経験値

まいど、どーも。

さっちゃんはね

2008-10-24 09:42:44 | ナースなお仕事
先日、仕事中に突然、胃が痛くなり。                 ate↑

それは時間を追うごとに段々と酷くなり。

ついには誰にも見えない所に行き、しゃがみ込んでしまいました。

呼気や吸気すらも刺激となり痛い。 イダーイ

先輩ナースが心配して覗きに来、何やら薬を口に入れてくれ。

だがすぐには効くはずもなく、たまらずに私は和室に行き 横になりました。

( うちの病棟には50床中、一室だけ和室があります。ベッドから落ちちゃうような患者さんの為です )



和室には “ さっちゃん ”が居ます。さっちゃんは、ちょっと遅れが入ってます。

自分の部屋の隅に私が横になっているのを見つけたさっちゃんは嬉しそうに笑いました。

私が夜勤の見回りのとき、よくさっちゃんに 

「 眠いなぁ、さっちゃんの布団に入って一緒に寝ちゃおうかな? 」と言うのを思い出して笑ったのでしょう。

でも、どうやらこの看護婦さんは、いつもみたいにふざけている訳ではないようです。

さっちゃんは心配になりました。

『 ファー、どうしたの? オナカイタイノ? 』

うん? ファーって、あてのコトかい? イテー

『 ファー、ダイジョブ? オナカ、ダイジョブ? 』

『 ファー、元気ダシテ! ファー、アンパンあげようか?』

優しいなぁ  アンパンナンカ モッテナイノニ  嬉しいので 「 ありがとう。さっちゃんダイスキ 」 そう言うと、

さっちゃんは嬉しそうに 『 エヘヘヘヘ 』と笑った。

ウンウン言う私に さっちゃんは励ましの言葉を忘れない。( カンゴノ キソ デスナァ )

『 ファー、ガンバッテ! ファー、イタイ? ファー、顔色ワルイヨ。 ファー、綺麗ねぇ・・・』

あはははは  痛いのに笑ってしまう。( 特に最後のはナイスよぉ  )



さっちゃんに随分気を紛らわせて貰ってると、先輩がやってきて、ぐっと背中を押してくれた。

これが・・・ぃ、痛でーーーーーっ!!ぎゃぁーー

いいから、いいから と先輩は容赦ない。ところが、これが効いたのか先輩が先にくれた薬が効いてきたのか。

このあと私は すうっと痛みが軽くなり、こんどは時間を追う毎に段々と痛みが引いていくのでした。

さっちゃんと先輩、お二人に感謝、感謝デス 




さてこの日はこの夜、実家の父が救急車で運ばれる騒ぎがありました。=3 テーヘンダ !
後で先輩たちの間では、「 お父さん、可愛い娘に異変を知らせたんだわ 」・・・ってコトになりやした。 ヘエェ~

昨日、無事に退院しましたが

お父ちゃん、出来れば も少し、お手柔らかにお願いしたいぞ            by ファー。












↓コメント アリマス 



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1 コメント

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この場を借りて (nene)
2008-10-24 10:11:39
愚弟&優妹、(HAL もかな?)

すぐに駆けつけてくれてありがとう  

本当にいざと言う時、頼りになります。。

母もどんなにか心強かったでせう
 
ホンにホンにありがとう 感謝デス


それから

Dr.ハート 

長崎の勉強会、楽しみにしてたのに社員旅行の直後とあって休みの都合がつきませんでした

旅行の直後では私も我儘が言いにくく・・・

残念です、次回を楽しみにしています



・・・と、いずれも読んでもらえるかもわからないのに一人ごち。

感謝とお詫びを致します。    かしこ
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