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猫の餌やりと人々の外猫への対応

2017-06-03 15:13:13 | 猫たちの日々
 夜は外猫の餌やりに行っています。

 毎晩待っている猫は名前が「チビ」の茶白猫と三毛猫、白黒猫で、茶猫もよく姿を見せます。三毛猫と白黒猫は兄妹で子猫の時から知っています。餌をあげているすべての猫は不妊手術が済んでおり、片耳にV字カットがあるさくら猫です。
 
 先日はその場所で通りがかりの外国人男性から猫が大好きだと話し掛けられました。日本人レベルの日本語で、「家には4匹の猫がいる」と言い、その場で餌をあげていた猫「チビ」の名前を呼びました。通常は逃げるはずの「チビ」が外国人男性に近づいて行き、小声で数回鳴いたのです。親しみが持てる雰囲気と飼い猫の匂いが猫を近付けたのでしょう。

 鷺ノ宮郵便局から少し西の場所で1匹の猫に餌をあげていましたが、ある夜11時頃にパジャマ姿の老婦人が現れ、猫への餌やりを非難しました。その数日後から猫は姿を見せません。夜の決まった時間に毎日待っていた猫ですが、老婦人に苦情を言われてから2ケ月その場所に行っても現れず、付近にも居ないのです。婦人たちが猫を何とかしたのでしょうか。

 最近も同様のことがあり、東区の団地の近くで姿を見せなくなった黒白猫がいます。最初に姿を見せた時から鳴いて近づいて来るような人に慣れた猫で、飼い主に捨てられた猫のようでした。

 野猫を嫌う人たちは「餌をやらなければのら猫は餓死する。猫は居ない方がいいから餌はやらないで!」と頭ごなしに文句を言います。
 周辺に人家の無い田んぼ道で餌やりをしていた夜も2軒の家族7人が姿を見せ「餌はやらないで!のら猫は居なくなった方がいい」と執拗に非難を口にしました。
 
 身勝手な人たちが捨てる猫も多く、引越し時に捨てたり、飼い猫が産んだ子猫を捨てたり、様々な理由で捨てていますが、外で暮らす猫たちについて「のら猫は餓死させる方がいい。餌をやらなければ猫は居なくなる」と言うような問題ではありません。いのちですから。

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