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猫に逃げられ

2009-12-12 10:22:29 | 猫たちの日々
先週、生後半年の室内飼いの猫に脱走されてしまい、あちこち捜し歩いても見つからず、翌明け方、野良猫に威嚇されている姿を見るまでは、もう会えないような気がして、ほんとうに心配しました。

動物愛護団体の代表の方が持ってきてくれた捕獲器に入り、無事帰宅しましたが、その間いろいろ心配し、どうしようと思い悩んだものです。
猫は、外の状況が厳しかったようで、もう外に出る気配はありません。



極最近、クラフト作家さんから、或る病院の院長夫人が、次々とペットショプから犬や猫を購入し、1年位飼って飽きると、回りの人たちに「要らない?貰って!」と譲り渡していると聞きました。

クラフト作家さんは、その院長夫人から「犬、要らない?」と何回か打診されたけど、「一度は貰っているし、何匹も飼えるわけではないのでもう断るしかないんだけど、いのちを何だと思っているんでしょうね。」と言います。

生きている犬や猫を、アクセサリーや洋服を取り替えるように、飽きると誰かに譲り、また新しいペットを購入して楽しむというのは、犬や猫も私たちと同じように呼吸をし、感情を持ついきものであるという認識が薄いとしか言い様がありません。

「3日も飼えば情が移るのにね!」と別の人は言いました。
そうです。その情のせいで我が家には今6匹の猫がいます。


「その院長夫人、要らなくなったペットを保健所で殺処分させていないでしょうね?」
「さあ?…それほどひどい人とも思えないけど」

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