時計のバンドが・・・

今朝、出勤で時計を腕にはめようとしたらバンドが時計本体側のところで
外れてしまった。ピンがみつからないし、出勤間際だったので、修理に出すため
ズボンのポケットに入れて出かける。
やはり、腕に時計をしていないとどうも落ち着かない。
帰宅時最寄り駅のＤＩＹ店の時計売場に行く。お店の人に、バンドの付け替えが
必要か見立てをお願いする。あぁ、これはピンをつければ大丈夫ですよ。
１０５円です。気持ちの良い受け答えで、あっというまに修理完了。
私のように、修理してでも長く使おうという考えの者にとって、こういうお店って
嬉しいね。
個人的にはそうなのだが、経済的には好ましくないんだろうな。
何が適切なのか、よくわからなくなる。
ただ、いえることは、リタイヤしたらより一層なにごとも大事に長く使うことを
心がけていくと思う。物欲の行き着く先は所有物に対する限りない愛着に
なると思う。

この時計だが、ごく普通のものである。１０年は使っていると思う。
防水ではないので文字盤上に水が染みたのかところどころ薄黄土色になっている。
まぁ、通常なら買い換えるような代物であろう。でも、長く使い続けたことで
捨てがたいのだぁ、これが。

私の時代は豊かさへの憧れが人生を今日まで突き動かしてきたかも知れないが、
また、物的な豊かさが満足の全てではないことも熟知していた世代でもあった、
と思う。これは、どの世代でもそうなのかも知れないが、こういう話をしたことが
ないのでわからない。人それぞれの考え方でどの世代だから、ということでないのかも。
まぁ、直し直し使い続けるというのもいいものだ、と思うのだが。
（けち臭いかも知れないが）

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田舎の兄からお中元が届いたとの連絡があった。
雨続きで、とぼやいていた。