珍しき事

烏の行水という言葉がある。
短時間の入浴のことなのだが私は入浴すらせず
シャワーで済ますのが常態である。
それだけでも十分一日の汗を流せるので無問題である。
そもそも尻のことで湯船につかるのができないことが
多かったので自然とシャワーだけで済ますようになった。

が、今日久々に湯船につかることにした。
昨日は体に測定器を付けていたのでシャワーすら
使えなかったので気分的にゆっくりと風呂に入りたい
気持ちになった。
家内に言うとお湯をためてくれバスクリンの「日本の名湯」
～ぬくもり　にごり選～という入浴剤も入れてくれた。

普段のシャワーなら10分で上がるところを30分から湯船に
ゆったりとつかる。
こういう状態になると自然に歌いたくなるから不思議だ。
こんな気分は本当に久しぶりだ。

おかげで身も心も温まった。

たまにはゆっくりと湯船につかるのもいいものだと
再認識した。