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海外メンタルヘルスニュース

間欠性爆発性障害 1千100万人(アメリカ)

2006年06月08日 | Weblog

(NIH NEWS) 一般的にはあまり知られていない障害である間欠性爆発性障害は考えられている以上に一般的な障害になりつつあるという報告がこの程、National Institute of Mental Health(NIMH)よりされました。

定義が非常に困難な障害ですが、診断基準を軽くすると大人で7.3%が当てはまるそうです。これを人数に換算すると、実に約1千100万人のアメリカ人が間欠性爆発性障害を抱えていることになります。

ここ数年で境界性人格障害の認知度が急速に高まりましたが、次はこの間欠性爆発性障害の名前がクローズアップされる可能性が高いでしょう。