国道350号が小木半島にさしかかると、左折で小比叡山蓮華峰寺(こびえいさんれんげぶじ)、右折で素浜(そばま)海岸との道路標識を目にする。
その交差点を右折、素浜海岸をめざすとタバコ畑が広がる。半島上部は幾たびもの隆起的変動をうけて高台となった乏水地である。したがって、水田が容易にできる土地とは言えぬので、田畑混在の一帯となる。
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昨今、タバコに世相は厳しい風を吹き付けているが、タバコ産業の底辺はこのようなタバコ生産農家が支えていた。当方は成人となって以降、タバコを愛好するものである。タバコ畑を出先で見るに付け、こうやって生産されていたのかとその風景に見入ることもしばしばであった。
世間からは冷たいものを感じつつも、いかがであろうか。実によい風景の中でタバコは生産されている。きちっと分煙。皆に極力迷惑はかけぬようするからと、この風景に願をかけたいくらいだ..。
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物好きでなければ、何気なく見かけた畑で何を作っているのかなどと見入ることはあるまい。今回は佐渡市小木地区のタバコ畑の風景をとくとご覧いただいた。願わくば、せめてタバコ愛好者へのご理解をいただきたい..なんてむしがいいなぁ(笑)。 なお、この地区でのタバコ生産に関しては、近々続編を考えている。収穫後の乾燥作業にいそしむ一農家を取材したからだ。
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写真撮影:2006:08.14 佐渡市小木
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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子供の頃おじが栽培していたような記憶が・・・
大変な作業のようですね、
たびたびのコメ入れ。感謝です。
タバコ農家の苦悩を取材時聞く
ことになりました。
どうしてこうなるのか..。
愛煙家としてはつらい現実.。
(笑うに笑えぬ..苦笑いか?)
見ることが出来ません。
綺麗に整列するものですね。
銘柄は何でしょう。
酒のようにブレンドするのでしょうか。
学生時代横田基地の近くにお住まいでしたか。
こちらでは、すでに刈り取られておりますが、たばこは、北国が合いそうです。ここのは、なかなかの高級品のようです(笑い)。
むかし、たばこ工場を見学したことがありますが、すばらしい香りが思い出されます。確か、栃木県か群馬県かそれが出てきません・・・(笑い)。
分煙頑張ってください。愛煙家にもよい環境をつくって、皆で空間を上手にシェアしたいですね。
お疲れ様です。
懐かしいです。今は少なくなりましたが、私の子供の頃岡山県でも、確実な現金収入として、タバコ栽培が盛んでした。
勿論、私の家でも栽培していましたので、よく手伝いをさせられました。緑の葉タバコを朝早くから取り入れ、一枚一枚を縄に挟み、共同の乾燥場で火力で乾燥させていました。そして、また一枚一枚を取り外して貯蔵後出荷していました。
7月の暑い最中での作業でした。またヤニがすごくて、乾燥するまでは手がすぐ真っ黒になった記憶があります。
私もこの7月熊本に出張した際、久しぶりにタバコ畑をみて来ました。
たばこは,葉の緑だけでなく,花もきれいです。こちらでも時々見かけるのですが,花を撮る機会には恵まれません。今時たばこ泥棒もいないと思いますが,怪しいやつと思われるのも…。
銘柄ですが不明です。
一応作柄でもって等級がつくようです。
たばこ産業が買って後は何になるかま
では聞けませんでした。
ところで、白熊さんも愛煙仲間でした
でしょうか..(笑)。
学生時代は国立というか、
正確には国分寺市になりますが、
多摩地区に住んでいました。
立川基地の方が近いのですが、
軍用として稼働していたのは
横田の方でした。
爆音に最初は驚いたものでした。