□作品オフィシャルサイト 「十一人の賊軍」
□監督 白石和彌
□脚本 池上純哉
□原案 笠原和夫
□キャスト 山田孝之、仲野太賀、阿部サダヲ、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、
千原せいじ、岡山天音、野村周平、音尾琢真、玉木宏、
■鑑賞日 11月10日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
長尺物の時代劇ではあったのだが、長いなりの何かに欠けているのではないか。
もっと簡潔に描けるストーリーだと思うのだが・・・。
戊辰戦争を背景に、11人の罪人たちが藩の命令により決死の任に就く姿を
描いた時代劇アクション。
裏切りあり、助け合いありで壮絶な戦いに11人の罪人たちが身を投じる姿が
描れているのだが、どうも内容に厚みがなく、ただ流れていくばかりの映像表現。
なんだか随所に「東映色」が出ているのだが、良き時代の「東映色」は無し。
山田孝之、仲野太賀、そして阿部サダヲをキャスティングしているなら、
もっと面白い、フェイント一杯の映画が出来ただろうに・・・。
正直、長い間椅子に座らされてつまらない映画を観せられた感じ。
おそらくラストシーンはお涙物を狙ってだったんだろうが、全く泣けず。
これを観ていた時間を返せって言いたい映画だった。
東映映画って感じでしたが、なんだか無駄に長かったですねぇ。
同じ白石監督の「基盤斬り」の方が良かったように感じます。
少ししか出なかったが、玉木宏さんに萌えました(笑)
>東映映画って感じでしたが、なんだか無駄に長かったですねぇ。
なんとなく「間延び」がしていた感、満載でした(笑)
>同じ白石監督の「基盤斬り」の方が良かったように感じます。
同感です!
>少ししか出なかったが、玉木宏さんに萌えました(笑)
おお、そこでしたか(笑)