あ~夏休ぅみ~ぃっ
息子と約束してたハリーポッターを見に出かける
も一人おまけがついて三人連れ
一駅となりの流行ってる映画館へ
まずはチケットを買わなけりゃね
ラッキー
いつもは行列のチケットカウンター
時間が遅めだからか、並ばずにすぅい~っとたどり着いた
こりゃ幸先がよいぞ\(^_^)(^_^)/
さっそく
「ハリーは、まだ席ありますかo(^o^)o」
どの回ですかっ?
(いやぁ、まだ次の回まで30分以上あるんだから)
「えっ、普通に次の回が良いんですけど…」
ただいま大変混雑しておりまして三人連席は無理です!!
(別に無理なら離れてても良いけど、なんじゃその言い方)
「あーそーですかぁ… んじゃ一番後ろの列なんかは…」
端っこに二席しかとれませんけどっ!!
(わかっとるわい、三つは無理だって自分言ったんだろーがっ)
「あー二つで良いっすよ」
ではもうお一方はいかが致しましょうかっ!?
(だったらどこが空いてるんだよ?)
「もういいっすよ、隣のカウンターで自分で買ってもらうから」
あ、そうですか。じゃ、お二人の内訳は?
(内訳ってなんじゃ?)
「はぁ?」
内訳ですっ、大人とかっ!
「ああ、大人一人と子ども一人ですけどぉ」
子どもって言うのは!?
(子どもは子どもだろ、ここに連れてんのがおっさんに見えっか?)
ここに内訳が書いてありますっ
(カウンターの端っこの方に紙が貼ってあるのを見ろってかぁ
大体目が悪い上に薄暗くてよく見えやしない
それでもよく見ると、小人だの小学生だの中学生だの…)
このなかのどれなんですかっ!?
(ぷっち~ん)
「あなた、お名前は?」
(もう、ブチキレた)
は?
「お名前は、って聞いてるの」
ようやく向こうも状況を理解したようだ
胸元のネームプレートらしきものを睨み付けても
staffかなんか書いてあるだけで名前は書いてない
も、申し訳ございません
「はぁ?何について申し訳ないって言ってるんですかぁ?
大体始めっからキーキー言って、態度良くないですねぇ
ケンカ、売ってるんですかぁ?」
申し訳ありません
急に態度を改めたけれど、結局名前は言わなかったし
周りのスタッフは知らん顔
上の人が出てくることもなかったし
お客さんもろくにいなかったから恥もかいてない
そりゃ向こうは長いこと立ちっぱなしで
ひっきりなしに来るお客に毎度おんなじような案内を繰り返して
疲れもするだろうし、この紙見りゃわかんだろって
思うかもしれないけれど
こっちはこの一瞬しか関わってないわけで
何回も同じこと練習してるわけでもなく
いつもやさしいカウンターレディが優しく案内してくれて
時にはポイント使えば一回ただで観られますよ
なんてアドバイスもしてくれるから、
心許してたっていうのにっ
おかげでこっちは割引クーポン出すの忘れて満額払うはめになったし
<源氏物語>の紙うちわをもらえなかった
(コレクションしてるのにぃ(;´д`))
きっと向こうはワタシの姿が見えなくなったところで
けっ逆ギレかよ~ふざけんなっ
とかなんとか悪口言ってんだろうしねっ
ま、お互いに災難ちゃー災難でした
ゴールデンウイークも夏休みも
世の中繁忙期にはよくあることで
書きたい事件はまだまだあるけれど
思いの外長くなってしまったので
パート2を書くべきか、またの機会にどこかで披露するか
考え中デス