音楽とアートと詩と……。 いつか見た懐かしい世界へ

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パウル・クレー「天使」1939年

2018年04月07日 | 自分史
パウル・クレー「天使」1939年

 長谷川利行さんが戦前の東京で
苦心されていた頃、ヨーロッパで
描かれた1枚の線画。
晩年のパウル・クレーさんも皮膚病を患い
苦心されていました。
この方はお若い頃、音楽家を
目指していたそうです。
しかし第一次世界大戦に従軍して人生観が変わり
画家に転向。その後の活躍は目覚ましく
おおやけになっているので省きますが、
晩年に描いた「天使」と云う作品は、
ひと目で「クレーさんの線」と分かるものです。

この線の魅力と云うのは不思議なもので
ピカソさんやマチスさんも同様に個性的で
その方と分かるものが多いのですが
それはテクニックではなく、
生き方なんでしょうか?
答えはまだ見つかりませんが
そんな線が描けることに
憧れます。


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2 コメント

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はじめまして! (トロ)
2018-04-07 07:30:08
おはようございます。トロと申します。
芸術のことはよくわかりませんが、パウル・クレーが大好きなので、お邪魔しました。
読者登録ありがとうございました。
返信する
こちらこそ! (クラシノソラ)
2018-04-07 23:55:30
トロさんは素敵な詩を書かれますね!
特に「ふつう」は読んで感激してしまいました。
読者登録をして頂きありがとうございました。
返信する

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