券なんでしょ?だったら、領収書をだすんじゃないの?常識でしょ?」
店員:「申し訳ございません。これは、金券といっても・・・・・」
「ろくなサービスじゃねぇ」とか「おたくのシステムは・・・」とか「常識がない」とか、断片的に嫌な言葉が聞こえてきた。
なんだかよくわからないけど、クレームをこまごま入れている。
それに対応している店員さんは、すぐに謝っていたので、なんとか無難に対応しているようだったが・・・
(どうして、関係ない隣の席にいる団長がストレスを感じなければいけないんだ?)
隣の席の話も聞きたくないので、チケットを受け取ってさっさと席を立つ。
団長の応対をしてくれた店員さんも隣の様子が分かっていたのか、チケットの説明にアタフタしていた。
焦ると伝染するよ。
のけぞり男は、何を考えてクレームをつけているんだろう、って思った。
自分の持っていた割引券らしきものが、もっとすばらしいものだと勘違いしていたのだろう。思惑が外れて、細かいことまでいちいち気になるモードになったのだ。のけぞって、偉そうにして、威圧して、対面を保とうとしていたのも分かる。
じゃあ、このお客さんに対して、対応するお姉さんはどうすればよかったのか。
口先では謝ってはいたけれど、防衛本能がありあり、だったもんね。
こんなんじゃ、のけぞり男はもっとのけぞっちゃう。とにかく、周りにどす黒いオーラ撒き散らしてたね。
のけぞり男の件が結果どうなったのかは、知らない。
でもさぁ、こういう人が帰るときには、来た時とは打って変わってニコニコしながら帰れるような対応ができると、すごいんだけどなぁ。
クレーマー対応の極意みたいなこと、もう少し勉強しないといけないかもね。
接客業さんたち。
「クレームきたら、チャンスと思え!」っていう話は過去に何度も聞いた。クレーム言わない人はもう戻ってこないからね。
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