アート情報et猫たちと日々の風景

アート情報と日々の風景。生き物と自然と。アートフェスティバル、クラフトフェア、地球環境展も記しています。

ボランティアを頼んだら

2009-12-12 10:28:47 | イベント
 ボランティア(volunteer)と言えば、「無料奉仕で何かに参加する人、理念は自発性、奉仕性、無償性」ですが、ボランティアで或る活動を手伝ってもらった人から、夕方終わる頃になって突然謝礼を請求されて驚いたことがあります。

 その男性は「次回も気持ち良く手伝いたいからみんなに謝礼を払って!」と言ったのです。

 その時参加してくれた人たちに確認すれば、「最初からボランティアで謝礼は無いとはっきり言われていたし、テイクアウトのコーヒーが出たり、お弁当やお茶を貰い、駐車場代まで払ってくれて、ラッキーと思っていたから、謝礼がほしいなんて思いません。みんなにお弁当出して予算足りるのかなと心配なのに。その人は自分だけお金がほしいと言いにくいから、みんなに謝礼を払ってと言ったんでしょ」との反応です。

 他の市民団体の代表も「最初に約束が無い謝礼を払う必要はないです。予算に無く、約束も無い謝礼を活動が終わる頃になって全員に払えと言うような人は、問題ありですよ」と言います。

 志や方向性を同じくしない人と活動したり行動するといろいろ問題が起きやすいとの意見もありました。



 対価がなければ動かない、気持ちや善意、志だけでは動かない人間ばかりになってしまったらさびしいことです。

猫に逃げられ

2009-12-12 10:22:29 | 猫たちの日々
先週、生後半年の室内飼いの猫に脱走されてしまい、あちこち捜し歩いても見つからず、翌明け方、野良猫に威嚇されている姿を見るまでは、もう会えないような気がして、ほんとうに心配しました。

動物愛護団体の代表の方が持ってきてくれた捕獲器に入り、無事帰宅しましたが、その間いろいろ心配し、どうしようと思い悩んだものです。
猫は、外の状況が厳しかったようで、もう外に出る気配はありません。



極最近、クラフト作家さんから、或る病院の院長夫人が、次々とペットショプから犬や猫を購入し、1年位飼って飽きると、回りの人たちに「要らない?貰って!」と譲り渡していると聞きました。

クラフト作家さんは、その院長夫人から「犬、要らない?」と何回か打診されたけど、「一度は貰っているし、何匹も飼えるわけではないのでもう断るしかないんだけど、いのちを何だと思っているんでしょうね。」と言います。

生きている犬や猫を、アクセサリーや洋服を取り替えるように、飽きると誰かに譲り、また新しいペットを購入して楽しむというのは、犬や猫も私たちと同じように呼吸をし、感情を持ついきものであるという認識が薄いとしか言い様がありません。

「3日も飼えば情が移るのにね!」と別の人は言いました。
そうです。その情のせいで我が家には今6匹の猫がいます。


「その院長夫人、要らなくなったペットを保健所で殺処分させていないでしょうね?」
「さあ?…それほどひどい人とも思えないけど」