アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

WANOKAMI~和ノ紙~の記事 移動しました

2013年06月27日 | ことり
この「アトリエここるぴあ」の前のブログ、「WANOKAMI~和ノ紙~」の
過去の記事のデータをこちらの移動しました。全部の記事ではないですが、
ほとんど。写真もほぼそのままです。

gooの人に相談しつつ、でもいい方法がないので、ひとつひとつ
ちまちまと写真と記事をアップし直しました

せっかくなので、覗いてみてください!

おすすめは、ちょうど昨年の今頃卵だったキンカチョウのぷるが産まれ育つ様子を
書いたもの左のカテゴリーの「ことり」からどうぞ
今もかわいさ爆発のぷる。完全な手乗りではないけれど、気が向くと頭や肩や手に
乗ってきます。本当はもっと触れて遊びたいんだけど、相変わらずるーママに
追い払われちゃうから、それもなかなか。

今日のことりたち。


ぷる です。最近お気に入りの月下美人の中にいます。
女の子だけど、胸に黒いラインがあります。ココちゃんもるーも半年から1歳位の
ころ、黒いラインがあったから、そういうものかも。そのうち消えると思うけど
そうなると、るーとの区別がつきにくくなるなあ。


るー は卵を3つ温め中。多分、無精卵。
ひとつ大きいのが温めにくいのか、はみ出してますね。



ハンサムパパの ぴあくん。
本当はるーちゃんと一緒に卵を温めたいんだけど、近づけず。
るーのカゴの上か、入口周辺で様子をうかがっています。

うしろに白いものが飛び散っていますが、楮(コウゾ)です。
煮上がった楮はここで叩いているので、飛び散ってしまうの。
でも、なんとなくそのままにしています。


8月の作品展まで、あとひと月ちょっと。
「そろそろ本気出さないと間に合わないんじゃないですか、なおこさん」って
小さな私が耳元で囁きだしています。わかっています
もうすぐDMもできてきます。

でも、写真撮りに出かけたいところもあるし、内にたまっているものを発散しに
ドライブにも行きたいし(基本、MICROとMACROを大声で歌いながらのドライブ)
旅がテーマの作品展だから、旅に行きたい気分なのです

『和紙と旅する風景』
  期間:2013年8月1日(木)~8月31日(土) 年中無休10:00~21:30
 場所:ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋
    2Fカフェレストラン「オーキッドガーデン」内ペストリーブティック
コメント (2)
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螺澤さんの個展に行きました

2013年06月26日 | 展覧会を観る
昨日は紙の温度ギャラリーで開催初日の、螺澤智子さんの個展に
おじゃましてきました。

まず、早朝から美容院の予約をしていたので、私の担当と言うより友人の
ヘアスタイリストのまこさんに車に乗せてもらって覚王山のサロンに。
まこさんは仕事やプライベートの悩みなども言い合えるし、いつも
希望以上に綺麗に仕上げてもらえる、ステキなスタイリストさんです。

せっかく覚王山だから、鬼まんじゅうかドーナツを買って紙の温度に
行こうとしたけど、どちらもお休み。結局栄経由で向かいました。


で、螺澤さんの個展。『紙縁(しえん)和紙との出愛~今、このとき』
漢字の使い方が螺澤さんっぽいですね。ボルドーでも展示した和紙でできた
白内掛けやワンピースなどの服や、螺澤さんの和紙との歴史がわかるたくさんの
写真が展示されていました。いつもどおり、元気のいい人懐っこさ(たぶん私の
100倍はお持ちです!)を醸し出した螺澤さんが、いらっしゃって、たくさん
お話を聞かせていただきました。季節らしい笹も展示されていて、あの空間が
とても狭く感じるくらい盛りだくさんの作品展でした。

期間は7月13日まで。文香のワークショップもされます。
螺澤さんのブログ ゆるり はこちら。

そのあと、ノリタケの森ギャラリーで、パリとボルドーでご一緒した柴崎先生の
グループ展におじゃましました。柴崎先生とお会いするのはボルドー以来。
もうボルドーから半年以上たったんだなぁと、ちょっとしみじみ。

そして、夜はピラティスとヨガに。

8月の作品展のこと、これからの仕事のこと、自分が作りたいもののこと、
自分がどうしたいかということ、いろんなことを考えた、もりだくさんの
1日でした。
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『アンパンマンの遺書』を見つけて

2013年06月05日 | 映画と本とドラマ
私は図書館をよく利用する。区の図書館や、大学の図書館。
うちにはたいてい常時3~5冊の図書館の本が置いてある
(もちろん、ちゃんと借りて、ちゃんと返すものです)

最近、区の図書館で偶然『アンパンマンの遺書』やなせたかし著・岩波書店
を見つけた。


アンパンマンは私が幼稚園のころから身近にあったけど、アニメ化されたものは
ほとんど見たことがない。もちろん主題歌は知ってるけど、細かい登場人物の
ことは分からない。そして、この本には、アンパンマンの内容ではなく、作者の
やなせさん自身のことが詳しく書かれていた。

やなせさんがどんな経験をされて、どうやってアンパンマンが生まれたか
について書かれていて、それは知らないことばかりだった。その中でも、
やなせさんがどんな風に仕事をしてきたかについてとても興味深く読んだ。
仕事についての葛藤が書かれている部分は本当に共感できることばかりだった。

私のこれからの仕事に、いい刺激を与えられたと思う。


それから、アンパンマンにはもう一つ古い思い出がある。

1996年に四万十川が見たくて、四国を車で周ったことがある。
先日FMのアヴァンティについてのブログにも少し書いた。

オートキャンプ場に泊まっていたが、最終日はちゃんとホテルに泊まろうと思い、
高知県香美市香北町にある「ピースフル セレネ」というホテルに1泊した。
セレネは月の女神という言葉だけに魅かれて。

ちょうどその時、そのホテルの隣に「アンパンマンミュージアム」が建設されていて
もう少しでオープンというところで、まだ入ることができなかった。
今、その時のことを思い出して、近いうちに再び高知を訪れて、ぜひ行ってみたい
なあと思っている。


ちなみに、その時のことを描いたスケッチブックがある。
下手なイラストとちょっとした文が書かれていて、その旅のイラストの横に
「今が一番幸せな時かもしれない」と書いてあった。


      その答えは まだわからない。
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