□作品オフィシャルサイト 「サンシャイン・クリーニング」
□監督 クリスティン・ジェフズ
□脚本 ミーガン・ホリー
□キャスト エイミー・アダムス、エミリー・ブラント、アラン・アーキン、ジェイソン・スペヴァック、スティーヴ・ザーン、メアリー・リン・ライスカブ、クリフトン・コリンズ・Jr、エリック・クリスチャン・オルセン、ケヴィン・チャップマン
■鑑賞日 7月19日(日)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
あの『リトル・ミス・サンシャイン』のスタッフが再び終結したというので、楽しみにしていた1本だ。 リトル・ミス・サンシャインのあと、サンシャインで繋がるから、どこかで何かリンクしているかと思ったが、あのおバカだけど温かいファミリーのロードムービー的ノリとは別に、問題を抱えながらも生きていくシングルマザーの人生の昇降と葛藤を感じさせる映画だった。
誰だって長い人生の間には、大なり小なり岐路に立たされることはある。 他人が外から見るよりももっと殺伐とした無味無臭の家族の人間関係もそこに内在しているかもしれない。
この映画は、シングルマザーのローズ(エイミー・アダムス)が、一人息子のオスカー(ジェイソン・スペヴァック)を育ててながら、おバカな妹(エミリー・ブラント)の面倒を見つつも、一家の大黒柱的存在で、子育てと転職や企業家として、自分も成長し、家族もその絆を深めていくハート・ウォーミングな映画だ
生活のためにきわどい事件現場のクリーニングというキモくてヤバい仕事を始めるたことからドタバタは始まるのだが、『魔法にかけられて』や『ダウト』で個性的な、役柄的にも強弱を演じてきたエイミー・アダムスが、過去の作品とはまた違ったカラーを見せてくれている。 『プラダを着た悪魔』のあのエミリー役が印象に残っている妹役のエミリー・ブラントも不器用ながら姉を慕って生きている様を上手く演じていた。
二人はもちろん上手いのだが、やはり『リトル・ミス・サンシャイン』でもポイントだったが父親役(『リトル~』では祖父役)のアラン・アーキンの存在が大きい。 『リトル~』ではアビゲイル・ブレスリンという強烈な個性もあったが、今回はそういうキャラがない分、、要所要所で締めてくるこの老練なアランの演技は光る。 対抗馬が弱くラッキーだったとも言えるが、『リトル~』の演技が認められ、アカデミー助演男優賞を獲得したその後の価値ある演技だったと言えるだろう。
しかし、アメリカの日常を垣間見る題材だったが、このハウス・クリーニング、日本での事件後もこういったクリーニングが施されているのだろうか? そんな専門的なクリーニング業者が存在するのだろうか?
「負け犬ファミリー」のダメっぷり、頑張りっぷりが、観ていて微笑ましかったですよね。
>日本での事件後もこういったクリーニングが施されているのだろうか?
あるようです。
「遺品整理屋は見た!」という名前で、本も出ています。
http://www.amazon.co.jp/%E9%81%BA%E5%93%81%E6%95%B4%E7%90%86%E5%B1%8B%E3%81%AF%E8%A6%8B%E3%81%9F-%E5%90%89%E7%94%B0-%E5%A4%AA%E4%B8%80/dp/4594052320
>「負け犬ファミリー」のダメっぷり、頑張りっぷりが、観ていて微笑ましかったですよね。
そうですね^^
ハウスクリーニングの設定はやや戴けなかったようなきもしましたが(笑)
>「遺品整理屋は見た!」という名前で、本も出ています。
なるほど。
「おくりびと」で所作を教えていた方の会社もこれでひっかかりましたね。
負け犬ファミリーのハッピーエンド?
…まではいってなかったような。
ある意味正直だけど
妹は?
>もう少し、子供が絡むのかと思ったんですけどね。
そうでしたね(笑)
アビゲイルちゃんが出てないしね(爆)
>負け犬ファミリーのハッピーエンド? …まではいってなかったような。
柳の下にドジョウは・・・的な(笑)
>ある意味正直だけど妹は?
ハンパ(笑)
私だったら絶対ゴメン!な八方ふさがりシチュエーションでしたけど、腐ったりしないで、やるしかない!と、とにかく前進する家族が、いいな~と思いました。
>お父さんが良かったですよね。
そうですね!
>私だったら絶対ゴメン!な八方ふさがりシチュエーションでしたけど、腐ったりしないで、やるしかない!と、とにかく前進する家族が、いいな~と思いました。
生きていくのは大変なことだけど、苦労した分、幸せも来るって感じで^^
「LMS」のスタッフ!!と言ってましたが、それで売るのはちょっとなああと感じるへそ曲がりです。
母親として、ちゃんとやらんといかんやろ!!と思ってしまって、強く共感できなかったなあ。
あの清掃道具を売ってる隻腕の人はよかったのですが。
>いろいろと忙しかったもので、反応遅くてスイマセン。
いえいえ^^
>「LMS」のスタッフ!!と言ってましたが、それで売るのはちょっとなああと感じるへそ曲がりです。
なるほど!
>母親として、ちゃんとやらんといかんや!!と思ってしまって、強く共感できなかったなあ。
そうですねぇ(笑)
>あの清掃道具を売ってる隻腕の人はよかったのですが。
たしかに^^
TBありがとう。
エイミー・アダムスの魅力にクラクラしていてお父さんをしっかり注目してませんでした。
確かに、ポイントの人ですし、いい演技してましたね。
父ってこういう時、支えになってくれるものです。
確かに支えになってくれてました。
しかし「海老事業で失敗してみたり、なんだか本当にどこかその辺に居そうな感じでした。
>エイミー・アダムスの魅力にクラクラしていてお父さんをしっかり注目してませんでした。
確かに、ポイントの人ですし、いい演技してましたね。
そうでしたね(笑)
エイミー、本当にここのところ精力的に色んな役に挑戦しています^^
>父ってこういう時、支えになってくれるものです。 確かに支えになってくれてました。
近くで誰かが支えにならないとですね!
>しかし「海老事業で失敗してみたり、なんだか本当にどこかその辺に居そうな感じでした。
人生、紆余曲折、多かれ少なかれあるものですね(笑)