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coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

よかれと思っても

2005-05-19 09:11:41 | 学校
昨日の学年会は、ほとんど、例の「中学生の職業体験」の話で終わっちゃったんだけど、その中でも、ちょいと気になった話題があったので書いてみますね。
今、上の子の学年には、たった一人、不登校の子がいるそうです。
160人いる中で、たった一人というのは、優秀なことなのかもしれないけど、その子の不登校の理由が、ちょっと複雑らしいのです。
その子は、3年生から子供たちのいる中学に転校してきたそうですが、引っ越しによる転校ではないそうです。
彼女は、某有名私立お嬢様学校からの転入生だそうで、その「お嬢様学校」でいろいろあって(その辺の事情は、さすがの「指導者同志」も話さなかった。個人情報だから、当たり前のことだ。)2年で中退(というのか?)して、公立学校に戻ってきたらしい。
彼女の、本来の学区は、うちの子たちが行くはずだった隣の学校らしいけど、やはり、その中学校には、彼女の小学校時代の同級生がたくさん通っているので、そこには行きたくないということで、うちの子たちが通っている中学に来たそうだ。
だが、「指導者同志」の話としては、「お嬢様学校」と「公立」のあまりのギャップに、学校に来られなくなったらしいと言うのである。
私立中学校からの転入者がいたという話は、私にとっては、初めて聞いた話だったし、そういった理由で、不登校になっている子がいるというのも、昨日初めて聞いた。
うちのクラスではなかったが、当該生徒のいるクラスの学年委員は、自身の子供が女の子であることもあったでしょうけれど、そのことに関しては認識していた。
ただ、彼女が子供に聞いた話としては、転入してきた最初の頃に
「私は、○○(お嬢様学校の名前)から来たのよ。あなたたちとは違うのよ。」
というようなことをみんなの前で言ったので、女子の反感をかなり買ったというのである。
「指導者同志」の方は、逆に、そのことを把握していなかったようで、
「そんなことがあったんですか・・・」
と、沈鬱な表情になった。
さらに、
「その子は、体育はしたくないといって、体育のある日は必ずおやすみしていたらしいんですけど、ここへきて、体育大会があるので、毎日やすむようになったらしいですよ。」
と、当該クラスの学年委員さんが話す。
そのお嬢様学校は、電車通学するような子はまだ「庶民」で、車で送り迎えされているような子も多く、言葉遣いも「ごきげんよう」というようなご挨拶をするような環境の中から、いきなり、女の子も男言葉を話す、「荒れている子供」がいるような学校に来て、ショックを受けているんじゃないかという話もあったが、小学校は、この辺の公立なんだから、無菌培養で育ったわけでもあるまいし、それだけが理由ではないと思う。
「指導者同志」の話だと、
「不登校の子は、その原因を取り除いてやれば、学校に出てこられることもあるけれど、そうでない場合も多いし、ケースバイケースです。本人と話したいけど、今は、それもままならない状況ですし、じっくり取り組んでいこうと思っています。」
とのこと。
この不景気な世の中、私立に進学したはいいけれど、授業料が払えなくなったりして、公立学校に戻るケースも結構あるという話は聞いたことがある。
お金の問題だけではなく、学校の校風にあわなかったとか、諸般の事情で、せっかく進学した学校をやめるケースも多いという。
うちの場合は、今学年は、その子だけのようだが、以前にも、そういったケースは(「不登校」じゃなくて、私立から転入するといったケース)よくあったそうだし、逆に、3年になって、私立の編入試験を受けて出ていった子もいるそうである。
「編入試験って、一般入試よりも難しいんじゃないですか?」
と、私が質問すると、
「まあ、いろいろな事情で、学校を辞める子もいるので、欠員が出る場合が多いんですよ。難関私立の編入は無理に近いですが、そこそこというか、まあ、中の下くらいの学校ならば、一般入試よりも、編入試験の方が、むしろ簡単だそうですよ。」
と、指導者同志。
中学入試は、「本人の入試」じゃなくて「親の入試」とよく言われるが、判断を誤ると、返って傷を負わせることになるんだなあ・・と感じた。
ここでも、「子供の人生は子供のもの」っていう当たり前の壁にぶち当たったが、親としては当然、自分の愛する子供のためによかれと思ってすることなんだよね。
その辺に、返って辛さを感じる。
何回も言っていることだが、適度な距離を置いて子供とつきあっていくことが肝要なのだと思うけど、その「適度な距離」というのが難しいんだよね。
これから、修学旅行もあることだし、あの学年の先生は、心を開いて接したら、絶対に救ってくれる先生方である。
不登校の彼女の動向は、これからも心に留めていきたいと思っている。
それにしても、私の「子供との距離探し」は、まだまだ当分続きそうである。

ザビエルの憂鬱

2005-05-13 12:43:19 | 学校
下の子の学年は、なんと、毎日「学年通信」が出る。
これは、去年の3年生が在学中の2学期から始まったことらしい。
B5版の用紙に横書きで、左半分は執筆者の雑感と、明日の予定、右半分は、入学したての頃に書かせた子供たちの作文を、3行くらいずつ抜粋して載せてある。
これがまた、申し訳ないけれど、読み物として面白くない。
子供の作文といっても、Aさん、Bさんってな具合の匿名で、誰が書いたかわからない。
「中学校に行ったら、英語という科目が増えるから頑張りたいです。」
「お友達をたくさん作って、楽しい中学校生活にしたいです。」
こんなんばっか・・
最初の一週間くらいは面白く見ていたが、さすがに飽きてきた。
上の子によると、執筆者はW先生という社会科の先生らしいが、本人の「コラム」も、申し訳ないけど面白くない。
このまま一年間続くのか?と、最近はちょっとぞっとしてきた。
今、小学校でPの副会長をしているMさんによると、去年も、
「こんなものを毎日配布するくらいなら、もう少し、本業の方に力を入れてください。」
と、保護者から苦情がきたらしいが、W先生は、めげずに毎日出したらしい。
ある意味、根性の人である。
ところが、うちのバカ上の子、昨日、学年通信を抱えて歩いていたW先生に向かって、
「先生、毎日毎日こんなの出しちゃ、読む方も大変なんだよ。」
と、言わずもがなの一言を先生に浴びせたらしい。
全くあいつは本当に、いつもいつも一言多い。  
この、「言わずもがなの一言」で、どれだけ敵を作ってきたか・・
本人は、悪気はなく、ぽろっと出た一言なので、余計に始末が悪い。
あんた、今学期の社会、おかあさんが、いつも以上に打ちのめされるような成績になること請け合い・・

この、「学年通信」とは別に、担任のザビエルからも、不定期ながら「学級通信」が出る。
1週間か10日に一回の「学級通信」なのだが、これがまた、読む方が不快になるほど、子供たちの悪いところしか書いていない。
学級通信、タイトルのあとに「文責ザビエル(本当の名前だよ!ザビエルとは書いてないよ・・爆)」と書くくらいに真面目な先生なんだけどさあ・・
初っ端から、
「自分が何をしたいのかもわかっていない。」
とか、書いてきちゃうくらい。
その後も文句満載で、
「○月○日、学年通信が丸めて放り出されてありました。こうなっているのは、誤って忘れたのではないね?自分は見たからもうゴミではなく、きちんと持ち帰って保護者に見せるように指導してください。」
「元気さの有り余る人が多く、一旦ばらけるとさあ大変。1階の教室から散っていき、そこかしこを駆け回るか、お喋りに夢中。切り替えができない、次の動きへの立ち上がりが遅い。例えば、帰りの学活がなかなか始まりません。係りが自分の役割を果たしていません。」
等々・・・  
確かに、先生の言っていることは間違っていないのかもしれないけど、ついこの間まで小学生だった子たちなんだよ。
そんなことはある程度仕方ないのではないかと思うあたしは甘いのかねえ。
先生方にも、学年のカラーがあるのは、ここへきて、嫌と言うほどわかったけど、それにしても差がありすぎっ!!
自分の子供を褒めることができないcoconutがいうのもなんだけど、もう少し、子供のいいところも見つけて褒めてあげてくれよ~!と思う。
昨日来た学級通信には、さらにさらに文句満載。
「月曜日の朝礼で大量遅刻。整列時間に間に合うようにと教室で注意したのに、どうして遅れてくるんだ?いったい、何なんだ??」
「当然、朝礼のあとで、一年生はそのまま体育館に残されて注意。初めからこれかよ・・・」
「この組の特長として、いつも準備が遅くて、給食もなかなか始まりません。というのも、きちんと着席してる班から配膳に並ばせるのですが、そういう班がない。給食委員が声をからして呼びかけても、聞こえていない様子。」
そういう班が「ない」と断じる彼は、子供たちが、彼の目から見てきちんと着席するまでは、給食をお預けにするみたいで、食べる時間も少なく、昼休みもなくなるらしい。
こんなんじゃ~、マズイ給食、さらにまずくなるよねえ・・・  
書いてるうちに、こっちがカリカリしてきちゃったから、もうやめるけど、B5の用紙いっぱいに、アリんこのような小さい字で、GW明けにすっかりだれきってしまった子供たちが、いかに怠惰でどうしようもないか!ということを、こういうこともあった、ああいうこともあった、と、いくつもの事例をあげて、これでもか!と書き綴っているのであった。
もうちょっと中学生であるという自覚を持って、先のことを予想しながら自分の行動に責任を持て!というようなことを延々と書いてあるんだけど、そんなことが何の指導もしないでできるような中1なんているわきゃ~ないじゃん。
上の子の学年だって、そんなことがちゃんとできる子は、数えるほどしかいないと思うよ。
ザビエルの数学はわからないと言われてるんだから、文句を言う前に、自分の方も、子供がもっと楽しく数学を学べるように考えればいいじゃん。
あの学校のシステムで、よっぽどのことがない限り、あの先生陣で卒業までいくわけだから、こっちももう少し慣れるなりしなきゃいけないのだろうけど、こんな調子で3年間続くのだろうかと思うと、もうすでに鬱になってるcoconutである。
いやあ、上の子が、あんな先生陣だったら、とっくに登校拒否になっていたわ・・

タイトル、間違えちゃったな・・
「ザビエルの憂鬱」じゃなくて、「ザビエル憂鬱」だったわさ・・

新たな「恐怖」の予感

2005-05-10 18:00:45 | 学校
「校則は守るもの」な~~んて書いちゃったけど、校則に縛られてる状態に反発する気持ちっていうのも、思春期の特徴じゃないかなあ・・
もちろん、古くからある「校則」をすべて肯定する気持ちはないよ。
中には、
「トイレットペーパーは、一回に30cmまで」
とかいう、トンデモナイ校則がある学校もあるって聞いたしね~(笑)
30cmのトイレットペーパーじゃ、coconut、始末はできまっしぇ~ん(自爆)
それに、誰が、使ったトイレットペーパーの長さを確認するんだろうか・・
そっちのほうが不思議だわ~・・
学校の方もいろいろあります。

下の子が帰ってきて、鼻が出て、喉が痛いというので病院に連れて行った。
近所の耳鼻科、夕方は、4時45分までなので、かなり厳しい
せめて、6時くらいまでやっていてくれるといいんだけどね~・・
中学生くらいになると、そんな時間に帰ってくるのは難しいんだもん
副鼻腔炎だということで、薬をもらってきたよ。
兄貴はどうも、忙しいみたいだったので、耳鼻科と同じビル内にある兄貴のオフィスに顔を出さなくて正解だったわ~

道々子供と話をしたんだけど、数学がわからないらしい。
数学の先生は、下の子の担任なんだけど、何を言ってるのか、全然理解できないと言う
子供たちが通っている中学は、受け持った先生もそのままスライドしていくので、よほどのことがない限り、卒業まで、その先生方とおつきあいしていくことになる。
というわけで、下の子の担当の先生方は、去年の3年生の担任の先生陣が、下りてきたんだけど、去年の3年の保護者からも、不満の声が多く聞かれていたんだよね。
テストの平均点も平気で20点代だったそうで、保護者の方からも、
「もう少し平均点が上がるような問題を出してくれないと、子供のやる気が、どんどんなくなっていく」
という不満があがったそうだが、先生は、
「私はちゃんと教えている。授業をちゃんと聞いて、勉強していればできない問題じゃない。平均点が悪いのは、子供の方の問題だ。」
と言って、最後まで改善されなかったそうだ。
そんな話は聞いていたが、いざ、自分の子供を教えてもらうことになると、困った問題として、切実に感じる。
一年生の最初で躓いたら、その後はもう、坂を転げ落ちるだけじゃないの・・・
塾に行くにしても、クラブ活動も始めてしまい、水泳も辞めたくないと本人が言っている以上、時間的な問題がある。
上の子の学年の先生は、勉強に関しては、学校でちゃんとやっていれば、基礎的な部分は完璧にしますと言ってくださってるし、実際、そういった部分での不満は、保護者からはあがってこない。
上の子の問題も片づいていないっちゅ~に、新たな「恐怖」を抱えることになるのか??  

春先は、いろいろと憂鬱なことも多い。
少しはマシになってきたけど、花粉症の問題もあったし、新年度の役員決めもあった。
今のところ、学校に行きたがらない訳ではないけど、こんな最初の時期で、勉強に行き詰まってるなんて、親としては絶句する。
もう、ど~すりゃいいのさ、このあたしっ!!
    

校則は守るもの

2005-05-10 13:04:29 | 学校
昨日の続きみたいになっちゃうけど、学年合同委員会も、結構いろんな話が出ました。
改めて思ったのは、上の子の学年は、先生に恵まれているなあということでした。
会社員とか、他の職業を経験してから教師になった人も多く、所謂「専門バカ」が少ないからというのもあると思うんだよね。
昨日も、服装についての話をした親がいたんだけど、先生の見解はおおっ!さすが!って感じでした。
女の子のおかあさんからだったんだけど、娘が制服のスカートを腰のところで折り返して短くしていて、注意しても駄目で、夏服は、折るとみっともないから、切ってくれと言われて困ってるという話だったんだけど、先生の答えがふるっていた。
「ボクだって、個人的には、女の子のスカートは短い方が好きですよ~
と言って笑わせたあと、
「私立の学校ならば、うちの校則を守れない人は、来なくて結構と言えるけど、公立の学校なので、そうは言えません。でも、規則というものがある以上、疑問があっても、それを守らせるというのも、中学校で教えるべきものの一つだと思うんですよね。だから、そのために、嫌われても、スカートが短すぎるとか、男には、腰パンはするなとか、ボクは言い続けます。」
他の先生も、
「ボクが前にいた学校は、スカートの短い子は本当に短くて、ちょっとかがんだら、パンツ丸見えってくらいだったし、髪を染めている子や、化粧をしてる子もいました。だから、この学校に来たときに、この学校の生徒は、おとなしくて可愛いと思いましたし、今も思っています。このくらいは大丈夫だろうと思って許すと、子供の要求は際限なく広がっていくし、場にふさわしい服装ってあるじゃないですか。そういうのをわからせる必要はあると思うんですよね。逆に考えてください。夜の商売のような服装の教師がいたら、おかあさんがたは眉をひそめるでしょ?派手な格好をしたい子は、卒業後に、そういった服装ができる職業を選択すればいいんです。」
とか、
「今の高校の制服って、最初から、驚くほど短い学校も多くて、子供のご機嫌取りみたいになってる学校も多いんです。この学校でも、短くする子は3年になってからが多いんですけど、あと一年は我慢しなさいと話しています。ああ、あの頃は、長いの穿いていたなと懐かしく思う日が来るからと話しています。」
等々・・・
眉に関しても、中3くらいになると、眉を整えている子も出てきているらしいけど、失敗して、眉がなくなっちゃってる子もいるらしい
眉がなくなると、眉を描かないと出かけられなくなり、眉を描いてしまうと、ちょっと目の上をいじりたくなり、それからどんどん化粧に移行していくので、ご家庭でも考えてくださいと言っていた。(これは、女の先生から)
上の子の元担任のま~るまるは、
「僕たちだって、生活指導なんかしたくないですよ。でも、職務規程の中には生活指導も入っているんです。世の中は規則で成り立ってる部分も多いので、今から、そんなものは破ってもいいものだという意識を植え付けないように頑張っています。」
と言っていた。
厳しいことを言っていても、子供たちが先生を慕っているのがわかったような気がした。
下の子の先生方は、親とは確実に一線を画している感じであるので、つきあい方が難しいということを、改めて思ったcoconutであった。

みんな悩んで「親」やってる

2005-05-09 14:44:30 | 学校
午前中は、クラス親睦会でした。
手紙を配布してから実施まで、連休を挟んだりして、準備の時間もなく、私自身、初めてのことだったので、かなりバタバタしたけど、なんとか無事に終わりました。
クラス毎の開催、担任の先生の授業の合間を縫ってのことなので、若葉マークの私のクラスが一番最初だったんだよね
担任の先生の方で会議室を抑えてくださったのだけど、体育大会前の、学年合同練習が始まっていて、抑えてくださっていた会議室が更衣室として使われていた!というハプニングはあったものの(担任の先生は、こっちが困るくらい恐縮されていた)時間が経つにつれて、みんな本音が出てきて、結構実りある親睦会になったのでは・・と、自画自賛(爆)

保護者会の時にはみんな、それなりの「仮面」をかぶっていて、なかなか本音が聞けないけど、今日は、一人っ子のおかあさんから、5人の子持ちの母まで、いろんな人がいて、それぞれの悩みに対して、結構真摯に話し合っていた。
中学3年生くらいは、男の子も女の子も「反抗期」みたいで、私みたいにおろおろしてる人もいれば、時間が経てばOKなもんよ、と余裕の人もいる。
男の子だけじゃなくて、女の子も反抗期なのか・・と思うと、ちょっと安心すると同時に、来るべき「台風」に対して、ちょっと怯えも入ったcoconutでした

女の子のおかあさんで一人、素行に悩んでいる人がいた。
中2の後半あたりから、そういったグループに入ってしまい、友達と引き離すこともできず、親の方はかなり悩んでいる感じだった。
毎夜、子供の行く先を探し回って、自転車で駆け回っていると言っていた。
そういったことを考えたら、上の子はまだいいのかなあ・・・
でも、この先どうなるかってことは見えないしなあ・・

ほとんど全員、受験生の自覚がない!と、そのことに関して焦りと諦めの気持ちを告白していた(笑)  
ただ一人、Hちゃんちだけは、
「うちの子は、ポリシーがあるらしく、塾には絶対に行かないと言っています。自分の能力がどれくらいだか、自分で確認するのだと言って、勉強の方も、スケジュールを立てて、自分なりのやり方でやっています。わたくしは、彼がどの程度のものか、興味を持ってみています。」
という
みんな、どっひゃ~!!って顔をして、Hちゃんを見ていたけど、本人は、
「そういった頑固なところがあって、融通が利かないところは困っています。」
と言っていたけど、
「そんなの、困るうちにはいらないんじゃないの~?」
とか、
「そういう子供を持っているということは、うらやましいと言うしかないわ。」
とか言っていた。同感・・・
Hちゃん自身が、とても有能な研究者で、ある意味変わってる人なんだけど(笑)、彼女の子供に対する態度は、見習わないといけないなあと思った。
子供の自主性を尊重して、自分の子供をものすご~~く客観的に見ている。
そ~ゆ~ことがcoconutにはできない
これは、coconutにとっても、子供たちにとっても不幸なことだと思う。
子離れできない親になってしまうのか・・・  

女の子の親の悩みとしては、繁華街に子供だけで行くことに対する不安とか、門限を設けているかどうかという「よその家はどうしてる?」ってことが多かった。
このご時世じゃ、女の子の親としては気になるトコだよね。
うちも、「予備軍」がいて、子供だけで出かけることもある。
子供だけで、外で食事をしないということと、夕方には帰ってくる(午前中に出かけた場合は、お昼ご飯までには帰ってくる)ことだけは約束させて出しているが、この先、だんだん言うことを聞かなくなってきた場合、どこまで許して、どこからは許さないかは、悩みの種になるんだろうなあと思った

みんな悩んで子育てしてる・・・ってわかったら、少し、自分自身が楽になったかな。
でも、それも一瞬のことで、奴らの顔を見たら、また、血圧あがっちゃうんだろうなあ・・・
    

今からは、学年合同委員会なので、また学校に行ってきま~す。

軌道に乗るまでは・・

2005-04-27 09:20:34 | 学校
昨日の夜、ちょっとした問題があった。
中学校のPTA会長のKさんから電話がうちにあった。
「coconutさん、明日、区民センターよね?」
「はい、そうですけど・・・」
「実はね、私、今日、PTAのほうで区民センターだったんだけど、トンデモナイことがあって・・」
彼女によると、行政の方から来た手紙では、昨日と今日が「研修会」だったんだけど、私が行くはずの「学級」の研修会が今日で、昨日は「校外」の研修会と書いてあったそうだけど、実際に行ってみたら、「学級」と「校外」の研修会の日時が逆になっていたそうだ。
受付にいた行政の方の担当者の話によると、訂正のお手紙を出したというのだが、うちの学校にはそれが届いていなかったそうだ。
担当者は平謝りに謝ったそうだが、仕方なく、地域委員が学級の研修会に出たので、申し訳ないが、学年委員さんたちは、校外の研修会に出てくれないかという電話だった。
「前半は、どこも同じ話をするらしいのだけど、後半、もし重要と思われる話になったら、地域委員さんと個別に情報交換してほしいの。本当に申し訳ないけど、お願いできないかしら。」
Kさんは、私に謝りまくり・・・
「だって、Kさんが悪いんじゃないから、謝る必要はないですよ。」
「今日の、PTAの研修会で、講師の先生に、PTA会長は、権限はないけど責任はある。何かあったらとにかく謝罪しなさいって言われたのよね。
「・・・・・・・・・・・」
「それで、1年生の学年委員さんと、2年生の学年委員さんにも、その旨、連絡してくれないかなあ。」
「はい・・・・・」
私だって、他の学年の学年委員なんか知らないので、そこからま~、大変だった。
1年の学年委員は、去年の某小学校PTA会長で、今年、下の子と同じクラスの学年委員になったOさんに電話して、事情を話し、区民センターに行く予定の委員の方に連絡をつけてもらうことにした。
Kさんが講師に言われた、権限はない、責任はあるという話をしたところ、Oさんは、
「去年と同じこと言ってるじゃな~い!今の私だったら、権限もないのに責任なんか取れません!って言ってやるのに!どうしてあんな人を講師にするんだろう!PTAを舐めてますよね~!!
と、この人も、こんなに怒るんだ~!と、私が驚くくらい怒っていた。
まあ、とにかくよろしくということで電話を切ったが、問題は2年生の学年委員である。
誰1人として知らないし、どこに連絡したらいいかもわからない。
しばらく考えた末、去年の2年生の学年委員長(上の子と、去年は同じクラスだった)が引き継ぎをやっていたので、とりあえず彼女のところに電話をして、事情を話した。
「誰が明日行くかわからないし、電話番号も知らないのよね・・」
と、彼女も困ったようだったが、
「あ!そうだ・・・去年同じクラスだったSさんが、今年、2年生で学年委員をしてるから、彼女のところに電話してみたら?」
「Sさん、年子なの?」
「そうそう。」
というわけで、Sさんのところへ電話をして、事情を話した。
「明日行くのは私じゃないんですよね。○○さんなんで、そっちに電話してください。」
「学年も違うし、面識もないし、電話番号がわからないんですけど・・・」
ちょっと、むっとした。
Sさんが電話してくれたっていいじゃない・・・私はもうすでに、あなたにたどり着くまでに、さんざんいろんな人に電話してる。
でも、Sさんは、○○さんの電話番号を告げて、電話を切ってしまった。
仕方なく、そこに電話をしたところ、顔を見たこともない人なのに、ものすごくなれなれしいというか、あっけらかんとした人で、
「ねえ、ねえ、区民センター、自転車で行く?自転車じゃ遠すぎると思う?」
「私は自転車で行くつもりなんですけど・・・
「行き方がわかんないのよね~。どうやっていくの?」
「○○街道わかります?」
「わかんない」
「××病院の角を曲がったところなんですけど、わかります?」
「あ~!わかったぁ~~」
「・・・・・・・・・・
「10時よね?10時からよね?」
「午後1時じゃないですか?」
「え~~!!電話してもらってよかった~!あたし、10時に行っちゃうとこだったぁ~!」
「・・・・・・・・・・

とにもかくにも、そのことは一件落着したが、その後はまた、別の事件があった。
まあ、事件って言うほどのことじゃないんだけど、3年の学年委員さんからメールが来て、5月9日の午後4時から、学年合同委員会をやるという連絡を、各クラスの委員にしたいんだけど、どうしようってメールだった。
学年、文化、選考(選管)、広報、地域の5人×4クラス分、そのうえ、学年はこのことを知ってるわけだから、4人×4クラスの16人分である。
短いお手紙を作って、学校に置いてきます、と連絡して、全クラスの委員の名前を聞いた。
短い手紙だから、あっという間にできたし、こんなことは、私にとっては全然負担ではない。
でも、連絡をしてきた学年委員さんからは、
「印刷、私も行きます。」
と、メールが来た。
正直、困ったなあと思った。
去年、PTAやったときも、印刷は、これでもか!ってほどやったけど、PTA総会のお知らせで、資料が腐るほどある場合とかじゃないかぎり、私にとっては印刷って、苦じゃないんだよね。
たかだが、16枚の印刷のために、何時にとか待ち合わせをして、時間的に束縛される方が苦痛なのよ。
あまつさえ、昨日、イレギュラーな仕事が入ってしまい、区民センターも行かなきゃならないし、時間のやりくりを考えていたところなので、困ったなあと思いつつ、こんなところで優柔不断なあたし・・・
「明日また、メールします。」
と、昨日は返事して終わったのだが、その後、家のプリンターで印刷して、学校に持っていくだけにしてしまった。
軌道に乗るまでは、みんな、腹のさぐり合いだし、お互いに、相手を気遣う気持ちが、かえって負担になる場合もあるし、この時期を乗り切るのは難しい。
仕事も行かなきゃならないし、ブログなんかしてる暇はない(自爆)んだけど、あんまり気になったから、この気持ちが冷める前に書いてしまった。

というわけで、仕事に行くついでに学校によって来ます。
ブログなんかしちゃったから、区民センターに行く時間までに帰ってこられるか・・・(爆)

将来を考えたら

2005-04-23 17:54:42 | 学校
学年委員なんかになっちゃったので、今週は、木曜日以外は、毎日のように学校に行っていた。
小学校に通っていたときにはあまり感じなかったが、中学校の場合、学校に行っただけで感じる「空気」みたいのがあって、うまく説明できないけど、行くだけで、子供たちの状態がわかるような気がする。
去年も、小学校のPTA役員の立場として、地教連に参加していたので、学校の様子は把握しているつもりになっていたけど、学年委員の立場は、学校や子供の様子が、さらに肌身に染みるように感じられるし、上の子の学年主任の先生は、体面とかそういうことでなく、今現在の学校の「本当のところ」を包み隠さず話してくれているので、去年、地教で聞いたのは、まだまだ「世間様」を気にしての話だったんだというのが、今になってよくわかった。

上の子のクラスは、2年生の時に、かなり荒れていると思っていたし、実際、受業参観に行ったときも、親が来ているというのに、教室内は歩き回る、私語はし放題、先生は青筋立てて怒鳴ってるような感じだったのに、保護者会なんかに行くと、先生方が、
「何人か、問題行動のある子はいますが、全体的には落ち着いていますし、授業も問題なく行われています。」
と、説明してるのに、ものすご~~~く違和感があったんだよね。
学年委員の立場になって初めて、学年主任の先生にお聞きしたところ、
「いやあ、実際、あのクラスは、動物園のようなクラスでした。担任も、生活指導主任だったものですから、返って、誰かが問題を起こすと、警察に行ったり、教育委員会に行ったり、いろんなところを飛び回っていて、いないことが多かったので、余計ひどかったんでしょう。」
という。
「私もそう思っていたんですけれど、いつも、落ち着いてるとか、大丈夫ですとか言われるので、違和感は感じていたんですよね。うちの子も、今のクラスになったら、『おかあさん、今のクラスは授業中にちゃんと先生の授業をする声が聞こえるんだよね』と、言うんですよ。」
と言うと、
「あのクラスは、肉食動物の天下みたいなクラスで、草食動物みたいな子が混じっていたら、本当に辛かったと思いますよ。」
だって・・・  
うちなんか、典型的な草食動物だもん、そりゃあ、大変な思いをしただろうさ・・・
そこまでひどかったとは、想像していなかったなあ・・・
ま~るまる先生だから、大丈夫だと思っていたけど、いくらいい先生でも、体は一つだし、抑えきれなかったよね。
先生、この一年で、物凄く痩せたし、髪の毛も寂しくなって来ちゃったもんね~。

4月になって、問題があるといわれる子たちも少し落ち着いてきたと思ったら、今週は、反動が来たかのように、荒れていた。
今週は、学校にいたので、言われなくてもわかるくらいに、学校中がピリピリしていた。
小学校では、絶対に感じなかった空気である。
どこの学校でも、荒れている子はいるし、うちの学校が特別だとは思わないけど、今の時代、先生であるということは、思う以上に大変なんだと感じる。
新卒の先生ってどこに行っちゃってるの?ってくらい、先生になるのは大変で、学年主任の先生に言わせると、
「私らの頃のように、とりあえず、教職でもとっとくか・・って感じで教師になる人は今時いないですからね。頭も良くて、理想と希望に燃えてる人が多くて。だから、実際の教育現場では、即戦力になる人材が、逆に少ないんですよ。」
「・・・・・・・・・・・」
だから、自分の思い描いていた教育現場と、実際の学校のあまりにもひどいギャップに、赴任して20日足らずで首括っちゃう先生がでてくるのか?
(だからって、学校で首を括っちゃうのは反則だよねえ・・
こうやって話を聞くと、親の身としては不安になるよね。

うちの下の子、今週の半ばくらいに、学校で何回も、同じ3年生の男の子に声をかけられたそうである。
行く先々に現れて、
「バイバイ」
と言うだけらしいが、
「何回も会って、変な感じだったよ。」
と言う。
そいつの人相風体を聞いた上の子が、
「Jだ!お前、関わり合いになるなよ。」
と青くなって言っていた。
「でも、無視はするなよ。挨拶だけはしろよ。」
と、上の子なりの諸注意を下の子にしていた。
数人いる、問題行動のある子の1人だったのだった。
下の子は、へちゃむくれだし、なんかの気の迷いだとは思うけど、やっぱ、親として、いい気持ちはしない。

木曜日には、近場で、連れ去り未遂があったそうで、手を引っ張られているところを、通りがかりの大人が
「何をしてる?」
と、咎めたところ、犯人は逃走し、110番通報で駆けつけた警察官が、パチンコ屋にいたその男を逮捕したそうである。
捕まって一安心・・とはいかないのは、その程度だと、罰金か、服役しても短期間で出てくるだろうから、そういった性癖の人物が近所にいるというのは、やはり気になるもんである。
ただ、こうやって、白日の下に晒されなくても、潜在的な異常性癖な人間は、どこにでもいるんだろうなと思うと、やりきれないよね。

学校の、問題行動のある子のことに戻れば、評議員のタケちゃんは、しかるべきところに収容して、自分のやったことを見つめ直させる必要がある、と言ったそうだが、前の校長は、そこまでする必要はないでしょうと、がんとして認めなかったらしい。
自分の在職中は、なるべく平穏無事で終わらせたいのだろうが、タケちゃんは、
「ああいう子は、悪いことをしても学校の先生に怒られるくらいで済むんだと思わせちゃいけない。悪いことをしたら、それなりの処分が下るんだと言うことを、今のうちに身をもって覚えさせなきゃ、これからの将来が駄目になる。彼らの将来のためには、今のうちにキツイお灸を据えないといけない。」
と、常日頃から言っている。
タケちゃんの言葉には愛がある。
将来を考えたら、タケちゃんの言うことの方が正しいと私は思う。

しっかし、うちの「草食動物」も、早く真剣に、自分の将来を考えてくれないかなあ。

十人十色でいいんじゃな~い?

2005-04-19 13:48:42 | 学校
昨日の夜、結構遅い時間に、思いもかけない人から電話があった。
seraphim丸、唯一の男性クルー、某氏の奥さんからだった。
某氏の奥さんは、昨年度、coconutの地域班の班長だった。
班長ではあったが、委員長、副委員長はしていなかったので、運営委員会で顔を合わせたりするようなことはなかった。
coconutの班は、学区のはずれにあるので、面積の割には班員は少なく、パトロールも大変で、まわってくると、1回、40分以上は歩き続けなきゃならないくらいで、割に合わない班だったのだが、隣の班と合併してしまうと、パトロールの面積がさらに増えて、負担が増すといったジレンマを抱えた班であった。
彼女と初めて話したのは、去年の、校外委員の主催するこども会のときであった。
coconutのうちに電話をかけてきて、こども会のお手伝いをしてほしいと言われたのである。
この班は、人数が少ないので、お手伝いに出る人もいないし、6年生の親がまずいなかったので、うちに電話をしてきたと彼女は言った。
coconutは、役員としてお手伝いに行くので、申し訳ないが、班の方からは出られないと答えた。
彼女は、そのときまで、coconutがPTA役員だと知らなかったみたいだが、それを聞いたあとには、役員としてのお手伝いを断って、班の方から出てほしい、と、重ねて訴えた。
とても可愛い声で、実際、可愛らしい奥さんなのだが、意外や意外押しが強い人で、結局coconutが負けてしまい、班の方から出ることになってしまったという経緯があったのだが、それ以来、電話がかかってきたこともなければ、接点もなかった人である。
「去年、地区班でご一緒させていただいた某ですけど・・・・」
と、電話がかかってきたときに、何でうちに?とちょっとパニクってしまい、
「あ・・・ど・・どうも、こんにちは・・・」
と、しどろもどろで答えると、すかさずcoconutのアホを指摘するかのように、
「この時間は、『こんばんは』ですねえ。」
と、言われてしまった。  
確かに、へどもどしていたあたいがアホなんだけど、ちょっとかちんと来た。
それにもまして、何の用で電話をしてきたのか、ドキドキものであった。
「うちの主人なんですけど、今年度、PTAで副会長をさせていただいてましてねえ。」
「はい、存じております。」
PTAという単語が出てきて、coconutは警戒した。
某氏は、確かに、住んでるトコは近いけど、PTA的には何の繋がりもない。
私が担当している中学校区は、Mさんに引き継ぎしたし、歓送迎会の方は、Sさんに引き継いだ。
それ以外に、私だけが持っていた情報はないはずである。
しかし、彼女は、『主人』を持ち出す必要はぜ~~んぜんないようなことを言い出した。
「私、去年は班長をしましたし、主人は副会長ですから、委員をやるつもりはなかったんです。でも、全然決まらなくて、個人的にお電話いただいたりしましたので、卒対をやることになったんです。」
「はあ・・・・」
何が言いたい??何で電話してきた??
「昨年の、coconutさんのクラスの卒対はどなたでしたの?」
「・・・・・・・・・・
今までの前フリは何だったんだ???
「T様と、○○さんと、△△さんですねえ・・・」
某氏の奥さんは、大会長の前のPTA会長、いろんな意味で「かの有名な」と称される「T様」も知らないようだった。
連絡先を聞くのかと思いきや、今度は、別の質問をしてきた。
「謝恩会の場所はどこでなさったんですか?」
引っ越してきたcoconutは、この辺の人が集う店は知らないし、謝恩会の店は始めて入ったとこ、お手紙は捨ててしまったし、うろ覚えで・・
「ええっと・・・・O(繁華街の名前)の・・・・ええっと・・・」
「×××ですか??」
「ああ!そこです。」
知ってるのかよ~?と、ちょっとむっとした。
「今から、お店を押さえないといけないので、ちゃんと教えてください。」
「ええ??もう、予約するんですか??
coconutは心底ビックリした。
「ここいらでは、大人数を収容できるようなお店があるのは、Oしかありませんし、どこの学校も25日が卒業式なので、その日に集中するので、予約は1年前からとるのが当たり前なのです。」
はいはい、そうですか・・・
「あの~・・・私は、卒対やったわけじゃありませんから、私に聞かれても困りますし、お答えできることはありません。」
と言ったにも関わらず、
「会費はおいくらでしたか?」
    
「よく覚えていませんけど、大人が4千いくらか、子供が3千いくらかでしたねえ。大人1人、子供1人参加して、8千円弱とられましたから。」
「それはちょっとお高すぎませんか?」
声のトーンが一段あがった・・・
「いや、高いと思いましたよ。私自身、高いと思ったし、実際、何人かから、高いんじゃないと言われましたけれど、私は卒対じゃないから、私に言われても困るとその人たちには言いました。みんながやりたがらない卒対を引き受けてくださってる以上、お任せしてしまったんだから、やりもしないで文句を言うのは筋違いだと思うし、文句を言うならば、卒対を引き受ければよかったんじゃないの?って話になっちゃうし、やらない人は文句を言わないようにしようって、自分自身がPTAをやって得た教訓ですから。」
と答えたんだが、まだ高い、高いと繰り返し、大人3千円、子供2千円くらいが納得できる相場ですよねえ、とか言う。
「どうしてそんな金額になったのかは私はわかりませんけど、お店から要求された額を頭割りしたのかもしれませんし、その辺は卒対の人に聞いてください。」
というと、
「いくら貸し切りといっても、それはおかしすぎます。」
とか、ぶつぶつ言い、去年うちの下の子の担任だった先生が今の6年の担任だから聞いてみるとか言い出したので、
「先生にお聞きになっても無駄ですよ。その日、最初から先生はいらっしゃる予定ではなかったですし、この件に関しては完全にノータッチですから。」
そうなのよねえ。
この学校、「謝恩会」とはいえ、先生方は参加しないのよ。
卒業式の日の夜なので、先生方は先生方で「打ち上げ」なんぞがあるんだろうし、最初から「卒業生の親と子の会」なのよね。
上の子は、別の学校を卒業したんだけど、そのときは、日をずらして実施したので、担任の先生も当然、というか、先生のご都合を優先して日を決めていたので、私にとっては、この学校のやり方はちょっとビックリものであったのだ。
それから彼女は、代々受け継がれている卒対に関する「台帳」があるらしいが、どこにあるのか知らないかと聞いてきた。
だからさあ、私はノータッチで知らないって何回も言ってるじゃん・・・
「それだったら、私よりも大会長の方が詳しいと思いますけど・・・」
「今日の午前中、主人は、P協のほうで区民センターに行っておりましたの。そのときに、大会長さんにお会いしてお伺いしたら、大会長さんはご存じないとおっしゃったそうですの。」
3人の子を卒業させ、あの小学校に10年以上の長きに渡って関わっていた大会長が知らないもんをcoconutが知ってるわけないじゃ~~ん
「とにかくですねえ、何回も言ってますけど、私は卒対に関してはノータッチでしたし、全くわかりませんけど、某さんがお忙しい中をお引き受けになったからには、某さんのお考えでやってもいいんじゃないですか?上の子を他の学校から卒業させた身としては、先生がいらっしゃらない謝恩会という物自体、おかしいと思いますし、卒業式の日に何もやる必要はないと思いますし、卒業式の日にやらなければ、1年も前から予約する必要もないと思いますし、そうすれば足元を見られるようなこともないと思います。会費のことも、やり方も、集金のことも、卒業記念品のこともすべて、前年を踏襲しようとかじゃなくて、某さんたちの代のカラーが出せるように設定した方がいいと思いますよ。私が言えるのはそれだけです。お役に立たなくてすみませんでしたね。」
かなり長い電話で、私自身も疲れたし、未だに、なんで私んとこにかけてきたのか謎!
そういうことを知りたきゃ、去年の卒対にかければいいだけの話じゃん(例の「台帳」のことも含めてね)
それに、そこまで文句言ってるなら、それこそ、自分たちのカラーでやればいいじゃん。
毎年一緒にする必要もないし、十人十色、ならぬ十クラス十色でいいじゃな~い・・・
しっかし、元担任の先生、この間、ちょっと、とあることでメールしたら、「ボクも新しい環境に慣れません(T-T)」と、顔文字入りのメールが来たけど、なんとな~く、苦戦してるんだなあというのがわかった気がした。
下の子の代が、のほほ~んとしたおバカな代で、彼のキャラとマッチしていた分、今年度は慣れるまで時間がかかるのかも。
お互いに頑張ろうね~<T先生

ごめんなさ~い(^^;

2005-04-11 23:54:44 | 学校
いつもは家にいると、パソコンはほとんどつけっぱなしになっている。
気になって、ちょこちょこネットサーフィンしたり、ブログを書いたり、メールのチェックをしたり、ゲームしたりしている。
しかし今日は、旦那がうちにいたので、今初めてパソコンの電源を入れた。
今年の花粉症は、初めて花粉症になった年に匹敵するくらい辛いらしく、薬を替えてもらっても良くならないので、我慢できず、耳鼻科に行くために休みを取ったらしい。
土日も働いていたのだから可哀想ではあるが、やっぱり正直鬱陶しい(笑)
勢い、家事を真面目にやってみたり、今まで延ばしに延ばしていたことをやることにした。

PTAもそうであるが、もう一つ、3月31日でめでたく終了したものがある。
ここの管理人である。
ただ、世帯数も少ないし、管理人とはいえ、毎日何かしらしないといけないわけではないので、引き継ぎもまだ済ませていなかった。
引き継ぎといっても、次にやる人は、ここができてからずっと住んでいる人で、私なんかよりもよっぽどわかってる人なので、書類と、共用部分の鍵を渡すだけなのだが、忙しさにかまけて、書類の整理なんか、ず~~~っとやっていなかった悪いcoconutであった。
先週の土曜日に、ようやく3月28日に実施した避難器具点検の結果が送られてきて、立会人であるcoconutは、署名捺印して送り返さなければならないのだが、それを済ませ、その他の書類を分類して、鍵束が入った小さな金庫のような箱を持って、今期の管理人さんに手渡した。

書類の片づけついでに、PTA関係の書類の処分もすることにした。
一年間の自分自身の活動を振り返るとともに、懐かしい~!と、10年も経った気分に浸っていた。
書類もあらかた整理した。
名簿や、個人情報が載った書類も多数あったし、それ以外の物でも、慎重に「人間シュレッダー」が廃棄処分にした。
校区の書類などは、今年度の役員さんに渡してしまったが、その後に来た書類とか、入れ忘れていた書類も見つかり、手渡せるように整理した。
歓送迎会関係の書類も、学校にもあるのか、私が持っているのかわからない書類が2,3出てきて、それは大急ぎで手渡さないと!と少々慌てた。
しょむいっちゃん渾身の作の(笑)PTAだよりは、永久保存版にするように、別のファイルに移した。
それ以外にも、いくつかの書類は、別ファイルに保存したが、あとは綺麗さっぱり人間シュレッダーの餌食になってしまった。
ようやく一区切りしたなあ・・と思ったのだが、その最中に私は、トンデモナイものを見つけてしまったのだ
igu-igu作「副会長coconut」の首から下げる名札・・・  
返すの忘れてたぁ~~!!
本来ならば、最後の役員会のときに返すべきものだったのに忘れて、卒業式にも持っていくのを忘れ、そのまま忘却の彼方に・・・
    
見つけたときは、一瞬、血の気が引きましたわい・・・
だって、そのホルダーは、次年度の役員さんが使うんだもん・・・
思わず、家で1人、ひえぇぇぇ~~~!!と、声を上げてしまった
本当に・・・本当に・・・ごめんなさいっ!
己のだらしなさに、しばしボー然自失のcoconutでした。
明日、PTA室に不法侵入して、それぞれの役員さんに渡す書類と一緒においていきます。
教頭改め副校長(ど~も、この名称、違和感があるのよね~・・)coconutに鍵を渡してくれるかしら??
新役員のみなさん(とはいっても、これを見てるのは兄貴1人だとは思うけど・・)ご迷惑をおかけしました。  

今週は、水曜日が上の子、金曜日は下の子の保護者会です。
役を引かないように、ひたすらおとなしくしてようと思うんだけど、下の子のクラスに、去年、地教連で一緒だった某小学校のPTA会長がいるんだよね~
どうなることやら・・・・・

入学式余話

2005-04-09 12:36:55 | 学校
中学校は、早くも昨日から給食が始まり、一気に通常モード。
土日が完全に休みになった余波、授業時間の短縮は、どこの学校にとっても深刻な問題なのでしょう。
平常に戻り、入学式の余韻もすっ飛んだ話がちらほら耳に入ってくるようになった。
う~~~~む・・・・  
こうなるような話の影は、3月の卒業式くらいからあったんだよね・・・
今までは、学区の中学校の入学式、卒業式には、PTA役員一同で祝電(レタックス)を送っていたんだけど、役員がわざわざ出席してるんだから、送らなくてもいいんじゃないかという、まあ、当たり前といえば当たり前の結論に達し、今年度からは送らないことにしたんだよね。
だって、たとえばの話、自分が出席してる結婚式に、祝電は打たないよね?
それと同じことだと思うんだよね。
でもさ、そういえば思い出したんだけど、さとちゃんが出席した去年の某中学校の入学式、議員さんが来賓として出席していたそうだけど、その議員さん、自分が打った祝電が紹介されなかったといって、式の最中にどこぞに携帯で電話して文句を言っていたそうな。
自分自身が出席するのに祝電を打つ神経も笑っちゃうが、本文を読まれないからと言って、式の最中に携帯電話で話するなんて、言語道断もいいとこだよね~
議員といえば(話がぽんぽん飛んでいく~~!!)卒業式で、国歌斉唱のときにいきなり座ってずんだれていた某議員、入学式でも国歌斉唱のとき、座ったよ。
今回は、真後ろではなかったから、ずんだれて座っていたかどうかまでは確認できなかったけど、自分の主義主張を通すのがかっこいいと思ってるのかど~かは知らないけど、せめて立ってろよ!!
それすらできないなら、入学式なんか来なくていいよ!!  

いつものことながら、話が逸れてしまった。
てなわけで、今年度から、入学式にレタックスを送るのをやめたわけなんだよね。
うちの下の子が入った中学校でも、校区の担当の副会長さんは来賓として出席してくださったんだけど、PTAからの祝電はなかった。
ただ、元の担任の先生方からの祝電は届いており、文面も披露された。
よその小学校の場合も、元の担任の先生方からの祝電は披露されたが、PTAからの祝電は、近隣一のマンモス小学校からだけで、それも文面は紹介されず、名前を呼ばれただけだった。
関係者が出席してるにも関わらず、祝電を打ったのは、そのマンモス小学校のPだけだった。
ところが、大会長のお子が進学した中学校の保護者から、出身小学校PTAからの祝電がなく、さびしかった、卒業式・入学式は大事な行事なのでお祝いは削らないほうがいいんじゃないの?という「ご意見」が大会長にあったそうな
板挟みの大会長は、本当に辛い思いをしたんだろう、可哀想に・・・
でもさあ、これってどう思う??
元担任の先生、連名の祝電は来ていたし、担当役員もお忙しい中、出席していただいたし、いいんじゃないかと思わない?
自分の子がいないのに、入学式に出席するのって、喜んでいく人、少ないと思うけど、役員だから出席するMさん始め、役員さん、お疲れさまです、ありがとうって思わない?
うちの上の子の場合、元の小学校からたった1人そこに入学して心細い思いをしていたのに、担任の先生からすら祝電も来ない、孤立無援の中の入学式だったから、それを思えば、担任の先生からは祝電が来る、PTA役員は出席してる、それ以上、何を望む?って思うよ。
「寂しかった」のは、子供じゃなくて、親の方でしょ?
子供は、Pから祝電が来たとか来なかったとか、気にしてないと思うよ。
担任の先生から祝電があれば、子供はOKだし、学区外の公立や、国立・私立に行った子のことはどう思うの?
わざわざ来てくださった役員さんに対するねぎらいの言葉のかわりに、そ~んなつまんないこと言い出すなんて、意識レベルの低さに言葉もありませんがな・・
まだ、小学校に在校生のいるおかあさん方らしいので、しばらくは小学校の方で、
「しぃ~~んじられない話なんだけどさあ・・・」
って、さもオオゴトのように、人々の口の端にのぼること、請け合い!!  
あああ・・・・・やだやだ・・・・  

それとともに、卒業式当日にどっひゃ~~!っとなったのが、「来賓」問題
校区の中学校のPTAのほうから、私たちの小学校から、卒業式の招待状が来なかったが、出席してはいけないのか?という問い合わせが、大会長の自宅にあったそうな
私たちの感覚としては、妹分の小学校Pは、姉貴分の中学校の入学式、卒業式には、敬意を表して出席させていただくけど、姉貴分の方から来ていただくのはいかがなものか・・・という感じだったのだが、これってどうよ?って卒業式当日、始まる前、侃々諤々だった。
それよりも何よりも、来賓を決定するのは「学校側」だから、PTAに呼んだの呼ばないのって言われても、困るわけで・・・
そして、7日の入学式当日、うちの子たちが通う中学校でも、担当役員のMさんが、中学校P前会長のナギちゃんに、うちの小学校から卒業式の招待が来なかったと言われたそうで、その日の夜にメールが来た
これってさあ・・・・もし、失礼があったのだとしても、責められるべきは学校側で、Pにもの申すのは筋違いだよねえ・・・
まあ、中学校Pとしても、学校側に直接文句言えないから言ってきてるんだろうけどさあ・・・

卒業式には来ていたが、入学式にはいなかったのが「教育委員会」と、行政の長の祝辞を代読するオッサン。
両方に出たから感じられるのかもしれないけど、行政としては、こういった行事の「簡素化」を目指しているんじゃないかなあ。
そのためだけに半日を潰す「代読のオッサン」だって、小中学校の数だけいるはずだし、そんなオッサンたちだって、入学式、卒業式に行かなければ、それなりに「本来の仕事」がやれるわけだし、オッサンの給料も税金から出ているんだから、それを考えたら、儀礼を廃止して、実を重んじた方が、お互いのためにもいいんじゃないかということなんだろう。
あの、行政がそういった方向に動きだしてるんだから、保護者の方も意識を変えようよ。

PTA役員卒業!とはいえ、実質、しばらくは離れられない??と感じてきている今日この頃のcoconutでありました(笑)