coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

時代

2008-11-11 18:16:41 | 趣味と生活

急に寒くなったよね・・・
仕事も辛い季節になってきた。

昨日、夜遅くに帰ってきた電車男・・・
ぴかこは寝ていて、coconutとコタツで二人。
ヤツは遅い夕食を取りながら、テレビを見ていた。
時間帯が時間帯だったからか、次々と、夜用ナプキンのCMが・・・
それを見ていて一言、
「こんなの、テレビでやる必要ないじゃん・・」
と、ボソっと言う。
「なんで?」
というと、
「見たくないからだよ。」
だって。
「どんなのかわからないと買うとき困るじゃん。」
と、coconutが言うと、
「そんなの、買うときに、店で比較検討して買ったらいい・・」
だそうな。
確かに、あの年代の男の子にとっては、あまり見たくないCMなのかもしれないし、
改めてそういわれると、一緒に見ていて、どんな顔をしていいのか、こっちもわからんようになる。


まあ、ここからは、若い男の子(が、このブログを見てるとは全く思わないけど・・)には聞きたくない話かもしれないけど・・・
昔々、生理用品のCMなんぞは、そんなに派手にやっていなかった。
っちゅ~か、そのもの自体が、ものすご~く遅れていたよね。
coconutが高校生とか、その後もずいぶん、「夜用」なんちゅ~スンバラスィ~ものは存在していなかった。
普通のヤツを、2枚3枚自分で重ねて、四苦八苦して使っていた。
だから、お粗相も結構あった(自爆)
普通のヤツだって、脱脂綿に毛が生えたようなもんだったし、もっと笑っちゃうのが、中学校3年生の時、アメリカに5週間くらい滞在したことがあったんだけど、そのときに現地で買ったナプキンは、後ろにやや大きい台形の形をしていて、冗談でなく、厚みが5cmくらいあった。
その、厚み5cmくらいの台形の脱脂綿(?)を筒型の不織布みたいので包んであって、前後に不織布がびろ~~んと長くなっていて、それを、たぶんパンツの前後から垂らせ・・みたいなもんだった。
それを買って開けたときのショックは忘れられない(爆)
みんなに見せるために、わざわざ買って帰ったくらいだもん。
あれ、しばらく、話の種になっていたけど、結局捨てたんだろうなあ・・・
あ!!もちろん、使用前のものですから~~!

その後、「ウィスパー」が出たときの感激は忘れられない。
でもさ、あれ、通常のよりも高かったから、貧乏な学生には高嶺の花だったんだよねえ・・


日本の技術は凄い!っちゅ~か、その後の進化はめざましいよね。
今、大きさ、種類とも、選ぶのに困るほどあるし、実際、特売のときなんか、申し訳ないほど安い値段で買えるもんね。
だから、過当競争っちゅ~か、売る方も、独自性を出すとか、CMで人気の若い子を起用したりしてアピールしないと・・って時代なのよね。
でも、確かに、若い男の子からしたら・・・まあ、若くなくても、男の気持ちを考えたら、あの、ナプキンCMの乱立は酷かもしれない・・


ただね・・・一応言っておくけど・・・
確かに昔々のから比べたら、はるかに素晴らしいし、賞賛を禁じ得ないけど、あのCMは誇大広告やろ~?と思うことはある。
またまた、ここからは、若い男の子は聞きたくないだろうけど・・(爆)
あれは、「水」じゃないんだから、あんな風には絶対に絶対にならない(断言)
一応「血」とはいえ、怪我をしたときの血とも違う粘度の高い液体だから、どんなに素晴らしくても、「瞬間吸収」とかは有り得ないし、その後、「表面が何もなかったようにさらさら」っちゅ~のも有り得ない!!
限りなくそう近づいています・・っちゅ~なら話はわかるけど、あれはない!!
絶対にない!!

まあ、昼夜を問わず、ナプキンのCMをするのも時代なら、それを見て、息子と感想を述べあえるのも時代なのかなあ・・・
ああいったCMを見て、嬉しくないのかもしれないけど、あれは、全女性にとってはある意味、死活問題。
ちょっと大目に見てくだされ!世の男性諸氏!!