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もの思う葦 ♯06ー⑦ Horror Movie

2023-07-11 21:00:00 | 日記

 今回は「日本ホラー映画」です。

 私としては、あまり宜しくないので、割愛させて頂きます。

 我らの世代としては、コレでしょう。

 日本映画界史上、かなり爪痕を残してくれました。

 『リング』

 1998年1月31日に公開された、日本のホラー映画。
 見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオテープ」の謎を追う、鈴木光司の同名小説『リング』を原作とする映画作品。   
 監督は中田秀夫。 配給収入10億円を記録するヒット作品となり、後に続くジャパニーズホラーブームの火付け役となった。


 本作は原作小説の内容に準じた続編『らせん』と同時進行で製作され、「デュアル・ホラームービー」と銘打っての同時上映が行われた。
 映画はヒット作となり1999年には、原作に準じていた『らせん』とは異なったパラレルワールド的な展開を描く映画オリジナルの続編『リング2』も公開され、2000年には原作のエピソードを踏まえつつも映画独自の設定を盛り込んだ第3作『リング0 バースデイ』が公開された。
  日本国外では映画版の内容を基にしたリメイク映画も製作されており、1999年には日韓合作による韓国映画『リング・ウィルス』が、2002年にはドリームワークスによるアメリカ映画『ザ・リング』が公開された。
 また、1999年のシッチェス映画祭においてはグランプリを受賞した。

 《ストーリー概要》

 某テレビ局のディレクターである浅川玲子は、都市伝説にまつわる取材の中で、見た者を1週間後に死に至らしめる「呪いのビデオ」に関わったと噂される男女が、数日前に奇怪な死を遂げた自分の姪、大石智子と同日の同時刻に死亡していることに気づく。
 調査を進めた玲子は、同時に死んだ智子たち4人の間には交友関係があり、彼らが1週間前に伊豆の貸し別荘「伊豆パシフィックランド」に宿泊していたこと、そしてその際に撮影されたフィルム写真上の4人の顔が不気味に歪んでいることに着目する。
 彼らの死の謎を突きとめようとして問題の貸し別荘を訪れた玲子は、そこで貸出されていた不審なビデオの映像を見てしまい、直後に不気味な無言電話を受け取る。
 これを境に、玲子自身の写真もまた死んだ4人と同様に歪んだ顔で写るようになってしまう。
 これが本物の「呪いのビデオ」であることを悟った玲子は、離婚した元夫で超能力者である高山竜司に相談を持ちかける。
 竜司は自分もビデオの映像を実際に確認して内容を調べ、映像に写っていた新聞記事から、これが過去に伊豆大島の噴火を予知したとされる超能力者・山村志津子に関連したものであることを突きとめる。
 竜司は伊豆大島へと出立するが、そんな中、玲子と竜司の間の子供である陽一までもがビデオを見てしまう。

 玲子は竜司を追って伊豆大島へと向かい、宿泊先で志津子の従兄弟である老人、山村敬と出会うが、詳しい話を聞こうとして拒まれる。
 竜司が超能力を用いて聞き出そうとした際、玲子はそれに巻き込まれて過去の光景を幻視し、志津子の娘である山村貞子には念じるだけで人を殺せる恐るべき超能力が備わっていたことを知る。
 そして玲子と竜司は、恐らく既に死んでいる貞子こそが呪いのビデオを生み出した怨霊の正体であると確信する。
 台風により伊豆大島を出る船便が欠航し、玲子がビデオを見てから1週間の期限が迫る中、玲子は竜司や陽一の元には無言電話がかかってこなかったという事実から、決定的な手がかりは一連の発端である伊豆の貸し別荘近くにあるという可能性に思い至る。
 貞子の為にと決意を固めた山村老人が自らの漁船を出し、2人を伊豆へと送り届ける。
 貸し別荘に到着した2人はその床下から、ビデオの映像に登場した古井戸を発見し、それに触れた玲子は父親によって井戸に突き落とされた貞子の最期を幻視する。
 期限の時刻が刻々と迫る中、玲子と竜司は死に物狂いで貞子の遺体を探し、ついに井戸の底から貞子の白骨死体を見つけ出す。
 玲子は期限を迎えても死に至らず、胸を撫で下ろす。
 しかし翌日、検証のために玲子から渡された「呪いのビデオ」を見てからちょうど1週間を迎えた竜司は、自宅のテレビが突然点灯するのを目撃し、そこに映し出された井戸から這い上がってくる貞子の姿を目にする。
 電話が鳴り響く中、長い前髪を揺らし奇怪な動きで歩み寄ってきた映像の中の貞子は、テレビの画面を通り抜けて這い出し、竜司の眼前にその姿を現す。
 そして恐怖にすくむ竜司へとにじり寄り、前髪の間から覗いた狂気の目で彼を睨み殺す。
 竜司の死を知った玲子は、陽一にかけられた呪いが解けていないことに気づく。   
 玲子は竜司の部屋から持ち出した「呪いのビデオ」のコピーと、都市伝説の取材で耳にした話から、自分だけが助かったのは「呪いのビデオをダビングして他人に見せた」からであるという結論に至る。
 呪いの解き方に気づいた玲子は、最愛の息子・陽一を救うための犠牲として「自分の父親にビデオを見せる」ことを決意し、実家へと車を走らせるのであった。

 関連作品 ー 仄暗い水の底から ー

 『仄暗い水の底から』
(ほのぐらいみずのそこから)
 鈴木光司のホラー短編集、およびその映画化作品である。
 水と閉鎖空間をテーマとした7編の物語が収録され、そのうちの1編「浮遊する水」が映画化された。


 2002年に中田秀夫監督で映画化され、2003年のジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭でグランプリを受賞した。
 原作は、短編集の1編「浮遊する水」。2005年にはハリウッド版のリメイク『ダーク・ウォーター』も制作された。

 離婚調停中であり、娘・郁子の親権を夫・邦夫と争っている淑美は生活を立て直そうと、郁子と一緒に新しいマンションに引っ越す。
 しかし、そこは雨漏りが酷い、水道水が不味い、上階の子供の足音がよく響くなど不具合が多く、
 また彼女は何か不穏なものを感じていた。 ある日、淑美は屋上で赤い子供用バッグ(mimikoバッグ)を見つけ、それがきっかけで郁子と同じ幼稚園に通っていた少女・河合美津子が2年前から行方不明になっていることを知る。
 美津子は父と共に淑美たちの真上の部屋に住んでいて、行方不明になった時には似たバッグをかけていた。
 バッグは落とし物としてマンション管理人に届け、捨てられたことを確認するが、後日また屋上で同じものが見つかった。
 郁子はバッグが気になるようで、また、
 見えない女の子と会話する奇行が見られるようになった。
 淑美は、美津子の霊が郁子を連れ去ろうとしているのではないかとパニックに陥り、一度はマンションを出る決意する。

 しかし、淑美が離婚調停を依頼していた弁護士の活躍により、事件はひとまずの決着を見た。
 実は、美津子と父が住んでいた上の部屋の鍵が閉まっておらず、更には、水道が出しっぱなしだった。
 水漏れは直り、その他の怪現象のいくつかにも説明が付いた。 ところが、ついに美津子の霊が姿を現した。
 淑美は自分が連れ去られることで、郁子が連れ去られることを阻止した。
 10年後、郁子は廃墟となったマンションを訪れ、そこに自身の身代わりに命を失った母・淑美の霊を見るのだった。

 関連作品 ー 富江 ー

 富江』(とみえ)

 1987年から『月刊ハロウィン』誌や『ネムキ』誌などで伊藤潤二が発表したミステリーホラー漫画、およびそれを原作としたホラー映画・ドラマ作品である。




 《ストーリー概要》
 
 川上富江は、長い黒髪、妖しげな目つき、左目の泣きぼくろが印象的な、絶世の美貌を持った少女。
 性格は傲慢で身勝手、自身の美貌を鼻にかけ、言い寄る男たちを女王様気取りで下僕のようにあしらう。
 だが、その魔性とも言える魅力を目にした男たちは皆、魅せられてゆく。
 やがて、富江に恋する男たちは例外無く彼女に異常な殺意を抱き始める。
 ある者は富江を他の男に渡さず自分が独占したいため、ある者は富江の高慢な性格に挑発され、ある者は富江の存在の恐怖に駆られ、彼女を殺害する。
 しかし、富江は死なない。何度殺害されても甦る。
 身体をバラバラに切り刻もうものなら、その肉片1つ1つが再生し、それぞれ死亡前と同じ風貌と人格を備えた別々の富江となる。
 たとえ細胞の1個からでも、血液の1滴からでも甦り、富江は無数に増殖してゆく。そして、その富江たちがそれぞれ、男たちの心を狂わせてゆく。
 これは、そんな魔の美少女・富江と彼女に関わることによって人生を誤る男たち、そして彼らを取り巻く人々の人間模様を描いた物語である。

 映画

 泉沢月子は3年前の交通事故以来、記憶障害に遭い、精神科医の細野辰子のもとで催眠療法を受けていた。
 催眠中の月子の口から「トミエ」という言葉が漏れる。
 そんな細野を、ある刑事が訪れる。彼は月子の元友人・川上富江に関わる謎の怪事件を追い続けていると言うのだ。
 一方、月子の住むアパートに1人の青年が越して来る。
 彼が大事そうに抱える鞄の中身は女の生首。
 彼が愛おしそうに育てるその首は、やがて再生を遂げて1人の美少女の姿となる。彼女こそが富江だった。
 やがて彼女を巡る男たちが、次々と狂気に囚われてゆく……。

 関連作品 ー 黒い家 ー

 「黒い家』(くろいいえ)

 貴志祐介による日本のホラー小説、及びそれを原作とした日本のホラー漫画・日本と韓国のホラー映画。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

 保険金殺人がテーマとなっており、本作品の発表翌年に発生した和歌山毒物カレー事件と内容が類似していることで話題となった。 書評家の西上心太は、「超能力や妖怪などの超自然的存在を利用せずに血も凍る恐怖を描くことに成功した」と評している[1]。 1999年には、森田芳光監督、内野聖陽・大竹しのぶ主演で映画化された。2007年には韓国でリメイク版が制作された。




 《ストーリー概要》

 大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問する。
 そこで、菰田家の子供(妻の連れ子)が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。
 事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留するが、重徳は執拗に支払いを求める。
 そんな中、上司の葛西好夫の調査により、重徳がかつて自傷行為により障害給付金を詐取する『指狩り族』グループの一員だったことが判明する。
 疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送る。
 そこから、若槻自身とその周囲の生命が脅かされる恐怖の日々が始まった。まず、若槻の恋人である恵が勤務する大学の研究室の心理学助手・金石がプロファイリングによって、菰田夫妻はサイコパスだと判断を下した矢先に、金石が惨殺された。
 金石は長期間の監禁・拷問の末殺害されバラバラにされており、若槻は重徳の異常性と犯行の可能性を訴えるが、警察は取り合わない。
 その矢先、菰田家から再び保険金請求の書類が提出されるが、若槻と葛西が病院を訪れると重徳が両腕の肘から先が切断されていた。
 葛西はついに詐欺や不正請求が疑われる契約の解除交渉を専門とする「潰し屋」で元暴力団員の三善の派遣を決断するが…

 関連作品 ー 貞子 ー

 『貞子』(さだこ)

 世界的なホラーキャラクターとなった貞子による、新たな恐怖を描いた映画『貞子』。
 映画『リング』で貞子を生み出した、中田秀夫監督が、新たな貞子の恐怖を描いた。



 《ストーリー概要》

 マンションのある一室。
 クローゼットに閉じ込められている少女は、灯油を部屋に撒き散らす母親の姿に恐怖を感じます。
  少女の母親、祖父江初子は、少女の事を「貞子」と呼びます。
  灯油に火をつけようとする初子、その時、謎の力が働き初子は動けなくなります。 クローゼットの鍵が破壊され、中から出てきた少女は、何かを睨みつけています。
 すると、蛍光灯が割れ、摩擦で灯油に火がつき、部屋中が炎に包まれます。 炎の中で初子は、少女が髪の長い女と立っている光景を目にします。
  心理カウンセラーである秋川茉優は、警察に保護された、記憶を失った少女のカウンセリングを担当する事になりました。
  警察の説明では、少女には不可解な点が多く、母親と思われていた祖父江初子とも、親子である証拠が確認できていないとの事でした。
 一方、茉優の弟である秋川和真は、自身のサイトを開設し、動画を投稿していました。
 マーケティング会社に勤める、石田祐介のアドバイスを受けながら、再生数を稼ごうとしますが、なかなか結果が出ません。 焦った和真は、5人の被害者が出た、マンションの火災現場に侵入し、心霊動画の撮影を開始します。

 マンションのある一室。
 クローゼットに閉じ込められている少女は、灯油を部屋に撒き散らす母親の姿に恐怖を感じます。
 少女の母親、祖父江初子は、少女の事を「貞子」と呼びます。
 灯油に火をつけようとする初子、その時、謎の力が働き初子は動けなくなります。
 クローゼットの鍵が破壊され、中から出てきた少女は、何かを睨みつけています。
 すると、蛍光灯が割れ、摩擦で灯油に火がつき、部屋中が炎に包まれます。  炎の中で初子は、少女が髪の長い女と立っている光景を目にします。
 心理カウンセラーである秋川茉優は、警察に保護された、記憶を失った少女のカウンセリングを担当する事になりました。
  警察の説明では、少女には不可解な点が多く、母親と思われていた祖父江初子とも、親子である証拠が確認できていないとの事でした。
 一方、茉優の弟である秋川和真は、自身のサイトを開設し、動画を投稿していました。 マーケティング会社に勤める、石田祐介のアドバイスを受けながら、再生数を稼ごうとしますが、なかなか結果が出ません。
 焦った和真は、5人の被害者が出た、マンションの火災現場に侵入し、心霊動画の撮影を開始します。
 それから数日後、音信不通になった和真を心配する茉優は、祐介と会います。
 祐介も行方を知りませんでしたが、数日前に、和真がマンションで撮影した心霊動画を投稿し、警察に厳重注意され、強制削除になった事を聞きます。
 祐介は和真を止めましたが、和真は聞く耳を持たず「もっと凄い物が撮れる」と興奮しており、祐介の忠告も聞かない状況でした。
 帰宅した茉優は、和真が撮影し削除した後も、拡散され続けている心霊動画を見ます。
 動画の後半にはノイズが走り、不気味な映像が紛れていました。
 茉優は、何度も心霊動画を見ていくと、動画が不気味な映像に変化し、その中には、何かに怯えているような和真の姿がありました。
 夜の病院、帰宅しようとした茉優は、担当している患者である倉橋雅美と会います。 雅美は、一方的な好意を茉優に押し付け、それが受け入れられないと分かると発狂を始めます。
 雅美に恐怖する茉優、そこへ少女が姿を見せます。

 マンションのある一室。 クローゼットに閉じ込められている少女は、灯油を部屋に撒き散らす母親の姿に恐怖を感じます。
 少女の母親、祖父江初子は、少女の事を「貞子」と呼びます。
 灯油に火をつけようとする初子、その時、謎の力が働き初子は動けなくなります。
 クローゼットの鍵が破壊され、中から出てきた少女は、何かを睨みつけています。
 すると、蛍光灯が割れ、摩擦で灯油に火がつき、部屋中が炎に包まれます。 炎の中で初子は、少女が髪の長い女と立っている光景を目にします。
  心理カウンセラーである秋川茉優は、警察に保護された、記憶を失った少女のカウンセリングを担当する事になりました。 警察の説明では、少女には不可解な点が多く、母親と思われていた祖父江初子とも、親子である証拠が確認できていないとの事でした。
 一方、茉優の弟である秋川和真は、自身のサイトを開設し、動画を投稿していました。
 マーケティング会社に勤める、石田祐介のアドバイスを受けながら、再生数を稼ごうとしますが、なかなか結果が出ません。 焦った和真は、5人の被害者が出た、マンションの火災現場に侵入し、心霊動画の撮影を開始します。
 それから数日後、音信不通になった和真を心配する茉優は、祐介と会います。 祐介も行方を知りませんでしたが、数日前に、和真がマンションで撮影した心霊動画を投稿し、警察に厳重注意され、強制削除になった事を聞きます。
 祐介は和真を止めましたが、和真は聞く耳を持たず「もっと凄い物が撮れる」と興奮しており、祐介の忠告も聞かない状況でした。
 帰宅した茉優は、和真が撮影し削除した後も、拡散され続けている心霊動画を見ます。
 動画の後半にはノイズが走り、不気味な映像が紛れていました。
 茉優は、何度も心霊動画を見ていくと、動画が不気味な映像に変化し、その中には、何かに怯えているような和真の姿がありました。
 夜の病院、帰宅しようとした茉優は、担当している患者である倉橋雅美と会います。
 雅美は、一方的な好意を茉優に押し付け、それが受け入れられないと分かると発狂を始めます。
 雅美に恐怖する茉優、そこへ少女が姿を見せます。
 その時、病院のオープンスペースにあるテレビが、古井戸を映し出します。 古井戸から姿を現した髪の長い女は、テレビから抜け出して雅美へ接近します。
 雅美は震える声で「貞子」と女を呼びます。
 茉優は、少女を連れて逃げ出そうとしますが、貞子に腕を捕まれ逃げる事が出来ません。 茉優はその場で気を失い、倒れてしまいます。

 翌朝、意識が戻った茉優は、少女が危篤状態に陥り、雅美の精神が錯乱している事を知ります。
 和真の動画に貞子が映っていた事から、茉優は雅美に貞子の事を問いただします。
 雅美は「かつて呪いのビデオと呼ばれた都市伝説があり、ビデオを見た者や、関わった者は貞子に呪い殺された」と語ります。
 雅美の友人も全員殺され、雅美も茉優も、もう逃げられないと。 茉優は、貞子の呪いの謎を解く事と、和真を救う目的で、不気味な映像に映っていた大島の岩戸へ祐介と向かいます。
 地元警察の協力を得ながら捜索をするも、和真は見つかりません。
 日も沈み満潮になる事から、捜索は中止されます。 それでも諦めきれない茉優、幼い頃に両親を失った茉優にとって、和真の存在は心の支えでした。
 茉優は岩戸に近づくと、何者かに岩戸の中に引きずり込まれます。
 中は巨大な井戸になっており、震える和真と、悲しい顔で立っている少女を見つけます。
 少女は霊魂に捕まり、あの世に連れて行かれそうになりますが、茉優が少女を抱きしめて救い出します。
 岩戸の中に入ってきた祐介と、茉優は和真を救出しようとしますが、そこへ貞子が現れます。 茉優の足を掴み、水の中に引きずり込もうとする貞子。
 その光景を見た和真が、茉優を救出して、貞子によって水中へ引きずり込まれていきます。
 和真を失い、茉優は泣き叫びます。 数日後、病院のベッドのカーテンを閉め切り、何かに怯えている様子の茉優。 そこへ現れた、貞子の影。 貞子に見つかった茉優は、叫び声をあげます。

〔情報元 :
   映画感想レビュー&考察サイト〕