あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

日本社会の人種的偏見を自分の名前から実感

2013-07-22 11:13:01 | 「慰安婦問題」を超えて

        写真は「長野県==諏訪湖~霧が峰・八島ヶ原湿原 撮影日:2013/7/9<o:p></o:p>

        写真上:霧が峰「ヴィーナスライン」。なだらかなやまなみとぽっかり雲

   

今回はあいよっこの体験を中心に書くことにします。

 

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名前の「淑」は韓国・北朝鮮ではよく使われる漢字みたいで、な~んと金正恩第一書記の母親の名前が「金正淑」(別名は高英姫?)で、「偉大なお母さま、尊敬するお母さま」などと呼ばれているようです。ううう~~む、なるほど~!

 

 

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この名前のためなのか、実はこれまで何度も「在日ではないか?」と疑われたり、試されたりした経験があり、実際に「韓国の方ですか?」と聞かれたことも数回あるのです。もしそうだったら、対人関係がなにか違ってくるのでしょうか? 結局確かめていることはすぐわかるし、「ああそんな人なんだ」と思うと次第に疎遠になってしまいます。

 

 

        写真上:中央道の諏訪インターで降りたら、諏訪湖に白鳥が<o:p></o:p>

                       

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でも以前「これまで韓国に関心がなかった」と書いたのは、無意識的に「理不尽なことからなるべく避けていたい」という感情があったのかもしれません。

 

 

 

写真:昔ウィンドウズの背景にあったような・・・。<o:p></o:p>

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先日は米オバマ大統領が、「17才黒人少年を射殺した男性に無罪判決が出たこと」に関して人種差別について初めてふれ、「人種への偏見の克服」を訴えました。日本では人権意識の積み重ねも浅く、まだ「米国の黒人差別問題」ほどの人権尊重意識、および人種的偏見に対する社会的コンセンサスや対策ができていないと感じます。

 

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あいよっこは日本社会での民族偏見をちょっと違う形で実感したわけですが、一方でこのように「韓国について熱心に書いている」のは、あるいは「(名前の)言霊」なのかもしれません。ふ・し・ぎです。

 

 

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またひとり旅の目的地として島めぐりが多く、島は一種独立的な空間でもあり、古来の文化・風習・考え方が守られていることも大好きで興味深いです。そんな時島民から「○○諸島のなかでもこの島に一番歴史遺産がある」「この島のなかでも自分の地域は由緒ある」という島自慢を聞くことも多くあります。

 

 

 

写真:どっちが花でどっちが虫なのか、もうどっちでもいいか!

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おらが島の自慢は微笑ましいのですが、一歩間違うと相手を貶めることや比較することだけで、「自分たちのほうが他より優れている、自分たちのほうが上」という偏見にもなるでしょう。日本全体が「島」であることを考えると、日本社会全体にこうした考え方はかなり強くあるとも感じてしまうのです。自戒を込めて・・・。

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次に2008/8/8にサイパンで撮影した写真を紹介します。マイル利用で行ったので、観光は現地オプショナルツアーを利用しました。島の主要な観光ポイントを巡るツアーだったのですが、第二次大戦の戦跡も含まれ、「旧日本軍が全滅した洞窟や全員がバンザイしながら飛び降りた崖」なども行きました。

 

 

<o:p>写真:八島ヶ原湿原は「生物多様性」の見本。あらゆる花に虫たちが。</o:p>

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最初行った洞窟ではそのなかで日本軍が何千人も亡くなったとのことで、真っ暗なトンネルの先はほとんど埋めてありました。<o:p></o:p>

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***明日に続く***

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