Re:born

津波被災GPZ900R再生記

タンクその4

2012-02-21 21:32:42 | 作業記




 ※タンクその1はこちら

 ※タンクその2はこちら

 ※タンクその3はこちら







うちの洗面所に二週間程鎮座していた、錆取り液に漬け込んだタンクをいよいよ水揚げ。


一緒に入れた燃料計センサーは、一日くらいでスッキリ錆が取れたから、
二週間もの時間をかけたタンクは、さぞかしキレイになっている事でしょう。






水揚げ直後の写真。

なんか、あんまキレイになってない感じが…。






タンク後部の錆。


錆がご健在なんですけど ((((;゜Д゜)))))))







しかし赤錆部分を手で擦ると、赤錆は取れる。

だけど赤錆取れてもなぁ…。



ってか、今回タンク丸ごと漬け込んだのは、赤錆の奥に存在する黒錆を取ること。

極小の隙間に液体を入り込ませ、錆を根絶やしにする予定だったんだけど、
錆取り液が粗悪品なのか、錆が強力なのか、全然黒錆が落ちていないよ…。









ガッカリしながらタンクをお湯で洗っていると…みるみるうちに赤錆発生!!



↑の写真。知らない人が見たら、ゴミと思い躊躇無く捨てられるレベル(笑)

隣の光り輝く前足との差が何とも。。。



中古品買おうと思ったけど、やはりこの初号機に付いていた外装には思い入れが…。


板金屋さんと相談した結果、タンクはフレーム同様にサンドブラストに出す事にします。
ブラストで錆落としすれば…大丈夫でしょ!




ちなみに、機能的に大きな影響があるタンク内。

錆の程度が軽かったため、錆取り液でスッキリキレイになりました。





ワコーズのタンクライナーでばっちりコーティング済み。

錆でキャブが詰まるという最悪の事態は避けられるでしょう。たぶん…。




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