今回は東大芦地区ですばらしい賞を受賞されたお二人を紹介します。
お一人目は、畜産農家の細川康彦さん
(公社)大日本農会が主催する農事功績者表彰において緑白綬有功章を受章されました。
本表彰は、農事改良や地域農業へ貢献した農業者を表彰するものです。
細川さんは、昭和59年の就農以来、和牛繁殖の振興や改良に取り組んできたほか、県農業士として後継者の育成等への取り組みが評価され、この章を受章されました。
「名誉ある章をいただき、大変身に余る光栄と感激しています。
この受章を励みにこれからも和牛の育成に励みたいと思います。」
と受章の喜びを語ってくださいました。
お二人目は、農業を営む菅沼一誠さん
生産しているコメ「にこまる」が「第22回米・食味分析鑑定コンクール国際大会in富士山」で都道府県お米選手権部門の特別優秀賞を受賞されました。
菅沼さんが土と水にこだわって作った「にこまる」は他のコメより粒が大きく粘り気があるのが特徴です。
コンクールへの9年目の挑戦で悲願の受賞となりました。
今年の県内の受賞者は菅沼さんおひとりでした。
「おいしい鹿沼のお米を少しでも多くの人に知ってもらいたいと思い立ちコンクールに出品しました。
稲作の振興を図るためにも来年はさらに上の賞を狙いたい。」と意気込みを語ってくださいました。
お二人ともおめでとうございました