粟野財産区では、ほぼ毎月開催する議員全員協議会にあわせ、折を見て区有林の現地調査を行っています。
今年度は春に口粟野の富士の腰と地獄沢を調査し、去る9月16日午後の協議会では、入粟野横根にある井戸湿原の調査を行いました。
横根区有林は直営林としては最大の123haにおよび、氷河時代の気候変化を現代に伝える「岩海」や、高山植物の宝庫である「井戸湿原」、そこから粟野川へ流れ出る「五段の滝」など林業資源のみならず貴重な自然資源を擁しています。
▲いざ!出発進行。
▲残暑が厳しい下界を抜けると、初秋の気配が漂う井戸湿原、青紫の花を付けたナンタイブシが一行を迎えてくれます。
▲乾燥が進んでいるという井戸湿原、動物除けの柵や、
植生の適正化などの対策もとられています。
▲財産区は、スギやヒノキなどの収入をもたらしてくれる資源だけでなく、横根や城山公園など自然や観光資源も守り育てているんですね。
▲一部の木は色づき始めていました。そろそろ紅葉シーズンですね。
▲むふふ、ピアスが3個、眉間につむじだね。
ではまた。