アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

向こう岸からの朝の風景

2013年02月16日 | フランス Bordeaux~Paris
11月29日

朝、支度をしている時にお掃除の人が来た。
このチャンスを逃してはいけないと思い、入ってもらって掃除をしてもらった。
ついでに排水溝のつまりも直してくれた。今さらだけど

今朝はトラムに乗って街に出た。

先日会場に来ていた地元の方が「朝ガロンヌ川の向こうからボルドーの街を見た
景気がとても綺麗で、私は一番好き!」と地図を見ながら教えてくれたので、
ぜひ見てみたいと思ったからだ。これこそ、地元の人ならではの情報!

でも、実際いってみると「別に。。。」っていう感じだった。
 どうでしょう?

ジャルダン・ボタニックというころから見る景色と言ってたけど、
なにか違っていたのかしら。あるいはもっと早い時間だったのか?

この朝のお出かけで日本食のお店「Kyoto」と「Nagoya」を見つけた。
「Nagoya」気になる~!

その後、アキテーヌ美術館に寄って、出展された方々の作品を観てから
マルゴさんのアトリエを見に行った。

マルゴさんは会場に見に来てくれた方で、ルリユールのアトリエをもっている
女性の方。私の和綴じの作品を見ながら話をしたときに、私が、アトリエを
見せてほしい言ったら、来て来てって快く場所を教えてくれていたのだ。
でも、まだオープンの時間には早くて場所を確認しただけになった。

 マルゴさんのアトリエ



今日は会場では、和ノ紙ブログのころから時々コメントを書いてくださる
和紙造形作家のTOMOKOさんのワークショップがおこなわれるため、お手伝いを
する予定。私の時も本当によく手伝っていただいたからお返ししなくては
文香を作るワークショップは穏やかなマダム達が静かに盛り上がっていた。


終わりがけに日本語ペッラペラのウイリアム君と言う地元の学生さんがやってきた。
めちゃくちゃ自然で日本語がうまい!聞けば日本に長く行ったことはないが、
普段のひとりごとなどはすべて日本で話すようにしたとのこと。家族からは
フランス語を話さなくなったので大反対されたそうだ。すごいなあ~。
折り紙が大好きで、常にバッグにいろんな色の折り紙が入っていた。

それから、会場に犬がいる!と思ったら、秋田犬が入っていた。
血統のいい秋田犬はこっちのお金持ちの趣味で飼われていると、秋田出身の
日本館の進藤さんが教えてくれた。
 ロシア人が連れていた秋田犬

この日、ホテルに帰ると、テレビの画像と音声にノイズが入るようになり、非常に
見づらくなっていた。まったく、私はこのホテルと相性が良くないんだなあ

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