レーティングなお話し2.7

まだ同じネタで続けるのかって話もありますが、
今日のそのゼミで見せたレジュメで、自分は気づかなかったけど
言われてはっとしたことを。

昨日の日記で書いた、レーティングのハード別データは
当然僕の論文の1つの目玉なので、早速使ったわけです。
で、その際に言われたことなんですが、まず
「審査の基準がハードごとに一定なのか」みたいな話から、
ここで散々述べたネギま!の話を絡めて、
現状では例えばPS2ならCEROチェックとソニーチェックの2種類がある、
というようなことを、もちろんネギま!の名前は出さずw、
だけどそれが今回特例が出たってことを説明したわけです。
そうしたら言われたことなんですが、
「二重にチェックを行っているなら、CEROの意味ってあるの？」と。

確かに～と気づいたら目から鱗でしたよ。
そうなんですよね。CEROの規定をそのまま使って本社側で調べないのは
ソフトの感じから見てXboxとDCくらいで、ソニーは何度も言うように
下着姿がNGなどのソニーチェックがあるし、
任天堂にいたっては、はなから性描写を許さない流れが、
ファミコン以来かなり長いことやってるわけで、
現状少なくとも2社においては、自分のところのハードに合うような、
チェックを行っているわけなんですよね。
でもそれはおかしいでしょうと。
業界を知るものの目からは、あまりにソニーチェックとかは当たり前すぎて
全く気づかなかったんですよね。

つまり、「うちではCERO18で性描写が理由のものは扱わない」とかなら、
わかるわけですよ。CEROの審査を明確な基準とした上で、
自己のハードに合うソフトのみを受け入れる状況です。
こうあることで、より基準が明確になされるわけじゃないですか。
だから今回の件で言えば、CERO全体で下着描写を発売×の審査を下すか、
あるいはソニーが以後の下着描写をOKにするか、
どっちかじゃないとCEROの意味はなくなってしまいます。
結局はソニーチェックだけでいいじゃんってことになっちゃいますし。
他にも色々CEROに関する問題点は考えてたんですが、
また一つ、追求できる視点が増えて今回は有意義でした。

さすがに次書くときは3.0になるかなw

他依存

悔しいけどやっぱりDEATH NOTEはおもしろw。

かわりばえも無く今日からまた学校の日々です。
今日は授業2時間。うち自分が発表する順番のゼミ1時間。
ただ、上の先輩が修論のかなり気合入った下書きさえ持ってきてくれれば、
僕はやらない可能性もあったんですが…連絡も無く休みはりまして…
結局僕だけがやることに。
まあ、準備自体はちゃんとやってましたし僕には問題はないんですが、
その先輩が少し不安ではあります。
もう〆切まで1ヶ月切ってるんですけどね…
なんとか書いてくださればいいんですが。

でも、とりあえずこれでしばらくは楽になりましたね。
次の発表はもう来年度になりますし、
他のレポートで現状重たいのは1個だけ。
後は自分のことをメインに考えていく時間が増えることになりそうです。