Shout chirpily

高知のアコデュオCRAZY DOCTORのブログ
アコースティックギター + カホン + 酒 = ?

今週の1枚 vol.84

2012年06月27日 00時27分19秒 | 今週の1枚
ここ数年混沌としている日本の政治ですけど
またなんかグチャグチャになってきてますね
何処に向かうの?的な



さてそんな日本の情勢とは全く関係のない
今週の1枚です

MASTER of REALITY / Black Sabbath(1971年)

彼等の3rdアルバムで最高傑作の呼び声も高い作品です


本作で最も特徴的と言えるのが何といってもヘヴィーなリフなんですが
1音半下げのダウンチューニングが独特の雰囲気を出していますね


噂(?)では事故で右中・環指を失ったTony Iommiが
指への負担を減らすために思いついたとか・・・(ホント?)

最近のヘヴィーものって大体ダウンチューニングですけど
ここが起源になっているんですよね


何れにしても
パワーコードで倍音をグイングイン鳴らしながら
複雑にリズムが展開して物凄いグルーブ感を出していく
彼等のスタイルが確立したアルバムって意味でも代表作と言えますね


何せ古い作品ですので音質等は仕方が無いところがありますが
(と言いながら独特の音質なので古くさくはないけど)
物凄いドライブ感ですよね
バンドでこの感じを出すのは至難の業で
この4人だったから出来たんでしょうね


そして本作からOzzyが一皮剥けたって思うのは私だけでしょうか?

なんせ古いアルバムなのでリアルタイムで聴いてないですし
っていうか
己的にはソロになってからのOzzyが聴きはじめで
Sabbathは後から聴いているので偉そうな事は言えないんですけど・・・

いやまあ何れにしてもですね
歌メロが前2作と比較して劇的に変わったと思うんですよね


オープニングの“Sweet Leaf”がいきなり“葉っぱ”の歌なので
その力を借りて成長したのかもね
(またこの曲の歌が冴えてるのよね~)



アルバム自体35分弱しかなくて
間にアコースティックの曲がチョロっと挟まるので
めーっちゃヘヴィーな曲ばかりなのに
サラッと聴けちゃうアルバムです
(お茶漬け級)



あ、そういえばこのアルバムには“Solitude”っていうフワッとした曲が入ってますが
あまりにOzzyの声と違うので誰が歌ってるんだろう?って
ず~っと疑問に思っていましたが
調べてみたらOzzyが歌っているらしい・・・

分かって聴き直してみましたが
やっぱりOzzyの声には聴こえないんですよね

Ozzy研究家としてはまだまだです




古いやつは音とか悪過ぎるので比較的新しい物をチョイス的な

それにしても
めっちゃ盛り上がってますね~


いらっしゃいませ
今年のLOUDPARKの情報が何も出ませんね
やらないなら「やらない」って発表して欲しいものです
(私にも色々スケジュール調整があるし)←めっちゃ行く気やん
この時期に発表してなくて10月に開催できるんでしょうかね?
11月のVan Halenに行くかも決めないといけないし
早く発表しろよって事で(?)クリックをお願いしますね~(謎)
ポチっとお願いします
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コメント
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