コーンブログ

コーンカスタムサイクルス(http://www.yenjoy.co.jp/cone/)のスタッフブログです

「やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる」by ジョー・ストラマー

2012年01月20日 21時49分44秒 | 悪魔の音楽ブログ
クラッシュが大好きです!

ザ・クラッシュ(The Clash)(1976年 - 1986年)は、イギリスのパンクバンドです。

数ある好きなバンドのなかでも、

1番、好きだと言い切ります!!!!!!!!!!


10代の糞ガキに、(聴いたのは小学6年生)
生きていく為の、なんたるかを教えてくれました。

本来ロックには、「左よりの思想」が見え隠れしているものですが、
確かに10代後半は、そのような考えもありました・・・が、

かのイギリスの首相チャーチルの名言に、
「20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない」
と言ったように・・・(真偽は定かじゃありません)

そんな、ロック少年でした。

クラッシュの政治的な詩や思想と、その行動。
音楽性を見ても、他のバンドとは 大きく違い、
世界中の、あらゆる音楽を取り入ていきます 。(自分が、雑多な音楽を聴きまくるのはクラッシュの影響です)

生き方として、常に前進しようとする、
ポジティブな姿勢がクラッシュにはありました。

「パンク」といえば、
一般的に「粗暴で下品でうるさいロック」と認識されていますが、
クラッシュは、それらの認識を払拭するパンクバンドです。

音楽性が多岐に渡り、
パンクに始まり、スカ、レゲエ、ダブ、ジャズ、フォーク、ロカビリー、R&B、カリプソ、ゴスペル、ラップや、
その他のワールドミュージックなどの多彩な音楽的要素を貪欲に吸収していきます。

歌詞は、
情熱的に「左翼的政治性」を強く意識した主張、論旨の高いもので、
その姿勢を、不況、失業、社会の不平等を音楽を通じて表現したイギリスで最初のバンドです。

クラッシュは、パンクを越えた社会運動を作り出します。
英連邦に所属した地域のマイノリティが貧困の中にコミュニティを形成して生活していました。
クラッシュは、移民のコミュニティに呼応し活動を共にします。

左翼思想に傾倒していた一因には、
右翼に傾倒し自殺した兄を持つボーカル/ギターの「ジョー・ジョーストラマー」の存在も大きいと思います。

当時の英国は、深刻な不景気と失業問題を抱えており、
年々エスカレートしていく失業問題に対し、
英国人が仕事にありつけないのは移民たちのせいだとして、
英国内の移民達を暴力によって迫害する、
極右集団ナショナル・フロント(イギリス国民戦線)が台頭していた時期でもありました・・・

労働組合活動、学生運動と共に民族的マイノリティの活動は警察や右翼からの弾圧を受けることがあり、
クラッシュも、弾圧の現場に弱者の立場としてかかわっており、
このことが、国家との対決姿勢を色濃くさせたのかもしれません。

ロックという表現が社会の変革にあるならば、クラッシュの目指したものはソコにあるのだと思います。


1982年、クラッシュ来日。
2002年11月、ロックの殿堂入り。
2002年12月22日、ジョー・ストラマー、自宅で死去。


The Clash - Londons Burning White Riot HD2010


1978年、人種差別主義とファシズムの台頭を糾弾とする、
「ロック・アゲインスト・レイシズム」でのコンサート模様。
ロンドンのビクトリア・パークは10万人超の人波で揺れていた。

初期のクラッシュです。パンク丸出し!


The Clash - Police & Thieves



ポリスとコソ泥 (Police and Thieves) はレゲエの「ジュニア・マーヴィン」のカバー曲。

ところで、ジョー・ストラマーが着ている「赤いTシャツ」・・・(上のPVでも、着てますね・・・)

「BRIGADE ROSSE 」と「RAF」て書いてあります。
「ブリゲードロッシ」とは、イタリアの極左テロ組織「赤い旅団」の事です。
1978年に起きたアルド・モーロ元首相誘拐暗殺事件によって世界的にその名が知られてます。

「RAF」とは、Red Army Faction の略で、「ドイツ赤軍」と呼ばれる極左テロ組織のことです。

「ブリゲードロッシ」と「 RAF」 を合体させた超強力な極左テロ集団のTシャツ!

若かりし頃、原宿で売ってました!
着てました! 
今、絶対着れない! ・・・それにしても映像当時には、よほどの信念と覚悟がなければ着れませんよ。


The Clash - I Fought The Law



カッコいい!!!
クラッシュを知らない方も、この曲聴いた事あるでしょう? でも、1959年の「ザ・クリケッツ」の曲。


The Clash - Washington Bullets



1980年の4作目の、サンディニスタ! (Sandinista!) のアルバムタイトル曲 。

ヴィレッジ・ヴォイス紙 で1981年の最優秀アルバム。
オルタナティヴ・プレス誌の「重要な10枚の政治的、革命的アルバム」に選ばれる。
CMJ誌の「1981年に最も聴かれたアルバムトップ20」で2位。
2003年にはローリングストーン誌の最も偉大な500アルバムでは404位。

ビートルズのホワイト・アルバムに匹敵するという意見もある・・・

アルバムタイトルの「サンディニスタ」とは、
独裁者アナスタシオ・ソモサ・デバイレを政権から引きずり下ろした、
ニカラグアの左翼ゲリラ組織「サンディニスタ民族解放戦線」と徹底しています。


The Clash - The magnificent seven [clip]



当時まだ黒人にさえ耳新しかった、シュガーヒル・ギャングやグランドマスター・フラッシュといった、
ニューヨークのオールドスクール・ヒップホップのラップがヒントになっています。

この曲は、白人によるロックバンドが作った最初のオリジナル・ラップ曲であり、
政治的、社会的主張を込めた最初の一例です。


This Is Radio Clash



The Clash ~ Tommy Gun



クラッシュは、

硬派で、男臭く、

バカ真面目で、不器用・・・

それでいて・・・心から優しいバンドでした。


MAR





SKA SKA SKA

2012年01月18日 23時05分54秒 | 悪魔の音楽ブログ
「スカ」が好きです。

聴くと・・・落ち込んだ気分が「スカッ」とするからです!

本当に「スカッ!」とします!!!


「スカ (Ska) 」は、1950年代にジャマイカで発祥した音楽です。

「スカ」の発祥については諸説ありますが、

感度の悪いラジオで、アメリカ南部の都市のラジオ放送局からの

ジャズの2・4拍めが強調されて聞こえたため、

誤ってコピーされたという、笑い話のような説もあります。

ジャマイカといえば「レゲエ」のイメージがありますが、

「スカ」はその源流にあたります。

ザ・スカタライツ (The Skatalites) は、

スカの流行に大きな役割を果たした、ジャマイカのバンド。

「Freedom Sounds」は、1962年のジャマイカ独立を記念した曲です。


The Skatalites- Freedom Sounds



「トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ (Toots & the Maytals)」 は、

スカ、ロックステディ、レゲエの各時代を築いた3人。


Toots & The Maytals - Pressure Drop (Ska drop) - 2011



1970年代末には、イギリスでパンクとスカを融合した「2トーン・スカ」が隆盛。

その代表として「スペシャルズ」

・・・動画無効になってるみたい、まぁいいか。


The Specials - Gangsters



「Rancid」の「ティム・アームストロング」の「スカ」

これも前にアップしたな・・・


Tim Armstrong - Into Action



「スカイ・スウィートナム」バージョン。

あっ!

これも無効だ!!!!


Let's Get Movin') Into Action - Skye Sweetnam



MAR

間違いなく過去にアップしている。

2012年01月17日 22時08分26秒 | 悪魔の音楽ブログ
初めて、

この曲を聴いた時に鳥肌がたった。

原曲のビートルズ(ジョージ・ハリソン)も、

数あるカバーバージョンも遥かに越えていると思う。

サンタナ特有のギタープレイはもちろん、

とりわけ「インディア・アリー」の歌声に

優しく癒されている。



While My Guitar Gently Weeps

君の全てを見てみると、愛は眠っているように見える
僕のギターが優しく泣いている間ずっとね
床を見てみると、掃いて掃除する必要があるのが分かる
それにもかかわらず、僕のギターは優しく泣いている

なぜ、誰も君に教えなかったのか分からない
どうやって愛を表現するのかを
誰かが、どうやって君を操ったのか分からない
彼らは、君を手なずけ、そして、裏切ったんだ

世界を見てみると、世の中は動き続けているのが分かる
僕のギターが優しく泣いている間ずっとね
すべての過ちを、私たちは、しっかりと学んで行かなくてはならない
それでも、僕のギターは優しく泣いている

どうやって、君が、脇道にそらされ、迷わされたのか分からない
君は、道を踏み外し堕落さえもしている
どうしたら、真面目だった君が、今の堕落した様になるのか分からない
誰も君に警告しなかったんだね

君の全てを見てみると、愛は眠っているように見える
僕のギターが優しく泣いている間ずっとね
君の全てを見てみると・・・
それでも、僕のギターは優しく泣いている


Carlos Santana Feat India Arie - While My Guitar Gently Weeps (HD)



サンタナと全然関係ないけど・・・

なんとなく。


Alicia Keys - Fallin' (with lyrics)



MAR

あんまり聴かないけど・・・

2012年01月16日 19時49分16秒 | 悪魔の音楽ブログ
昨日はブログをサボりました。


む今日は、テクノ系で一番好きなエイフェックス・ツイン(Aphex Twin)

音的には多岐にわたり、テクノ、アンビエント、エレクトロニカ、ドラムンベース、アシッド・ハウスと多彩。


余談ではありますが、

猫を主人公とする、他界した女性漫画家の「故ねこぢる」の葬儀の際、

本人の強い希望により

彼女が持っていたAphex TwinのすべてのCDとビデオが棺に納められたという。


先日、知人に聴かせたところ、

意外にも「ツボ」だったみたいでファンになったみたいです。


Aphex Twin: Outside - Kick Ass (Violin Solo)



Aphex Twin - Bbydhyonchord



Aphex Twin - Peek 824545201



なんか・・・笑うしか無い!!

おばあさんが、気の毒だ・・・


Aphex screams for 9 minutes



MAR



マコトくんの好きなレディオヘッド。

2012年01月14日 21時05分53秒 | 悪魔の音楽ブログ
マコトくんが「Radiohead 」をリクエスト。

レディオヘッド(Radiohead)は、イギリスのロックバンド。

1985年にオックスフォードで前身バンドを結成、

1992年にメジャーデビュー。

嫌いじゃないけど、書く事が多過ぎるので興味有る方は自分で調べて!


Creep

君がここにいたころは
僕は見つめることができなかったんだ
君はまるで天使で
君の肌は僕を泣かせる

君は羽のように軽やかに舞う
美しい世界で
僕が特別なヤツだったらよかったのになぁ
君は滅茶苦茶特別だよ

でも僕は汚いヤツだ
気味の悪いやつだ
ここはどこの地獄なんだろう?
僕はここにいないんだ

もしそれが僕を傷つけても、気にしないさ
自分自身を抑えて
完全な肉体を手に入れたいんだ
完全な精魂を手に入れたいんだ

気づいて欲しいいんだ
僕がいないときでも
君は本当にすばらしい
僕もすごいヤツだったらなぁ

でも僕は汚いヤツだ
気味の悪いやつだ
僕のいるここはどこの地獄なんだろう?
現世に存在しないんだ

彼女はまた去っていくばかりだ
去っていく

いったいどうしたら彼女を喜ばせられるのだろう
彼女は何が欲しいんだろう
君は滅茶苦茶特別だ
僕も特別だったらなぁ

でも僕は邪魔者だ
気味の悪いやつだ
どこの地獄なんだろう?
僕はここにいないんだ

僕はここにいないんだ…


Radiohead - Creep



それなりに、いろんな音楽を聴いていますが、

曲によっては、まるで受けつけないポーティスヘッド。

イギリスのポーティスヘッド(Portishead) は、

1991年にブリストルでボーカルのベス・ギボンズとコンポーサーのジェフ・バーロウによって結成さる。

トリップホップミュージックの先駆者。

ファーストアルバム『ダミー』は350万枚、

セカンドアルバム『ポーティスヘッド』は200万枚。

この曲は好き!


Beautiful - Portishead



MAR

あなたの知らない音楽

2012年01月13日 22時58分09秒 | 悪魔の音楽ブログ
今回は、超マニアックなバンドの、

1968年に、西ドイツで結成された「カン(Can)」をご紹介。


イルミン・シュミット
ホルガー・チューカイ
ヤキ・リーベツァイト
ミヒャエル・カローリの4人のドイツ人と、
アメリカ人の実験音楽家デイヴィッド・ジョンソンによってケルンで結成。


日本人ヒッピーの「ダモ鈴木」がスカウトされ、

彼の個性的なキャラクターはバンドの音楽とうまく合致し、カンの全盛時代を象徴するような存在となる。

のちのパンク、ニュー・ウェイヴ、オルタナティヴ、エレクトロニック・ミュージックなどに大きな影響を与える。


バンド名の由来は、

英語の可能を意味する助動詞「Can」
「Communism」(共産主義)
「Anarchism」(無政府主義)
「Nihilism」(虚無主義)

の頭文字を並べたもの、

メンバーがあらゆるアイデアを放り込むカン(缶)、日本語の「感」や「勘」に由来するという。


Can-Paperhouse



Can - Mushroom



カンの元メンバーで、

親日家の「ホルガー・チューカイ」

この曲は、サントリーCMソングに採用されてます。

美しい・・・


Holger Czukay - Persian Love



MAR





Happy Talk

2012年01月12日 21時27分26秒 | 悪魔の音楽ブログ
特にHappyーーーーいてことじゃないのだが、

なんか気分でアッブしてみてた。


1949年初演のブロードウェイミュージカル、

「南太平洋」(みなみたいへいよう、South Pacific)の挿入歌。

これは、ドリス・デイ(アメリカの女優・歌手)の

カバー曲でオリジナルじゃない。


Doris Day - Happy Talk



こちらは、

キャプテン・センシブル (Captain Sensible) のソロのカバー曲。

1976年に結成されたイギリスのパンク・ロック・バンド、

ザ・ダムド (The Damned) のギター、ボーカル。

ちなみにこの方、イギリスの労働党系の「ブラー・パーティ(ぶっちゃけ党)」の党首でもある。


Captain Sensible - Happy Talk (singalong version)



MAR


懐かしいね、ナカムラさん!!

2012年01月11日 21時39分38秒 | 悪魔の音楽ブログ
この頭の悪さ最高です!!!!!!!!!!!!!!!!!

10代の頃が懐かしいです。

今もあまり変わりないかも・・・


THE EXPLOITED - FUCK THE U.S.A. (VIDEO)



「エクスプロイテッド」は、

1980年台のイギリスのハードコア・パンクの代表バンドの一つで、

多くのバンドが社会的・政治的なスローガン各々掲げており、

その内容は反権力、反戦、反核、反宗教、反差別、アナーキズムなど。

反ドラッグ(煙草/アルコールなども含む)

・・・でも、

これ聴いてると、そんなのドーデモ良くなる・・・


The Exploited - Sex and Violence



MAR