骨折から4ヶ月以上が経過し、そこそこの平坦路は苦労せずに端切り切ることができるようになったので、今週は徐々に坂道にチャレンジすることにしました。まずはグラベルロードで平均勾配3~4%程度を片道10kmを目安に2度走って来ました、流石に5%を超えるとやや患部に違和感が出ますが、痛みはありません。
グラベルロードはフロント46/30Tなので、無理せずインナーを使えば、平均勾配6%を超える峠もなんとかなりそうな感じです。速度は出ないので。その分走る時間は長くなりますが、そこは良いトレーニングになると前向きにとらえています。
アップライトだったハンドル位置をフラットにしてみましたが、流石に平均速度が15km/h程度では、エアロポジションを取ってもほとんどエアロ効果は感じられませんでした。空気抵抗は速度の2乗に比例して増えて行くので、エアロ効果が実感できるのは25km/hを超える辺りからになるのでしょう。
ただ、リハビリライドとしてはタイヤが太いグラベルロードは最適で、特に荒れた路面の下りでは安心感が違います。今はロードバイクでもパリ~ルーベでは32Cのタイヤを使用する選手が増えていますので、ディスクロードは少し太めのタイヤを履かせてみようと考えています。ただ、リムブレーキモデルは28Cでクリアランスがギリギリなので、第3世代のSupersix EVOには28Cタイヤを使用しています。
倉庫に眠っていたCAAD10のBB交換をショップに依頼しているので、CAAD10が戻って来れば、今はローラー専用になっているCAAD12が外乗りで使えるようになるので、カーボンロードとアルミロードの乗り比べが楽しみです。
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