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ロードバイクのディスクブレーキ化を考える(4)

2024-02-01 12:22:23 | 自転車用品

 パンクに関しては、ロードバイクに乗り始めた頃はかなり悩まされていました。CAAD10に乗っていた頃は年に2度はパンクに見舞われていたのです。当時はまだ23Cタイヤが主流で、好みとしてミシュランのPRO4やPRO3を愛用していたのですが、とにかくパンクが多かったのです。耐パンク性能の高いラテックスチューブとも組み合わせてもみましたが、サイドカットからチューブがはみ出しチューブが破裂することも経験しました。
 それが、たまたま海外通販のwiggleで安売りをしていたVittoria Rubino Proを買ってから、すっかりVittoriaの愛用者になってしまいました。理由はシンプルで。とにかくパンクしないということに尽きます。2012年の秋からしばらくはミシュランとの併用していましたが、2014年頃から10年近くはパンクは1度もありません。唯一のパンクは2013年の夏に、突然の大雨に合い、水たまりを通った際に空き缶かなにかで起きたサイドカット1度きりです。お気に入りだったグリーンのサイドウォールが手に入らなくなってからも、wiigleで1本2000円以下の時にまとめ買いをしながら今に至っているのです。
 Vittoriaのタイヤがパンクしずらいのは耐パンク性能の高さというより、タイヤの形状と高い空気圧設定によるところが大きいのではと思っています。ミシュランンがMAX7bar設定なのに対し、vittoriaは9bar設定となっていて、乗り心地は劣るものの、パンクしずらいというのはロングライド時には心強いものです。還暦を過ぎてからは、アルミロードの振動が身体に堪えるようになり、空気圧は8bar、7.5bar、7barと低目にせざるを得なかったのですが、カーボンロードにしてからはまた8bar前後の空気圧で乗っています。
 CAAD12迄はRubino Proばかりでしたが、Supersix EVOにはZaffiro Pro Slickが装着されていたので、今は併用しています。ただ、これまで25Cばかりだったタイヤ幅は28Cや30Cと広目のものに置き換わりつつあります。Topstone用にと購入したフルクラムのレーシング6dbにはZaffiro Proの30Cを履かせています。リムブレーキのレーシング900にはRubino Proの28CをZONDAとArexrimにはRubino Proの25Cを履かせたままです。
 新しいSupersix EVO用に新たに購入したcannondaleのHorrowgram R45にはZaffiroProの28Cのパラザイドウォールを用意しました。このカーボンディープリムホイールの内径は21mmでVitoriaの推奨タイヤ幅は29~32Cとありましたが、実際に装着するとタイヤ幅は28.4mmでした。

 

 

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