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高カロリー競争-ファストフード(米)

2005年07月07日 | Weblog
肥満が社会問題になっているアメリカでは、低カロリーの食べ物が人気だが、その一方で、高カロリー化を進めるファストフードレストランが急激に増えてきた。この背景には、食事制限を伴う低カロリー健康志向&ダイエットに対する不満やストレスの爆発がある。実際、これらの高カロリー食品の売れ行きは好調であり、ファストフード業界は高カロリー競争の様相を見せている。

ハーディーズが発売開始した「Monster Thick Burger」(怪物的厚さのハンバーガー)は150gのバーガー2枚、チーズ3枚、ベーコン4枚&マヨネーズたっぷりの一品で、カロリーはなんとこれ一品で1420キロカロリー、脂肪分107グラム。(成人の1日摂取カロリーの目安は約2000キロカロリー)このレストラン後に450gバージョンの発売し、2004年の決算で5年ぶりの黒字を達成。このバーガーの売り上げが話題を呼び、売り上げも好調だったことから、競争が激化しはじめた。

ピザハットが「XLピザ」発売(定価$13,99だが場合によっては$10以下の時もある)
バーガーキングが「Enormous Omelette」(巨大なオムレツ)発売。(オムレツという名だがオムレツを挟んだでっかいハンバーガー しかも朝食メニュー……)

疾病対策予防センターのとある研究者が「肥満が健康に及ぼす危険度合いは思ったより低い」なる調査結果を発表。この結果を受けて、とある団体が全米の所要新聞に「肥満への不安はおおげさ」とする広告を掲載。食事制限に反発している。

高カロリーと低カロリーの二極化に進みつつあるのですが、低カロリー派も「ダイエットコーラ」「ダイエットドクターペッパー」を飲んで実践してると思ってる方々もいらっしゃいますので、なんとも言えないですね。

本日のエントリーはメンタルヘルス/発達障害に一切関係ないお話でした。



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