Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

そろばん

2005年01月26日 05時07分25秒 | 自己紹介
ふとこんな話を書こうと思ったのは、ソロバンに関するサイトをたまたま見ていたから。

自己紹介のところに書いていますが、私は小学3年生から3年間ソロバンを習っていました。
ソロバンを始めたきっかけというのが実に単純で、当時学校で一番仲が良かった友達がソロバンを始めて、さらに妹が始めるというところから、「じゃあおいらもやってみようかな」ということで。

妹の方がスタートが早かったので、最初は妹が先へ進んでいました。
当時通っていたそろばん塾は飛び級があったので、他に特に取り柄のあるわけでもない私は(当時楽器もやっていなかった)こつこつとソロバンを続けて、1年で3級まで進みました。
兄の威厳を見せ付けるべく、妹をしっかりと追い抜いて(妹は今2級を持っています)。

で、東京に引っ越しました。
自宅の近くには有名なそろばん塾があり、さっそく入塾することに。
しかし周りの人たちのレベルは高く、少し下の級からスタートすることになりました。
ソロバン以外にも習い事をしていましたが、どちらかというとソロバンに力を入れていました。

さて、そのソロバンも小学5年生で1級を取得したわけですが、2級から1級に進む時にワンタッチそろばんを買ってもらいました。
これはボタン一つでご破算が出来るというすぐれた機能のついたものです。
本当にこのソロバンが欲しくて欲しくて、買ってもらった時はすごく喜んだことを覚えています。
このソロバンを買ってもらった後、もっと上までいけるかと思いきや、伸び悩みました。
過去の栄光にすがる形で話を進めると、都内の大会で優勝したのはこの時期ですし、そろばん塾内の大会で段位を持つ中学生の先輩相手に小学生として珍しく一桁台の順位を取ったのもその時期です。
しかし資格には恵まれず、初段すら取れず(得意だったのが加減法だったからかもしれません)。

で、小学6年生の時にまた引越し。
引越し先でも続けようと思ったけど、そこでは自分と同じレベルの人がそろばん塾で教えているらしく、続けられる環境ではありませんでした。
というわけで、そこで私のソロバン生活は幕を閉じました。

ソロバンは本当にいい習い事だったと思います。
消費税計算に困らなくなったり、塾の講師の時に問題を作る作業、解答の確認作業をするのもスムーズに進みました(大学の簿記のテストも電卓を打つのが面倒で暗算でやりました)
今でも数字は全てソロバンの珠で認識しています。
9というと5の珠が下におり、1の珠4つが上に上がるとかそんなイメージ。


何かいやらしい自慢話のような印象の残る記事になりましたが、そんな自慢をしたいのではなくて、本当に言いたいのは「子供への習い事はソロバンがいいですよ」という話。
最近では神林そろあん教室などに代表される右脳教育実践としての意味合いも大きく、また早くからソロバンに親しむことで数字に強い子供になるというように、様々な効果をもたらします。

ソロバン関連団体の回し者ではありませんが、「子供の習い事、どうしようか悩んでるんだよな」とお考えのそこのお父さん、お母さん。子供にはソロバンを習わせてあげるのはどうでしょうか?

ちなみに私が子供に絶対習わせた方がいいと思う習い事はピアノ、水泳、ソロバンの3つです。
他にもいい習い事はあると思いますが、とりあえずは。
ピアノは私がやってなくて悔しかったというのと、音楽をやるには必要かなということ。
教養としてやっていて損は絶対無い。
水泳はかなづちでは話にならないから(私は小さい時に水泳を習っていて良かったと思っています)。
泳げないと海や川の楽しみが半減してしまいます。

というわけで、ソロバン以外の習い事の話はまたおいおい。

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