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世界は終わらない。地球は大丈夫。

2012-05-11 20:23:14 | 社会全般

今なら多くの人が知っていることだと思いますが、マヤのカレンダーは2012年12月21日に終わるわけではなく、一つの大きな周期が節目を迎えるだけです。

それが終末論と結びつけられて映画などによって恐怖心を煽る向きもありましたが、すでに地球とそこに住まう人間を含めた生命は方向転換を果たしています。あとは、その流れを維持しつつ、より良い方向へと推し進めていけばいいのです。

 

今さっき読んだニュース記事を紹介します。

http://www.cnn.co.jp/fringe/30006545.html?google_editors_picks=true

 

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マヤ最古のカレンダーを発見、王の壁画も 2012年滅亡説は誤りか
2012.05.11 Fri posted at: 12:55 JST



(CNN) 中米グアテマラの熱帯雨林にある古代マヤ文明のシュルトゥン遺跡から、これまで発見されたものの中では最古とみられる9世紀初期のマヤ暦のカレンダーと壁画が見つかった。発掘調査を行った米ボストン大学などの研究者が記者会見で発表した。

マヤの暦の解釈をめぐっては、今年12月に暦が終わり、それが世界の滅亡を意味するとの説も出回っている。しかし今回見つかったカレンダーには、滅亡へのカウントダウンに当たるような内容は見当たらなかったという。

滅亡説の根拠となっているのは、マヤの長期歴が今年12月21日で終わるという解釈。しかし研究チームによれば、マヤの研究者の間ではこの解釈が誤りであることは以前から知られており、この日を境に新たな歴が始まる節目の日にすぎないという。壁画の文字の解読にかかわったテキサス大学の考古学者デービッド・スチュアート氏は「マヤの暦はこれから先、何十億年にも何兆年にもわたって続く」と強調した。

壁画はシュルトゥン遺跡を調べていたボストン大学の研究者が2010年に発見した。一帯は30年ほど前に荒らされた跡があったが、さらに発掘を進めたところ、極めて良好な状態で保存されたマヤの王の肖像画が見つかったという。

壁画は9世紀初期の家屋のような構造物の天井と3面の壁に描かれていた。家屋はマヤの書記官の仕事場だったとみられ、アーチ型の天井が付いていた。カレンダーとみられる壁画は、点と線を使って月の動きが6カ月の周期で記録されていたという。

研究者によると、シュルトゥン遺跡のほとんどが未発掘のままで、今回の発見はごく一部にすぎないという。調査団は今後も発掘調査を続ける予定。今回の調査結果は11日の科学誌サイエンスに発表される。

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確かに人類は多くの年月を自滅の道に費やしてきましたが、今やその潮流は変化しています。

大きな変化の時期、転換期であることは間違いないでしょうが、それで破滅を考えることに何の益があるというのでしょう?

そうした変化を利用して大ジャンプ(大化け)すればいいだけのこと。

 

これから先の地球は、今までにないほど健全な状態へと向かうため、その舵をとっていく――僕はそう思います。

そして僕ら人間は、そんな地球を慈しみながら、豊かな環境の恵みに感謝しつつ生きてゆく。

より自然と調和する技術と社会システムを携えて・・・。

 

もちろん、一人ひとりのヴィジョンやイメージの細部は異なっていてもいいと思います。

いずれにしても、明るくポジティブな状態を展望し、それを目指すことが大切だと考えます。

 

「悲観主義者が、星に関して新発見をしたり、
海図のない国へ船出したり、
精神世界に新しい天を開いたことは一度もない。」【ヘレン・ケラー】

 


 


 

追記:5月20日

ハートの贈り物」さんの記事で、次のようなものがありました。併せてお読みください。

金環食、日面通過―マヤの暦が意味するところ」「マヤ暦、、2012アセンション、、その誤った解釈を広める人々

 


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