京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『ブルーピリオド』

2024-08-20 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「ブルーピリオド
□監督 萩原健太郎
□脚本 吉田玲子
□原作 山口つばさ

□キャスト 眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより

■鑑賞日 8月11日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

成績は優秀ながら、だらだらと空虚な毎日を送っていた男子高校生。
毎日に物足りなさを感じていたが、ある美術の授業をキッカケに、
自分の描いていた世界とは別の世界に飛び込んでいく姿を描く。

若い頃、自分の将来の姿を創造できる人って少ないだろう。
ところが個人差はあるが、何かをキッカケとして、
今までとは全く違う世界にのめり込んでいくことはあるだろう。

八虎を演じた眞栄田郷敦を含むメインキャストは、
それぞれ美術を根本から練習してこの映画に臨んだらしく、

その成果は十分この映画に反映されていたと感じた。
美術の授業で「私の好きな風景」という課題を与えられたら、
同じ高校生の頃だったら、自分はいったい何を描くだろうと思いながら、
青春時代の自分を顧みると、できれば「シンガーソングライター」で、
路上ライブをしている姿を描いていたのじゃないかなぁと思う。
その頃の人間関係を思い出しながら、自分の青春時代を回顧し、
重ねる部分も多かった映画だ。
実際には、大学生の頃、原宿のライブハウスで歌い、
セミプロの方の歌を聴いて、その道を諦めたのは事実だし、
ま、それも青春時代の想い出の一つだった。
ちなみに、その日、吉田拓郎と浅田美代子が買物している姿を見た(笑)


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