走って帰ろう!

作者：加藤 聡　ファミ通文庫

親が残した借金を返すために、
非合法の公道での自転車ドラッグレースに
出ることになった高校生のお話。

一言で言うならば、「カイジ」を可能な限りに爽やかに
しようとしたらこうなるなという感じですね。
ただ、意外とこのレース描写が面白くて、
しかもしっかり描かれているので実に読みやすい。
それでいて、ちゃんとこういうレースがあった場合ということを
しっかり考えられた構成に終始気を遣っていて、
あまり大きな矛盾は感じません。
いや、もちろん高校生にして億単位の借金をっていうのは
そうそうない設定ですけどねw。

惜しむらくは、意図的なのかわからないですが、
レースメインに構成したために、
大抵の恋愛フラグを投げっぱなしなところ。
元はといえばこの恋愛関連の部分も話のきっかけに
なってはいるんでもう少し描写が欲しかったですね。

とはいえ、新人作品としては実に素晴らしい出来。
次回作はわかりませんけど、ちょっと期待してみようと思います。

評価：☆8

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幻想の記憶

「ときめきミッドナイト」ってなに～（汗

いや、お店で働いていると、
お客さんが僕が存在すら知らなかったものを
持ってきたりするわけですよね。
往々にしてそれは例えば洋楽、例えば洋画、
例えば触れたこともないアクションゲームとかだったりで
まあ大抵は特に何の気なしに売るんですが、
たまに「何だこいつは」と思うものがあったりして、
それがこれでした。
実は「ときめきトゥナイト」は2部まで全部読んでまして。
2部のヒロインが二次元っ子への初恋でした、くらいに
好きだったのでｗ。
そのくせ、今作品をWikipediaで調べるまで名前忘れてましたが（死。
いや、少女漫画に珍しくすごく平凡だったんで、名前がｗ。

まあとにかく、そんな作品の続編？みたいなのを
いつの間にか同じ作者さんが書いてて
マジでびっくりした次第ですw。
こういう不意な発見があるから
この仕事やめられません。

そんなわけで今日はバイトでした。
いやあ、予想通りNintendoDS Liteの問い合わせが多い。
ただでさえ入荷数未定な上に、白しか発売日には
出ないあたり、どうしようもないんですけど、
それでも予約したいとか言って来る人がいっぱいいましてね。
まあ、受け付けてないので全部お断りしてますけどね。
まあ、3/2は関東にいる時期なので関係無いですが
多分朝は平日なのに並ぶんだろうなあと…

去年の2/25
去年から選ぶ曲が進化してないw。
まあ、どうしたって僕の腕前では
武器とか好みとなる譜面のレベルがそう上げられないので
この辺が好きになるのは自然な流れなんですけどね。
それにしたって、今でも結構この辺は選んでるんですよね。
でもスコアはずっとあまり変わらないんですよねorz。