河津七滝旅行記 3

　　宿泊先は、お料理がちゃんとしているところ
　　というのを優先にして、今回は選びました。

　　ここのところ旅行といえば、ファミリ－旅行という事もあり
　　バイキングの食事が多かったので
　　今回は、ちょっと贅沢な食事でお部屋出しが
　　いいと思っていました。

　　その点は、泊まった所のお料理はしっかり美味しく
　　お世話になった従業員の態度も良かったので大満足
　　　
　　　
　　　


　　何が悪かったのか、というと。。。
　　まず、畳のシミ

　　お部屋に入ったときからものすごく気になりました。
　　直径１５センチほどの濡れているようなシミで
　　中央が白くなっています。
　　それは後から確信したのですが
　　明らかに濡れていました。
　　
　　夜、敷布団でそのシミは隠れましたが
　　どうも気になったので、座布団を載せて
　　その上に敷布団をかぶせました。
　　朝になって、その座布団は少し濡れていました。
　　
　　時間が経てば、乾いて目立たなくなるだろうと
　　思っていたのですが、次の日のチェックアウトまで
　　結局、変わらずそのままの状態でした。

　　一体、何のシミだったのでしょうか

　　そして、お部屋にあった浴衣。
　　ひとつは衿や袖口がボロボロ

　　さらに掛け布団のカバ－のシミ
　　これが、また、えっ？！何これ？！
　　これは。。。血痕？！
　　確かに洗濯されていたものですが
　　シミとなって残っています

　　これには驚いてすぐに取り替えてもらいましたが
　　実は、この時、私はあるＴＶ番組を見ていました。
　　
　　宇野千代さんの恋愛遍歴のＴＶ
　　この中で、彼女の何番目かの夫が以前に布団の上で
　　無理心中をしていて、そのときの血痕のシミに
　　彼女が気が付いて、よけいハ－トに火がついた
　　みたいな内容をやっていたのです。
　　
　　布団のシ－ツに血痕のシミ？！
　　なんかちょっと似てる

　　
　　そしてとどめは、大ゲジゲジ
　　朝、起きると私の布団の上のほうから
　　体長１０センチはある大ゲジゲジが出現
　　動きが早く、ス－パ－の袋で捕獲しようと思ったけれど
　　無理と判断。
　　フロントに連絡。
　　すぐにハエたたきとウエットティッシュを持って
　　従業員さんが退治
　　
　　「この辺は山の中だから、たまに出るんですよ」と。。。
　　　
　　でも、大ゲジゲジは有毒があるらしい。
　　寝ている間に、さされなくて良かったです


　　これだけのことがあれば、悪いことがあった
　　と言えますよね
　
　　今回、私のファミリ－で二部屋を借りました。
　　隣の部屋に泊まった残りの家族は、全く何のトラブルもなく
　　平穏だったので、おみくじで大吉だった私なのに
　　なんでこんなことが。。。
　　ちょっと不快


　　でも、ものは考えよう？！
　　大ゲジゲジは、この山の生き物が私を歓迎して出てくれた？
　　刺されなかったことだし。。。
　　畳のシミは説明がつかないけれど
　　シミのあった所に敷いた布団の賭けカバ－に血痕が
　　あったのだから、因縁めいた何か関連があるのかも

　　そうだ
　　七滝伝説に関係が？！
　　乾かない濡れたようなシミ・・・七滝の水を連想？
　　血痕のシミ・・・大蛇が首を切られたことを連想？
　
　　あまりに空想的で楽観的？！
　　でも、こういう風に思えば
　　少しは救われるかも
　　 この地が私を歓迎してくれた？！のかも？！
　　　　と、勝手に思うことにしました


　　見えないものがいつも見えるような霊感は
　　私にはないけれど、少しはそういう体験も。。。

　　以前、千葉に旅行で泊まった時は
　　実はちょっとした体験をしている。。。
　　
　　その時に比べると、七滝はヒ－リングスポットのせいか
　　あまり「悪」のイメ－ジがしないので
　　まあ「良し」としましょう
　　
　
　　　その他、バガデル公園とバナナワニ園に寄って
　　　帰路に着きました

　　　バラがあまり咲いてなくて残念
　　　バラソフトを食べてリッチな気分に

　　　このワニ、こんな細い口で食べられるのだろうか。。
　　　淡いピンクとブル－、中心のイエロ－は希望の色・心を和ませてくれるお花
　　　←３０キロまで大丈夫なオオオニバスの葉。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うちの子、この葉に乗って記念撮影！

　　Ｐ．Ｓ．　有名なループ橋。記念に渡りました。

　　
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