『ライフ』（2017）

今日も終日の雨で外出せず。
のんびりと過ごす。

午後になって録画してあった映画を見る。
SFホラー的な例えば「エイリアン」のような。

発端は火星から採取した土を持ち帰る人工衛星を宇宙ステーションが補足回収する。
宇宙船内でその土に生命体がないか調査し単細胞の生命体を発見する。
各種条件を設定し「育てる」ことを試みる。
未知の生命体。
つまり素性が全くわからないので十分なコントロールのもとに作業を進めたのだが・・・

油断があるものだ。
カルビンと名付けられ可愛く生育していたのだがあるとき豹変し襲いかかる。
under controlのはずがuncontrollableに。
まさにアンコン違いという笑えない事態になったわけだ。

船内の乗員6名のうち4名が犠牲となる。
残る二人がとった結末は・・・

どきっとするシーンもあり怖い映画に感じた。

それでもこれの続編が制作されることを期待したいな。
宇宙ではなく地球での戦いを。
どうやって撃退するのかに興味がある。

未知であるが故に必要以上の警戒が必要との教訓がありそうだ。
世界中に蔓延しつつある武漢ウィルスについても未知の部分が多い気がする。
陽性から陰性になったからと言って果たしてそれは確実なのか。
いったん感染したら軽症で終わっても将来にわたって影響は残らないのか。
そういう安心安全な情報がないのが武漢ウィルスの怖いところだ。
未知なるものには悲観的に考えて対応する必要があると思う。


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原題：LIFE
製作年：2017年
製作国：アメリカ
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間：104分

監督：ダニエル・エスピノーサ

キャスト
David Jordan：ジェイク・ギレンホール
Rory Adams：ライアン・レイノルズ
Miranda North：レベッカ・ファーガソン
Sho Murakami：真田広之