気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

世の中流行廃れ あるいは 不易流行

2014-12-29 00:47:30 | Weblog
正月が近づき餅つきの音もそこここで聞こえる。
そういう懐かしい風物詩は過去のものと思っている。
都会では杵と臼で餅つきとはこういうものだと子供たちに実演して見せている。

私も子供の頃は自宅の土間で親戚の人が餅つきの手伝いに来てくれ杵でつくのを見ていた。
でも、そのうち電気仕掛けの自動餅つき機に変った。
蒸かしたもち米を機械に入れてスイッチを入れれば瞬く間に何升でもつきあがった。
力仕事から解放された一瞬だ。
今や古来の杵臼の餅つきは米どころの田舎では見られず都会のものとなった。

いや、むしろ大概はスーパーなどでそこそこの餅を買ってきているのかと思う。

昔乍らの餅つきと、自動餅つき機と、スーパーなどで大量生産された出来合いの餅の購入。

いずれがいいとは判断でき兼ねる。
それぞれのライフスタイルに併せて用意すればいいだけのこと。
今更、これでなければ、と年寄り臭いことを言うのはどうかな。

時代の進展、技術革新で旧のものが廃れ新しいやり方に変るのは世の常。
伝承芸能・風俗として見る分にはいいが、こうでなくては、これが正式と言い募るのは野暮というもの。

餅つきを取り上げたが、こういうことは今の世の中に結構多い気がする。

受容してこそ浮かぶ瀬あり。

個人的な嗜好はお好きに。


閑話休題

富裕層の蓄積を消費に向かわせるために子孫への目的譲渡を大幅に緩和するらしい。
子孫の学費や住宅購入が趣旨のようだ。
そんなことが一般庶民にはできるわけがない。
結局富裕層のための政策ではないか。
そういう政策を良しとした一般庶民が多いということか。

でも、見方を変えれば富裕層の蓄積の流動化に資するのかも知れぬ。

この伝でいけば企業の所得税率の下げの代わりに内部留保を吐き出せる施策もありそうだ。
まぁ、これは無理かな。どうやら〇○を握られているようだから。

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