歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」

朝方の乾いた雪は、やがてぼたん雪に変わり昼を過ぎてもやまず、
やがて雨に変わる。
こんな日は面倒くさいねぇ、っていうことで、やめにすることも
あるのだが、４時半開演に向けて出かける。
家内とは現地の歌舞伎座で待ち合わせる。
「壽 初春大歌舞伎」の夜の部である。
演目と配役は次の通り。

夜の部

一、鶴寿千歳（かくじゅせんざい）
　　　　　　　　　　　　　　　姥　　芝　翫
　　　　　　　　　　　　　　　尉　　富十郎

　　　　　　　　　　　　　　　松　　歌　昇
　　　　　　　　　　　　　　　竹　　錦之助
　　　　　　　　　　　　　　　梅　　孝太郎


二、連獅子（れんじし）
　　　　狂言師右近後に親獅子の精　　幸四郎
　　　　狂言師左近後に仔獅子の精　　染五郎
　　　　　　　　　　　　　僧遍念　　高麗蔵
　　　　　　　　　　　　　僧蓮念　　松　江


三、歌舞伎十八番の内　
　　助六由縁江戸桜（すけろくゆかりのえどざくら）
　　河東節十寸見会御連中

　　　　　　　　　　　花川戸助六　　團十郎
　　　　　　　　　　白酒売新兵衛　　梅　玉
　　　　　　　　　　　三浦屋揚巻　　福　助
　　　　　　　　　　　　同　白玉　　孝太郎
　　　　　　　　　　福山のかつぎ　　錦之助
　　　　　　　　　　　　朝顔仙平　　歌　昇
　　　　　口上／くわんぺら門兵衛　　段四郎
　　　　　　　　　　　　　　通人　　東　蔵
　　　　　　　　　　　　髭の意休　　左團次
　　　　　　　　　　　　曽我満江　　芝　翫

やはり幸四郎がいいね。むかしの染五郎だ。

実に３０数年ぶりに観劇でき感激である。
８時半頃終演となり１０時過ぎに帰宅する。