coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

昔の子

2008-03-06 18:12:51 | 趣味と生活

今日は、少し暖かかったのかな?
なんか、そんなのもわからないくらい、手足の冷えが酷くなってきた
花粉は順調に飛んでいるようで、薬を飲んでもくしゃみが出た
市販の薬で頑張ってるけど、眠くなるんだよね、これが・・・


買い物に行ってきたんだけど、最近、つまんないことで悩みが増えた。
いろんなものが、ものすご~~く値上がりしてる
しかも、生活必需品ばかりで、家計を直撃である
その上、野菜も高騰している
まあ、原油高なんかで、野菜を作るのも大変なんだろうけど、こうものが高いと、本当に困ってしまう
まあ、それはおいといて(笑)、悩んでいる・・というのはこういうことである。
同じ品物の「本体」と「詰め替え用」、同じ値段だったらどっちを買う?
環境のことを考えると、詰め替え用を買うよね?
でも、本体の方が、詰め替え用よりも、だいたい、1割くらい内容量が多いのである。
同じ値段で、同じものだったら、中味が多い方がいいに決まってる。
でも、環境のことを考えると、詰め替え用を買った方がいい。
ここでcoconutは、途方に暮れてしまうのである
しばし悩んだ末に、結局、お財布に優しい本体を買ってしまい、自責の念に駆られるわけである・・・


昨日書いた、大学の寮の規則の話。
まあ、言ってしまえば「今どき」じゃないってことなんだよね
coconutの愛する北杜夫の時代なんかは、そんなん当たり前のことだったと思う。
もちろん、北杜夫は、coconutの父親世代だから、coconutとしても、その時代を感じるのは難しい
でも、coconutは高校時代、そんなんに近い生活をしたことはある。
とはいえ、臨海学校の4泊5日のことであるから、言うほどのことではないんだけどね
その当時でも探すのは難しいくらいの「昔の家」での共同生活は、厳しいながらも楽しかった。
今は探すのも珍しい「ボットン便所」(わからん人は、想像してください。それでもわかんなかったら、コメントに書いてね・・・笑)だったし、照明はすべて裸電球。
それも、全部いっぺんにつけるとブレーカーが落ちる(爆)
それこそ、トイレにいるときにそんなことになった日には、飛散きわまりないことになる(爆)
ブレーカーが落ちるって言ったけど、今みたいにスイッチを押し上げれば復帰するもんではなく、アース(?・・金属のヤツ)を付け替えないと復帰しないという、極めて面倒なもんである
テレビもねぇ~、ラジオもねぇ~!と、吉幾三が歌い出すような環境だった。
そこでは、1年生から3年生まで一緒に生活するんだけど、上下関係も守られていて、一見、窮屈に思うだろうけど、上級生は下級生をフォローし、下級生は上級生を敬うという、今はそんなのあるのかね~?といった環境で、家に帰るときには、帰りたくなくて涙する・・といった絆が生まれる生活だった。
その寮も、すっかり新しく近代的な設備に生まれ変わり、個室になって、臨海学校のない時には、卒業生なんかにも開放してる(もちろん有料だけど、格安で・・)らしい。
だだっ広い畳敷きの部屋に、みんなで雑魚寝するようなのも、若いうちは楽しいと思うんだけどね
今は、そう言ったことは望めないのだろうね。
こんなんを懐かしむようじゃ、coconutもすっかり「昔の子」なんだろうなあ・・


もちろん、こんなのは「非日常」だから楽しいのであって、生活の場が窮屈だったらたまらないよね
バンカラ学生っちゅ~のは死語の世界なんだろうなあ・・・