8月号競書條幅仮名 2013年10月10日 14時46分27秒 | 競書 ゆふ月の光とぼしみ樹のくれの 倉梯山にふくろふのなく 夕月の光が乏しいので樹々の生い茂ったうす暗い来倉梯山ではふくろうが鳴いていることよ。 長塚節
7月号競書條幅仮名 2013年08月09日 16時06分04秒 | 競書 みちの邊に 清水ながるる 柳かげ しばしとてこそ たちどまりつれ 道のほとりに清水の流れている柳の木陰に、あまり暑いので、ほんの一休みしよいと思って立ち止まったのだが、涼しくて気持ちがよかったので、つい時を過ごしてしまったことだ。 新古今和歌集
6月号競書規定仮名 2013年07月07日 12時39分01秒 | 競書 風そよぐ ならのをがはの ゆふぐれは みそぎぞなつの しるしなりける 藤原家隆 新勅撰集 夏 192 百人一首でもお馴染みですね