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CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

自転車通勤専用バイク

2011-06-10 08:22:56 | 自転車通勤

 TCR2に乗り始めて2ヶ月、TCR2のポテンシャルの高さを知るにつけ、自転車通勤用に使用しているAL-700Xが硬くて重くてどうしようもないバイクに感じれられて仕方が無くなってしまいました。わずか1年前のことだというのに、MTBルック車からクロスタイプのAL-700Xにした頃の爽快感がまるで嘘のようです・・・Tcr2_150

 片道5km、時間にして15分から20分程度のことなのですが、振動はひどいし、速度は出ないし、ブレーキは鳴くし・・・いっそのことTCR2で通勤をしてみようとも思うのですが、ホイールはともかく、毎週ペダルまで交換するのは大変です。いくら歩き易いSPDシューズとはいえ、通勤で使用する気にはとてもなれません。
 来年、ロードバイクを2台体勢にできれば、ペダルをフラットに戻してTCR2で自転車通勤をと考えていましたが、どうやらそこまで待てない感じがし始めています。TCR2購入前はTCR2をFULL ULTEGRA化し、来年はTCR COMPOSITE SEを購入し、コンポの総入れ替えを安易に模索していましたが、TCR2のフレームとSHMANOの新型105の意外な良さを知ってしまうと、ネクストバイクがTCR COMPOSITEでは多分満足できないだろうと感じ始めているところです。
 TCR COMPOSITE SEの軽さは魅力ですが、18万円という価格を考えると、自転車通勤用に8万円程度のバイクを買い、TCR2をFULL ULTEGRAにすることが可能です。そしてその8万円の自転車通勤用バイクをDEFY3にしたらどうだろうという考えが浮かんでいます。理想は上位のカーボンバイクを購入し、TCR2を自転車通勤用にすることでしたが、TCR2と新型105のベストマッチを考えると、ネクストバイクはフルカーボンでULTEGRAかSRAM FORC以上が条件になりそうな感じを強く受けています。となると予算は最低でも30万円から40万円程度になり、とても来年に実現できそうな金額ではなくなります・・・
Gios_airone
 実は自転車通勤用のバイクとしてフラットハンドルのESCAPE RXやOCRも検討しましたが、ドロップハンドルに違和感がなくなった頃から、GIOSのクロモリ・ロードバイクの購入も検討していました。ただ、GIOSだとクロモリフレームの最下級モデルでもTCR2並みの価格になります。クロモリフレームなら丈夫で長持ちしそうなのですが、TCR2と同等の価格というのが気になります・・・そこで浮上したのが、DEFY3という選択しでした。OCRと1万5千円ほどの違いでDEFY3はALLUX SLのアルミフレームにオーバードライブコラムを採用しています。コンポは同じSHIMANOの2300ですが、重量はOCRより600gも軽量です。ホイールはTCR2と同じGIANT S-R2でタイヤ幅は25Cになりますが、自転車通勤用としてなら全く気にならないレベルだと思います。補助ブレーキが付いているのは気になりますが、DEFY3はコンフォート系のロードバイクですから、起き気味のポジションなのも自転車通勤向きといえるでしょう。また、ペダルにトゥーストラップが付いているのも自転車通勤には有難いと感じています。ただ、自分の欲しいブラック/レッドがほぼ完売状況なので、購入するとしても2012年モデルになりそうです。TIAGRAが10速になりましたから、2012年モデルでDEFY2が復活する可能性が出てきましたので、秋にはまた悩ましい思いをするかもしれませんが・・・Defy3_2011_b

 TCR2に新型105の組み合わせなら何とか2・3年は楽しめそうですから、FULL ULTEGRA化の費用をホイールに当てようと考えているところです。やはりフレームとコンポの兼ね合いやバランスを考えると、ULTEGRAは最低でも20万円以上のカーボンフレームでないと、その良さが十分に味わえないような気がしているからです。TCR COMPOSITE SEを購入する費用で自転車通勤用にDEFY3を、TCR2をさらに進化させるためにWH-7900-C24を購入するのも悪くないかなぁなどと考え始めている今日この頃です。ホイールは何本あってもさほど邪魔にはなりませんし、ネクストバイクのフルカーボンの完成車にしょぼいホイールが付いていても気にならないはずです。とりあえず、TCR2には長く乗るという前提で次はフレームのガラスコーティングを試してみようと思っています。


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自転車通勤開始

2011-03-28 07:15:09 | 自転車通勤

 3月26日(土)が今年の自転車通勤の初日になりました。予想最高気温3度ということでしたが、風も穏やかで気持ち良くスタート。おそらく朝の気温は1度前後だったと思います。東京あたりなら真冬の気温でしょう・・・Img_0012
 幹線道路は比較的スムーズに走ることができたものの、幹線道路を少し外れると路側帯部分に雪が残っているところも少なくありませんでした。昨年と比べても雪解けが遅いように思います。これが北国の現状です。寒さは防寒対策をすれば何とでもなるのですが、路面の状態だけはどうすることもできません・・・今回は車の少ない土日限定での決行でしたが、安全性を考慮するなら正直もう少し待つべきなのかもしれないと思っています。MTBの頃と違って、25Cのタイヤを履いているので路面の状態には相当に気を使います。
Img_0013  通常の通勤路として一部歩道も利用していたのですが、ここまで雪が残っていると当面は別ルートを探さなければならないと思い、帰路は歩道を避けるルートを取りましたが、どうしても幹線道路からは外れてしまう為、車線の半分に雪が残っている場所が多く、随分と神経を使いました。Img_0014
 自宅まであと2・3分というところで雪が降り始めたかと思うと、一気に霰に変わり、路面が一瞬で真っ白に・・・降り積もるほどの量ではありませんでしたから、何とか無事に帰宅できました。3月の末になるというのに、今年の春はまだまだ遠いようです。何不自由なく暮らしている身にもそう感じられるのですから、被災地の皆さんにとっては尚更だと思います。同じ北国に暮らす者として、一日も早い春の訪れを願って已みません。


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自転車通勤とサイクルコンピュータ(3)

2010-06-01 09:28:17 | 自転車通勤

 今朝は少しだけ早起きをして脚試しのツーリングに出てみました。今日の目標は時速40kmを超えることでしたが、AL-700Xの場合、フロントのミドルギアではケイデンスを100rpm以上にしても40km/hという速度にはなりませんから、必然的にフロントはアウターにしなければなりません。
 最近はミドルギアで走ることが多くなっていることもあって、AL-700Xの48Tというアウターギアは結構しんどいものがあります。行きは登り区間が多くミドルギアで足慣し、登り区間が終わったところで一気にフロントをアウターへシフト。ところが時速が30kmを超えたあたりから風が変わり、ケイデンスが上がらなくなってしまいました・・・Img_0755
 懸命に脚を回そうとしてもケイデンス80rpmがやっとで、速度も35km/hを行ったり来たり・・・48T×14Tのアウタートップは今の私には相当にキツイようです。下り区間でケイデンスが90rpmを超え、何とか42.3km/hを記録することができましたが、平均速度は23.4km/hと思ったほど速くなってはいませんでした。
 今日実感したことは時速が30kmを超えると風が変わるということでした。自転車は風圧との戦いだと知ってはいても、普段の自転車通勤では25km/h前後の巡航速度では感じることのなかった風圧の壁がそこにあるようです。
Img_0754  今朝は比較的風も穏やかでしたから、純粋に自転車の速度から来る風圧です。35km/hを超えると心拍数は相当上がり、息も絶え絶え・・・結局目標としていた10kmという走行距離はクリアできませんでした。こうした経験をすると、つくづくプロのロードレーサーの凄さを痛感させられます。彼らは200kmを超える距離を5時間程度で走っているのです。平均速度は何と42km/hにもなるのですから・・・
 比較的信号機の少ないルートを選んでいる割に平均速度が23.4km/hという結果には少々落胆しています。この程度の平均速度ならむしろミドルギアで80rpm~90rpmのケイデンスで安定した走りをする方がはるかに効率的なのかもしれません。また、別の機会に試してみようと思っています。
 今月は往復50km超えのサイクリングを計画していますので、目標は25km/h巡航で2時間を走りきれる持久力をつけることにおいています。今日もこれからジムのエアロバイクでトレーニングです。


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自転車通勤とサイクルコンピュータ(2)

2010-05-31 12:03:27 | 自転車通勤

 サイクルコンピュータCC-RD200を取付けることで、ケイデンス80rpm程度(ギアは2×6)で25km/hの巡航という目標達成が確認できたので、次はフロントギアをトップにしてどのくらいの速度が出るのかを確認してみました。
 しばらくアウターギアを使っていたかったので、かなり重く感じスピードに乗るまでは70~80rpmというケイデンスがやっとでした。ここ数日、天気はいいのですが風が強く、南東の風10mという日もありましたので、心拍数は相当高くなっていたはずです。
Img_0752  結果は39.3km/hという最大速度を出すことができましたが、平均速度は21.2km/hとミドルギアの時とほとんど変わりがないことが分りました。
 この結果から推測できることは、やはり軽いギアでケイデンスを上げて走る方が、重いギアで無理に速度を出す走り方より効率がいいということでした。
 特に信号機の多い市街地の走行は、STOP & GOの頻度が高くなりますから、漕ぎ出しにパワーが必要で、しかも加速がつくまでに時間のかかるアウターギアは効率が悪いのは当然かもしれません。Img_0751
 先の記事で平均速度が上がらないのは、街中の歩道を走るためだと書きましたが、実はこの信号機によるSTOP & GOの影響の方がはるかに大きいことが分りました。
 このSTOP & GOの頻度が高く、アウターギアだとリアを2段落とさないとスタートが辛いことから、自然にミドルギアを選択するようになっていたわけですが、こうして速度の出るアウターギアと速度の出ないはずのミドルギアとの平均速度差がほとんどない事実を目にすると、漕ぎ出し時のパワーロスが相当大きく影響していることが改めて判ります。
 実はPanasonicの電動アシスト自転車のWEBサイトに大変参考になるデータが掲載されているのです。それは「電動アシスト自転車の走行距離の表示について」というページで、1km毎に10秒間自転車を停止させると電動アシスト自転車のバッテリーのもちが半分程度にまで悪くなるというものです。
 このページでは10秒間の停止意外にも、坂の勾配も倍に設定してありますから、単純に半分とは言い切れない部分もありますが、「旧測定法(停止なし、勾配3.5%の坂を含む)」だとエコモードで約101kmですが、「新測定法(1km毎に10秒の停止、勾配7%の坂道を含む)」だと約51kmとなっていますので、STOP & GOのパワー効率の悪さが実感いただけるのではないでしょうか?
 実際の市街地では10秒間の停止はありえませんが、一度止まってしまえば踏み出し時のパワーロスは10秒も1分も同じです。私たちの日常の中でなんとなく効率が悪そうだと感じていることは少なくないと思いますが、こうした数字を目にするまではなかなか日頃の習慣を改められないというのが常ではないでしょうか?
 自転車通勤の場合は自分の身体の負荷として跳ね返ってきますので、楽に走るためにはとミドルギアを自然に選んでいたのですが、こころのどこかにもっと速く走りたいという気持ちがあるため、ついついアウターギアを使いたくなるものですが、心拍数を上げ、身体に負荷をけても通勤時間がほとんど変わらないのであれば、長続きが可能な楽な走法を選ぶべきだと思います。


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自転車通勤とサイクルコンピュータ

2010-05-29 10:10:53 | 自転車通勤

 サイクルコンピュータCC-RD200を取付けて自転車通勤を始めて1週間が経過しました。この1週間は天候が悪く、雨の中や濡れた路面の走行が半分以上でしたが、今のところ雨による不具合などはありません。Img_0744
 サイクルコンピュータCC-RD200を取付けることで通勤距離が正確に分りました。自宅から会社近くの駐輪場までの走行距離は片道4.78kmでした。この距離を約15分弱で走っているようです。
 平均速度は21.1km/m、最高速度は33.1kmというのがこの1週間の走行データです。ケイデンスに関しては保存機能がない為、結果をお見せできませんが、80rpm~90rpmとお考え下さい。ギアは2×5・6・7でフロントのアウターギアは使っていません。
Img_0743  前半の3・7kmは車道走行が可能でおそらく25km/h程度の速度で走行が可能ですが、残りの1kmほどが市街地で歩道の走行を余儀なくされるため、この区間での速度は10km/h代に落とさざるをえませんので、20km/h強の平均速度は已む終えないと思っています。Img_0288
 天候不順と葬儀などか重なって、遠乗りができませんでしたが、来週は少し遠乗りをして巡航速度25km/hが可能になっていることを実証してみたいと思っています。また、アウターギアで40km/hを超える速度も体験してみたいとも考えています。
 サイクルコンピュータを取付けることで、自転車通勤の楽しさがまたひとつ増えたと感じています。今まで、漠然と走っていたのに、今は速度やケイデンスを確認しながら、強風の中でも一度速度に乗ってしまえば結構速度が出るものだとか、路面が多少濡れていた方が路面抵抗が少ない為かケイデンスが高くなるなど、日々新たな発見があるのですから。
 ただ、あまりサイクルコンピュータにばかり気を取られると視野が狭くなり危険ですので、十分な注意も必要です。


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