Re:born

津波被災GPZ900R再生記

エンジン塗装作業

2012-02-26 17:56:50 | 作業記



会社で、後輩のs君とよく話す話題。

「バイクに乗れる気温って??」



僕はこれには一貫したポリシーがあって、

「最低気温2ケタ以上!」




はい。皆様お気づきだと思いますが、ただのヘタレです(笑)



昔から寒いのは超苦手なんですよぉ…。

よく「仙台の出身じゃん!」とか言われますが、
仙台の出身でも皮膚の構造は人間皆一緒ですから…(笑)


今年の冬はとても寒く、外でする作業は非常に苦痛を伴います。僕的に。

やりたかった作業があるんだけど、寒さという重大な障害の前にずっと頓挫してました。


ところが今日。何気に暖かいじゃないですか。
何とか活動できそうな感じの気温なんで、今日は外に出て頓挫していた作業をします。






獲物はコレ。
駐車場に放置状態だった1000RXエンジン。






製造から20年以上も経ち、あちらこちらの塗装が剥げてます。


このままキレイになったフレームに搭載するのは…アリエナイ。
って事で、今日はエンジンの塗装作業です。







外せるものはできるだけ取り外し、シンナー使って汚れ落とし。
数年分の油汚れは…強烈。。。

シンナーを1リッター程使用し、ようやく納得できる程度にキレイになりました(画像ナシ)


洗浄の後はスコッチブライトを使用しての足付け。
下地が仕上がりを左右するから、見える所は念入りに。
見えづらいところはそれなりに…(笑)



地味な下地作業に目処がついてきたら、秘密兵器を取り出します。






アウトドア用のヒーターと、うちのマンションのゴミ捨て場に放置されていたフライパン(笑)


↑で書いたように、寒さは超苦手。
なので外での作業をしのぐ為に、事前にカセットガス式ヒーター購入しておいたんです。




このヒーター、暖を取る以外の便利な機能があって、横にして上に鍋置けば、煮炊きができる。

なので…。





塗料を煮込みます(笑)



寒いときは塗料が霧化しづらいだろうから、温めた方が良いでしょう。きっと。






マスキング作業です。
その横では塗料煮込み中(笑)


塗料が温まったら、垂らさないように吹き付け。

なかなか上手く行った…かな?





ガスヒーターは、煮込み以外にも塗料の乾燥作業で使用します。

火ぶくれしないように慎重に暖めて…






完成!


半ツヤで、なかなかイイ感じに仕上がっていると思われます。






…見えるところは(笑)




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