今週の1枚 vol.497

今日は定期のバイトで須崎へ行きましたが
まあまあゆったりお仕事できました
忙しいのが好きですが
忙しいと物事の本質を忘れそうになります
（やっつけ仕事的なね）

コロナでめちゃ暇になって
そこから少し復活して
色んな経験があって
今ちょっと良い感じです

って感じでランチはいつものうさぎさん

今日は塩サバとおでん
おでんはご飯のおかずになるのか？論争がおきそうですが
美味しかったのでいいです
（どう思います的な）

さて、今週の1枚です
The Dark Ride / Helloween（2000年）

彼らの9枚目（かな？）のスタジオアルバムで
己的には完全スルーしていた作品です

時期的にKai Hansen様もMichael Kiske様もいませんし
Michael Weikath様とRoland Grapow様のギター2人が仲悪くて
音楽性の方向性が定まってなくて
しかも本作はプロデューサーが2人という
極めて混沌としています

Helloweenといえばツインリードって印象ですけど
本作は2人のギタリストが完全に別々に曲に参加し
ソロなどもお互い1人で弾いているらしい
すでにそれってバンド？状態です

しかし不思議なことに
曲が良いし、ソロも良い
（張り合って頑張った？的な）

タイトル通りダークでヘヴィーな仕上がりですが
より近代的な（って言うても20年も前の作品ですけど）
音になっていて
己的には好きな感じです

バンドが上手くいってないときの作品って
こういう“当たり”がちょいちょいありますよね

Helloweenらしくないという意見もありそうですが
バンドって変化（進化？）していくものだし
こうして時が経って良いと思えるので
その“らしさ”って何だよ？って話です

ま、リアルタイムで聴いたら
なんじゃこりゃ？って思ったかも知れませんけどね

シングルカットされた曲です

最近シンガーが“じゃない”時代の作品をよく聴いてますが
Kai Hansen様でもMichael Kiske様でもない
Andi Deris様もなかなか良いですね

って言えるのは
ちょっとは大人になったからかな？的な