6月6日

今日も、そこそこいい天気で暑い。


今朝方、義父が亡くなった。
午前1時前に、向かいの家から、救急車で運ばれたという電話があった。
話すと長くなるのだが、向かいの家の子は、coconutが結婚したとき、旦那の実家にほとんど住んでいた。
事情はよくわからんけど、旦那の実家から学校に行き、旦那の実家に帰ってきて、ほとんど、旦那の実家の子になっていた。
その子も、すっかり大きくなって、たぶん、３０がらみのオッサンになってるのだろうけど、その子が義母と一緒に救急車に同乗して病院に向かったらしい。
旦那は、義母とその子を、病院から家に送るべく、車で家を出た。
それが午前1時過ぎのこと。
で、旦那が病院に着いたのが2時前後だったらしいけど、そのときには、すでに亡くなっていたらしい。

以前も、ちょこちょこ書いたりしていたけど、coconutと・・・というか、旦那の実家とその子供たちは、非常に折り合いが悪い。
旦那のお兄さん夫婦なんぞは、一番上の子が小学校にあがる直前に一度、籍を抜いて、5年後にお兄さんがお義姉さんの籍に入るという、超ウルトラCで、実質、実家と縁を切ってしまった。
うちも、いろいろあって、coconutも実際、義父母の顔を10年は見ていない。
ただ、旦那には、
「あんたにとっては親、電車男とぴかこにとっては祖父母なんだから、縁を切る必要はなし。」
と、常々言っていたけど、口を開けば人様の悪口しか言わない義父母に、ぴかこなんぞは嫌気がさしていたようで、ほとんど向こうの実家には、子供たちもよりついていなかった。
それも、coconutが子供たちを行かせないのだろうと、向こうには勘ぐられていたみたいだけどね。
孫・・・というか、血のつながった人間は、猫っかわいがりしていたから、ぴかこと電車男のことは、目の中に入れても痛くないほど可愛かったのだろうけど・・・ね。

まあ、そんなこんなあっても、亡くなってしまったから、悪く言うのもアレだけど、まあ、予想通り揉めてる。
10年くらい前かなぁ・・・・たぶん、嫁についてしまった子供たちへのあてつけだけで、献体を申し込んだ義父母。
「子供が面倒見ないから、献体する！」
と、わざわざcoconutの実家にまで宣言してくださっての献体であった。
ところが、献体と言っても、葬儀告別式を終えてから、病院が引き取りにくるわけで、葬式なんぞはしないといけないわけで、面倒を増やしてくれただけで、これがまた、揉める原因の一つになってる。
亡くなった病院と、献体する病院（両方とも、大学病院）が違うため、ややこしいことになっているのである。
さらに、献体する遺体は、ドライアイスをしようしてはいけないということで、この蒸し暑い時期、どうするんだ？って話である。
しかも、葬儀場が満員で、最初、予定していたところは、一番早くて土日の通夜告別式ということで、葬儀屋と話して、お寺でやることになったらしい。
さらに、認知症の義母と、家のことはしない義父だったので、税金や、各種公共料金、その他諸々の支払いが滞っており、そんなものもぼろぼろ出てきて、旦那は仰天したらしい。
バブルはじけ後は、零細企業の見本のような会社を意地だけで維持してきた（シャレかい・・・・）ので、借金まみれであり、総額が誰も見えない。
「死ぬ前に、いろいろちゃんと整理しておきなさいね。」
というcoconutと旦那は、その件でも、毎度大喧嘩していたんだけど、案の定というかなんというか、危惧していたとおりのことが起こってしまった。

血のつながってる人間は可愛い・・・と、さっき書いたけど、それが信じられないくらい、向こうの親戚関係も、仲が悪い。
それやこれやで、とりあえず、道筋が見えるまでは、coconutとぴかこは家で待機中です。

まあ、葬式関係もだけど、今後、ボケてる義母をどうするかとか、会社の整理とか、しばらくは、いろんなことがのしかかってくるだろうと思うと、ぞっとしています。

というわけで、もしかしたら、数日は、ブログの更新はないかもしれません。
このくらいの年になると、本当にいろいろあるよね。
愚痴でした。
すみません