カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

零士の時間(2時間目)

2018-09-03 22:11:14 | 空想関連
以前、松本零士のアニメの辻褄合わせを話したのだけれど、
メーテルの容姿が母親の複製って設定に違和感があって、改めて辻褄合わせをする。

事の始まりとして、

鉄郎は機械伯爵に母親を殺害されるわけだが、
貴族が道楽で野生の獣を狩って戦利品として
屋敷に飾るブルジョアのイメージを醸しだそうとしているのだろうけれど、

いくらなんでも人間を獲物として狩ったり飾ったりするか?

さよなら999の方では屋敷に飾ってある肖像画がメーテルということ
なんだけれど、

あれ?

メーテルの容姿が鉄郎の母親の複製だとしたら肖像画の絵は違うんじゃないか?

つまり、メーテルは最初からあの容姿で、そして鉄郎の母親に似ているということになる。
または肖像画は鉄郎の母親?

何れにしても、鉄郎の母親が貴族と血縁関係があるいう仮説が出来て、その裏付けになりそう。
そうなると、鉄郎の父親である黒騎士の奥さんは王家に縁があるということになる。

騎士ということは平民の功労者に対する称号だとすると、功労者が貴族との繋がりを
強くするための政治的な理由での結婚ということになる。
なんか有り得そう。

じゃあ、鉄郎の母親は何故に貧乏?
というより、はぜ人間のままなの?

おそらく、反機械化思想なのではないか?
鉄郎を身籠ったあたりで機械化から逃れるために自然と一体化していたのではないだろうか。

そして、機械伯爵は反機械化の貴族を捕まえるか撲滅しようとしていたのではないだろうか。
更に、機械城に飾ってあったやつも獲物なんかではなく王家の肖像だったのかもしれない。

メーテルも親戚でもある鉄郎を他とは違う感情で手助けしたのかもしれない。
鉄郎に対しての感情というより、鉄郎の母親の意思を成就させようとしていたのかもしれない。


そして、冥王星に眠っているのはメーテルの以前の容姿などではなく
鉄郎の母親なのかもしれない。
そうなると、鉄郎の母親は強制的に機械化人間にされてしまっている可能性が捨て切れない。
誰?メーテル?エメラルダス?

ああいう話でよくあるのが死んだはずの人が一時的に実体化して助けてくれたり
するのだけれど(日本昔ばなしのオープニングの竜みたいに)、
そういった描写もないってことは生きている気がする。

なにか見逃している気がするんだよな。

あと時間軸も変なんだよな。短時間で機械化したり。これは機械伯爵が時間を
操ることに成功しているからかな。

あ、そうか。
時間を操れば、鉄郎の母親を若くしたり、そのまま保存もできるわけだ。
エメラルダスがプロメシュームに反抗的なのに
メーテルが従順なのは弱みがあるからか?
反逆して捕まった後に忠誠を誓わせられて生きながらえるというパターンか?

鉄郎の母親はメーテルなのか?でもそれだと冥王星に眠っているのが誰なのかわからなくなる。

あ、黒騎士かな?

生身の人間だった頃の旦那。機械化する前の旦那。
メーテルの父親(ドクターバン)も考えられるが、ドラマとしてはちょっと弱い。

もうちょっと黒騎士とメーテルのやりとりを注意してみる必要がありそう。
単なる貴族同士のやりとりか、同じ人物の意思を継ぐものか、夫婦なのか。
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