作者:田口仙年堂 ファミ通文庫
アニメ化記念ということでか、2ヶ月連続刊行で
大丈夫なのかなと不安に思いましたが、
初めての前後編ものだったので納得。
いや、まあそれでも分量は多いですけどw。
で、その前編。
ガー君が動かなくなってしまったということで、
前巻に引き続き、ガー君にトラブルというネタですが
本当にウンともスンとも言わないので、
前回よりもかなり重たい感じですね。
さらに、その原因となるトラウマを探るために行くのが昭和20年。
一般的教育を受けてきた日本人ならば、
この年が何を意味するかは語る必要は無いですね。
そんなわけで、テーマ設定的にかなり辛い時代を
描いているんですが、リアリティがないわけではなく
でも精一杯明るくファンタジー的に描くことに苦心しているなあと
思うわけで。
前編だけではまだフラグだらけで結論が出せないわけですけど
後の展開と、怒涛の収束に期待できる引きかたが
されているのは流石の一言です。
ってわけで、とりあえず期待値もこめつつ…
評価:☆9
アニメ化記念ということでか、2ヶ月連続刊行で
大丈夫なのかなと不安に思いましたが、
初めての前後編ものだったので納得。
いや、まあそれでも分量は多いですけどw。
で、その前編。
ガー君が動かなくなってしまったということで、
前巻に引き続き、ガー君にトラブルというネタですが
本当にウンともスンとも言わないので、
前回よりもかなり重たい感じですね。
さらに、その原因となるトラウマを探るために行くのが昭和20年。
一般的教育を受けてきた日本人ならば、
この年が何を意味するかは語る必要は無いですね。
そんなわけで、テーマ設定的にかなり辛い時代を
描いているんですが、リアリティがないわけではなく
でも精一杯明るくファンタジー的に描くことに苦心しているなあと
思うわけで。
前編だけではまだフラグだらけで結論が出せないわけですけど
後の展開と、怒涛の収束に期待できる引きかたが
されているのは流石の一言です。
ってわけで、とりあえず期待値もこめつつ…
評価:☆9
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