あいよっこの旅ログ:::Part2:::

「女性のひとり旅は冒険の始まり!」

循環バスでグルグル慰安婦像・・・やっぱり? ④

2018-03-05 15:13:47 | 循環バスでグルグル慰安婦像・・・やっぱり? ①

     写真撮影日:2017/12/27~28「寒いので南紀に行こう!」

     「ギョギョッ!」想定外の魚の進化!

     以下の魚はすべて京都大学白浜水族館

 

  春めいて来ると、春を告げる花たちやひな祭りなどが恋しくなります。それにしてもこの時期の花、特に梅や桜は古来より待ち望まれ、愛でられ、大勢が唄い、歌ってきたのはご存知のとおり。近年では名前もめでたい福寿草、さらにザゼンソウやセツブンソウなども脚光を浴びています。花たちも開花時期によって存在感や貴重性が高まる、といった運命、つまり「強運」を持っているのかな? 

 

  さてお話しは前回に続いて「慰安婦問題」です。

  今から10年ほど前、単なる観光旅行だったサイパンで「日本軍戦跡ツアー」に参加しました。初めて、サイパンでの日本軍がほぼ全滅・玉砕であったことを知り、軍の拠点であった洞窟が多く残っていることも知りました。

 

  そうした洞窟のひとつの内部に十字架があり、「なぜ十字架があるのですか?」と聞くと「韓国女性の遺体もあったので、韓国人が慰霊のために建てた」とサイパン人ガイドは答えました。

 

  「こんなところで兵士の性の相手をしながら一緒に爆撃された」という事実を目前に感じ、とても心が動揺し混乱したことを覚えています。もちろん日本のために戦った兵士の方々には敬意を持ちますが、魂は英霊として大切に祀られます。それに比べ慰安婦は存在そのものさえ抹消される可能性が高いでしょう。同じひとつの命なのに、と考えてしまいます。

 

  これがどのくらい事実なのか、ねつ造があるのかどうか、それはわかりません。ですがまったくの作り話とも考えにくく、韓国が慰安婦の人たちを問題として取り上げること自体は理解できます。

 

  だけどその姿勢は、単に「旧日本軍の女性待遇を追求し、現在日本男性に対する圧力」の手段にしていると見えるのが残念です。本当に真剣に女性の人権問題として取り上げているのでしょうか?

 

  本来ならば慰安婦像の隣には旧日本軍男性を座らせて、(いつも行っているように)「×をつける」「生たまごをぶつける」などをすれば良いのです。それをすれば、しかし、自分たち男性にもブーメランが返ってくるのでできないですよね。

 

  前掲した朝日新聞編集委員・北野隆一氏の文中には「・・・日本政府は2月から『慰安婦像』と呼ぶことにしたが、韓国側は『戦争と軍隊の犠牲にされた痛みを分かち合う場』にしたいとの願いを込め『平和の碑』『平和の少女像』と呼んでいる」という記述があります。

 

  2017/11にサンフランシスコ市内に建てられた、中国、韓国、フィリピンの慰安婦たちを象徴した「平和の少女像」はその流れなのだとわかりますが、範囲を広げて本質がわかりにくくなっています。近年、ベトナム戦争時に韓国兵が多くのベトナム女性に混血児を産ませた「ライ(混血)ダイハン(大韓)問題」が明るみに出たこともあり、変更を余儀なくされたのかと想像しますが・・・。

 

  韓国文大統領は「慰安婦問題は終わっていない」と宣言し、国内では民衆の意見として「元慰安婦本人たちの前で謝ってほしい」とも要求しています。だけど女性を前面に出し、シンボルと崇め、その陰に隠れて自分たちの言いたいこと、したいことをほのめかすのは、そろそろ無理な時期に来ているのではないでしょうか? 

 

        ***    続く   ***

     

        反対に美しく進化した場合

      こんなダンスも

    「オオカワリギンチャク」 白浜と伊豆大島近海でしか見つかっていない希少種

     形といい、色といい、これも想定外の進化?

      千畳敷、広いよ~~!

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