□作品オフィシャルサイト 「私の男」
□監督 熊切和嘉
□脚本 宇治田隆史
□原作 桜庭一樹
□キャスト 浅野忠信、二階堂ふみ、高良健吾、藤竜也、モロ師岡、
河井青葉、太賀、相楽樹、三浦誠己、安藤玉恵、三浦貴大
■鑑賞日 6月15日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
原作は未読だったが、正直楽しめない映画だった・・・
10歳で孤児となった少女・花(二階堂ふみ)は、遠縁の男・淳悟(浅野忠信)に
引き取られる。 ともに孤独な2人は北海道紋別の平穏な田舎町で暮らしていたが、
ある日、流氷の上で起こった殺人事件が報じられる。 そのニュースを聞いた2人は、
逃げるように町を後にするが。
この映画をどう捉えるかは、まさに十人十色だろう。
“愛の形”については様々なパターンが考えられて、それも一様ではないだろう。
でも、どんなに愛について考えても、この映画のような形であれ、似たような経験の
ない者にとっては、やはり理解の範疇を超えているものとなるだろう。
それが許容できるかどうかは観た人の判断に委ねるものとしているのだろうか。
まだ『失楽園』のような形なら、まだ理解もできる範疇なのだが(笑)
二階堂ふみの演技がどうだったか、浅野忠信の演技がどうだったのか、
という以前に、僕には馴染めない映画だった。
あの“流氷”における殺人は、何か意味があるものだったのだろうか・・・。
『夏の終り』もそうだったが、このトーン、原作色とは異なる熊切カラーなのかなぁ。
「夏の終り」もダメだったから、熊切監督ものは相性悪いのかも?
でも、それ以前に、近親相姦っていうのが、もぅダメで・・・。
おまけに、花を演じた二階堂ふみさんと、うちの娘が同い年。
なんか想像しただけで、うぇ・・・・っと来てしまいましたーー;
>やっと観に行きましたが、うん、私も合いませんでした。
ですよねぇ・・・。
>「夏の終り」もダメだったから、熊切監督ものは相性悪いのかも?
僕も監督との相性悪いの感じるときがあります(笑)
>でも、それ以前に、近親相姦っていうのが、もぅダメで・・・。
ま、原作ありきですが、原作通りだとしたら、
原作も興味がわきません・・・。
>おまけに、花を演じた二階堂ふみさんと、うちの娘が同い年。
なんか想像しただけで、うぇ・・・・っと来てしまいましたーー;
そうだったんですね。
こんな「危険」は隣り合わせていませんか(笑)?
私もこの監督と・・・相性悪いと思う・・・
って思ってしまいました。
>私もこの監督と・・・相性悪いと思う・・・って思ってしまいました。
ですよねぇ(笑)
別な監督で観てみたいですよ(笑)