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リッキー・リー・ジョーンズ「 Chuck E's In Love 」1979年

2017年04月10日 | 音楽
リッキー・リー・ジョーンズ「 Chuck E's In Love 」1979年

 彼女は1979年2月、アルバム『浪漫』でデビューし、
全米3位の大ヒットとなります。
同アルバムからシングルカットされた「恋するチャック」は
全米4位のヒットとなりました。
(下にライヴ映像を見つけましたのでご視聴ください。)

シカゴで生まれ、家庭の問題で
全米各地を転々とする生活を送っていたそうです。
19歳の頃にロサンゼルスで暮らし始め、
ウェイトレスとして働いた後、クラブで歌うようになります。

驚いたのは、1977年にトム・ウェイツさんと
知り合って同棲を始めたことです。
ただの同棲なら、若い頃にはありがちなことと一笑出来るのですが
トム・ウェイツさんと云えばアメリカのシンガー・ソングライターの中では
「超」が付くほどの個性派で通っているからです。そんなトムさんと暮らし始めて間もなく
トムさんのアルバム『ブルー・ヴァレンタイン』(1978年)の
ジャケットにも写っているのです。その後、彼女の作った「Easy Money」が
ローウェル・ジョージさん(元リトル・フィート)のソロ・アルバム『特別料理』(1979年)で
取り上げられることになり、デビューのきっかけをつかむことになります。

同アルバム『浪漫』にはマイケル・マクドナルド、ドクター・ジョン、
ウィリー・ウィークス、スティーヴ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、
アンディ・ニューマークなど(敬称略)錚々たるミュージシャンがバックを務めています。
アルバム全体がジャンルに囚われない、素晴らしい多様性を示していますが、
やはりシングルカットされた「恋するチャック」は
今、聴いてもとても新鮮です。



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1 コメント

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大好きなシンガー (ろこ)
2017-04-11 23:29:28
こんにちは。
 初めて書き込みさせてもらいます。
 RICKIE LEE JONESは私の大好きなシンガーです。
 
 RICKIE LEE JONESの「My One And Only Love]が大好きです。
 けだるそうなリッキーの声がたまらなくしびれます。

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